以前,乙女高原案内人研修会で「スゲ類の分類」についての講師をしてくださった林さんと一緒に,草刈り実験の翌日(6月16日),谷地坊主の調査をしました。今回は基本的なデータの収集ということで,谷地坊主が群生している場所の測量を中心に行いました。
ぼくが谷地坊主の群生に沿ってポールを立てると,それを林さんが遠くから機械で覗き,その機械によって自動的に距離や方位が記録されます。1つ記録されたら,ぼくがポールを次の場所に動かして・・・というのを延々と繰り返しました。「木が生えている場所も記録しておきましょう」と,湿地内の木一本一本についても,同様に測量しておきました。あとは機械(パソコン)が地図にしてくれたり,面積を計算してくれたりするそうです。
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