乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

第13回 草刈りボランティア

2012年11月23日 | 草刈りボランティア
週間天気予報はずっと雨。しかも,日に日に降水確率がアップしています。
今まで一度も雨に降られなかった活動ですが,ついに土が付く・・・いえ水が付くことになるか・・・と
覚悟を決めて,いろいろ準備を進めました。

当日も朝早く起きて,6時前には乙女高原に到着。県の担当者と天候判断。
決行と判断し,準備を進めました。
確かに受け付け中にパラパラッと来ましたが,お日様が顔を見せることもあり,絶好の草刈り日よりとなりました。
その日の天気予報では,「今日は全国的に雪か雨の荒れ模様の天候でした・・・」と言ってましたから,きっと日本全国で晴れたのは乙女高原だけだったかも・・・。今年もやっぱり「乙女高原マジック」「乙女の神秘」は健在でした。


 これが証拠写真。いい天気でしょ?!


 受け付けです。この時,ちょうど雨が降ってきたので,機転を利かせて市の職員の皆さんが持ってきてくださったテントを張りました。


 開会式でプラカードを持つスタッフの皆さん。乙女高原の草刈りを支える頼もしい皆さんです。


 作業はまず,遊歩道のロープはずしから。


 はずしたロープは,ロープ整理班がきれいに巻き直します。


 救護係も準備オッケー。ちなみに,けが人は一人も発生しませんでした。


 刈った草はブルーシートを使って運び出します。


 それを「田丸」さんのパッカー車(ごみ収集車)に載せて,運びます。


 運ぶ先は琴川ダムの残土処分場です。ここに乙女高原の草を運び入れて,草原再生を図ります。パッカー車は圧縮して積み込むので,こんなにたくさんの草を一度に運ぶことができるんですよ。


 草を敷いているところです。一部は研究区を作って,草を入れることが実際どれくらい効果があるのか研究しています。このプロジェクトは東京農工大学の星野先生の研究室が中心に行っています。


 そろそろ草も片づいてきました。


 豚汁班です。恒例となりました竹居さん手作りの野菜と手前味噌,田丸の藤巻さんのゴボウとお肉に,愛情をいっぱい注ぎ込んで,おいしい豚汁を作っています。


 この豚汁目当てに参加する人も多いんですよ。


 あんまりポカポカ陽気なので,上着を脱ぐ人が続出。天気予報では「今日は12月の寒さでした」と言っていましたから,春めいていたのは乙女高原だけだったかも。


 毎年恒例の記念写真。来年の草刈りちらしの写真になります。


 草刈り終了後の乙女高原。丸坊主頭みたいですね。この草刈りのおかげで,来年もきれいな花がいっぱい咲きますよ。ぜひ見に来てくださいね。




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