人はさまざまだ。
どんな人を生涯の伴侶として選ぼうと、
それは自由だが、人生は横顔が素敵だとか、
人並優れて頭がよいとか、収入が多いぐらいでは、
寄せてくる人生の苦難を乗り越えることはできないのだ。
（「明日のあなたへ」 三浦綾子 集英社文庫 ）
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以前に「言の葉」にわたしはこう書いたことがある。
「一組のカップルの愛は全宇宙」だと。
ひとりのフツーのクリスチャンのフツーの実体験をふまえて主イエス・キリストから戴いた「真理」である。「みことば」である。
しかしここで充分に注意していただきたいのは、ひとりのフツーのクリスチャンに下された主イエス・キリストのみ言葉であっても、「絶対に１００％賛成しろ」」と言っているのではないということだ。
この「絶対に１００％賛成しろ」という思想は「全体主義」（ファシズム）につながる危険をいつもはらんでいるものだ。
たしかアラブのことわざに「全員賛成は無効」というものがある。
わたしはこれを真理だと思う。特に「民主主義国家」のかたちを取る国家には。
わたしは拙文を、わたしのことを「全宇宙よりも愛している」と言ってくれたただ一人の伴侶とおしゃべりしながら書いている。そしてわたしたちを創造し、みことばを与え生かしてくださる主イエス・キリストにただただ感謝するのだ。
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↓；いつも感謝しています。
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