言の葉（I・ジョン・ヘッセリンク）：御霊による支配。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

　　　　　要するに我々自身のことは何一つ欲せず、
　　　　　ただ神の御霊が我々の心を支配し、神の
　　　　　喜びたもうことを愛し、神の喜びたまわぬ
　　　　　ことを嫌うようにと内面において教えたもう
　　　　　ことを学ぶのである。

　　　　　　（『祈りについて』カルヴァン著　I.ジョン・ヘッセリンク編
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新教出版社　　　　）

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　あなたは「神に愛されている」と感じたことはないだろうか？
　フツーのクリスチャンのわたしは特に朝晩の「お祈りの瞬間」にこのことを強く感じさせていただいている。
　「神に愛されている」ことを感じたことのない人は、だまされたと思ってどうかお祈りしてみていただきたい。これは「神さまを試すこと」ではなく「自分の内にどなたが住んでいてくさっているのか」を主より示して教えていただくためにすることである。
　朝晩のお祈りのとき、わたしはたいていひとりである。しかし家族の寝顔を間近にながめながらこのような一時こそ「自分は神に愛されている」ことを強く感じ、また「自分は自分の家族に愛されている」ことを改めて強く感じさせていただける。
　わたしにとってはこれ以上の「しあわせ」はない。
　わたしはフツーのクリスチャンであり、フツーのクリスチャンのお祈りが主イエス・キリストご自身から与えられて、言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちでわたしの心と魂と体に「主が住んでくださっている」と全身全霊で叫びつづけるものである。


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