近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

初雪や・・・

2013-01-14 13:43:06 | 近事変々
去年の初雪は1月20日だったので、6日早い訳だが降り方が去年の比ではない。
都内23区にも大雪注意報が出ているし、まださんさんと降っているので、10センチくらいは間違いなく積ることだろう。
TVのニュースも、雪に見舞われた成人式風景を写していたが、晴着姿のお嬢さん方にとっては、なんとも気の毒なお天気である。

いつもなら庭先に出て撮る雪景色も、きょうは廊下から写したのだが、雪に映えるはずの灯篭の姿も、とうに見えなくなっている。
いつもながら、後始末が気になる初雪の風情である。



 



奉拝 下谷七福神めぐり

2013-01-07 12:06:17 | 民俗・行事
毎年、恒例にしている七福神巡りだが、ことしは、きのうの日曜日に入谷地区を中心とした下谷七福神を回ってきた。
コースは山の手線の鴬谷駅前の元三島神社から東京メトロ三ノ輪駅近くの寿永寺までで、割と近い場所に集中している。
全部回って、参拝したり写真を撮ったりしても2時間もかからないのだが、方向音痴の私は、ことしも少々道草をしてしまった。

※参考サイト 
小さな旅 下谷七福神めぐり/東京の下町散策
www1.tcn-catv.ne.jp/yama-hiro/sitifukujin1.html

まずは、鴬谷駅前にさる寿老人を祀る元三島神社だが、堂内が暗くて寿老人の姿は確認できなかった。

  

元三島神社/下町鶯谷周辺タウン情報サイト 
www.viva-ugu.com/sitihukujin/shrine1.shtml

続いては、言問通り沿いにある入谷の鬼子母神に向かうのだが、入谷口通りの交差点からは東京スカイツリーが垣間見える。
鬼子母神は7月の朝顔市でも有名だが、ここには福禄寿が祀られている。



  

入谷鬼子母神/台東区ホームページ
www.city.taito.lg.jp/index/kitemite/abouttaito/kanko/shiseki/shitayahokubu/iriyakishimojin.html

鬼子母神から元に戻って入谷口通りに入ると、三面大黒天という珍しい大黒様を祀る英信寺がある。
弘法大師の作といわれる三面大黒天は、右側に弁財天、左側に毘沙門天の顔を持つ大黒様である。

  

  

英信寺/下町鶯谷周辺タウン情報サイト
www.viva-ugu.com/sitihukujin/shrine3.shtml

英信寺のすぐ近くには毘沙門天を祀る法昌寺がある。



  

日照山 法昌寺/てらたび(寺旅)寺院紹介
teratabi.jp/jisya/jisya_info.php?key_id=031313106060120017734&sub_key=000001

法昌寺を後に、昭和通りを三ノ輪方面に進むと、朝日弁財天を祀る弁天院がある。
弁天院では地元の町会によるお茶の接待があり、遠慮なく頂戴して乾いた喉を潤した。

  



朝日山弁天院 /てらたび(寺旅)寺院紹介
www.ji-sha.com/teratabi/jisya/jisya_info.php?key_id=031313106060077017813&sub_key=000001

弁天院を出て次の飛不動に向かったのだが、近いだろうと当てずっぽうで進んだため、ここで道を間違えて
10分ほどうろうろしたあげく、最後に行くべきだった寿永寺に行ってしまった。
寿永寺には布袋尊が祀られているのだが、庭先に大きな石像の布袋様が鎮座していた。

  



笑って、笑って、笑い倒す「布袋さま」の「寿永寺」/ 夢違い
yumechigai.exblog.jp/17235999/

飛不動を飛ばしたなんてしゃれにもならないが、結局、結願は恵比寿神を祀る飛不動ということになったのである。

  

  

飛不動尊ホームページ
tobifudo.jp/index.html

これが奉拝してきた証拠の色紙である。



飛不動を後に昭和通りを北上、明治通りを超えて都電荒川線の三ノ輪橋駅から王子、赤羽経由で帰ってきた。
途中で道を間違えたこともあるが、思ったよりも距離があったので、いささか疲れを覚えた。

徳丸北野神社の初詣風景。

2013-01-02 15:53:08 | 民俗・行事
地元の氏神様で菅原道真公をご祭神とする徳丸北野神社は、創建一千年を超える古社である。
学問の神様ということで受験生のお参りも少なくないのであろうが、年々、初詣客が増えているように思える。
ことしの元旦も晴天に恵まれ、一の鳥居の外から二の鳥居を経て拝殿まで長蛇の列であり、お昼近くになっても参詣客の列は絶え間なく続いていた。

毎年の元旦、徳丸北野神社では徳丸宮元囃子連中による寿獅子舞・巫女舞・福徳舞(大黒舞)が奉納されている。
いつもながら年明けと共に行われる初舞台はなかなか見に行けないので、午前11時からの舞台を見に行ってきた。
獅子舞と福徳舞は、いまでも三が日の間に地元の旧家を回って、悪魔払い、天下泰平・招福・家内安全の祈りを捧げているものである。

 【初詣の列と神田囃子】 

 

 【寿獅子舞】 
  
一人立ちの獅子舞で、悪魔祓いはもとより、蚤を取る仕草や蜜柑にじゃれつく仕草など、達者な芸も見せてくれる。

 

 【華麗な巫女舞】 

巫女舞はお神楽でお馴染みだと思うが、小学生の女の子が巫女に扮し、二人一組で振り鈴と扇子を手にして舞うものである。

 

 

 【福 徳 舞】 

福徳舞は大黒様に扮した舞手が、打ち出の小槌を振りながら福を授けるという祝福の舞で、舞の終わり際には打ち出の小槌からお宝が飛び出す。
お宝は福銭のおひねりで、お菓子などと一緒に観客に向けてバラ撒かれるのだが、ことしは福銭1個、小さなお菓子2個しか手にすることはできなかった。

 

 

謹賀新年。

2013-01-01 15:41:13 | 近事変々


新年おめでとうございます。

やや寒さを感じるものの、穏やかな晴天の元日を迎えることができました。
この調子で、新たな一年をつつがなく過ごせたらとの思いを強くしております。

旧年中は何かとお世話になりました。
ことしも相変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い致します。

 【新年恒例のお花】 



 【シクラメン2種】