近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

2年振りの「江戸天下祭」を堪能してきた。

2007-09-30 10:26:49 | 民俗・行事
 きのうは、日比谷公園界隈で行われた「江戸天下祭」を見に行ってきた。
江戸開府400年を記念し、2003年に復活されて以来、2年ごとに開かれ、ことしで3回目になる。
 前回はまだ小さかった孫を背負いながらの見物だったが、今回は雨模様もあって一人で出かけ、十分に堪能することができた。
朝のうちはかなりの雨でどうなるかと思っていたが、幸いにも午後から雨も上がり、時折り、小雨がぱらつく程度で済んだので傘もいらないくらいだった。
 初めは日比谷公園の展示会場で、各地の山車を写して歩き、お囃子の「叩き合い」などを見物していた。
メインの山車と神輿の巡行は15時30分からの出発式に引き続き、16時にスタートした。
2時間ほど沿道の片隅から巡行を見物していたが、遅くなるので神輿の巡行を少し見たところで引き上げてきた。
 写真も思いのほかよく撮れたので、機会をみて紹介しようと思っているが、整理に時間がかかりそうなので、きょうは出発式後のほんのさわりだけを見ていただくこととしたい。

  【ステージでの出発式】



  【先導の江戸木遣り】



  【人力車でパレードする大会役員】



  【手古舞と高張提灯の行列】



  【民踊流しのお母さん達】



  【朝鮮通信使の隊列】





  【山車の先頭は九段四丁目町会】


ひっそりと一株だけ咲いた紫苑(しおん)

2007-09-29 10:44:50 | 花好きずき
 きのうの暑さはどこへやら、朝から雨が降っており、半袖ではちょっと肌寒さを感じるような陽気となった。
きょうは、日比谷公園一体で「江戸天下祭」が行われており、夕方には神輿と山車のパレードもあるので、なんとか雨が上がって欲しいものである。
 つい先日、ふと見ると裏庭の花壇の片隅に、紫苑(しおん)が一株だけひっそりと咲いていた。
茎が太く草丈も2mほどにもなるので、花が付くまではなんか雑草のように思えてしまう花である。








【紫苑(しおん)】

・菊(きく)科。
・学名 Aster tataricus
     Aster : シオン属
     tataricus : 中央アジアの
            ダッタン(韃靼)産の
 Aster(アスター)は、ギリシャ語の「aster(星)」から。
 花のつき方のようすに由来。
・原産地中国。栽培の歴史は古い。
 平安時代の「今昔物語」にも出てくる。
・秋に、うすピンク色の花をたくさん咲かせる。
・色で「紫苑色(しおんいろ)」 というのがある。
・根をせきどめの薬にする。
・花言葉「君を忘れず」
・別名 「鬼の醜草」(おにのしこくさ)

(出典:「季節の花300」)

打撃戦でオリックスに逆転勝ち、対戦成績も勝ち越し決定。

2007-09-28 07:43:20 | 楽天イーグルス

楽天4位タイに浮上!カード勝ち越しも ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天7-4オリックス】

 草野の4安打3打点など、13安打7点で逆転勝ち。4位タイに浮上した。オリックスとの対戦成績を12勝11敗1分けとし、球団創設3年目で初のパ・リーグ相手のカード勝ち越しを決めた。
「よく追いついてひっくり返した」と試合には満足した野村監督だが「そういうのは逆に寂しい」と、ようやくの勝ち越しには苦笑い。29日にも球団初の最下位脱出が決まる状況に「うちの目標はちっちゃいけど、最下位脱出。ゼロからの出発だったから」と意気込んだ。


楽天・磯部が逆転二塁打、オリックス戦の勝ち越し決める ― 読売新聞(gooニュース)

マー君、凱旋勝利ならず、最後に力尽き無念の逆転負け。

2007-09-27 08:42:09 | 楽天イーグルス

マー君悔しい!凱旋登板は天国から地獄 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天1-2日本ハム】

 マー君の必死の抗議も実らなかった。楽天・田中は完封ペースが一転、プロ初の逆転サヨナラ負け。秋村球審に鬼の形相で詰め寄った怒りは、試合後の冷静な口調とはうらはらに田中の目元を赤く染めていた。

 「そのプレーを言ってもしょうがない。あそこでヒットを打たれた自分が悪い。微妙な判定にならないように、自分が打ち取らないといけないんですから」

 1―1の9回1死一、二塁。代打・坪井に121球目を右前打された。右翼手・牧田からの返球で二塁走者・紺田はタッチアウトかと思われたがセーフの判定。日本ハムナインの歓喜の輪と対照的に、本塁付近の抗議の輪で田中も訴えたが、7敗目は覆えることはなかった。


田中8K!今季183K高卒新人稲尾超え ― スポーツ報知

「ふくろ祭り」のフィナーレを飾る宵御輿パレード

2007-09-24 11:35:59 | 民俗・行事
 夕べは、池袋西口まで出かけ、「ふくろ祭り」のフィナーレを飾る宵御輿のパレードを見てきた。
「ふくろ祭り」はことしで40回目を迎えたとのことだが、いままではスケジュールが合わず、今回ようやく見ることができたようなわけである。
午後5時すぎにメインステージのある西口駅前に着いたが、既に宵御輿パレードに参加する御輿と担ぎ手が待機しており、ステージ周辺は見物客と通行人とでかなり混雑していた。
本当ならもっと早い時間から行くべきなのだが、お彼岸の中日ということもあって、それもかなわなかった。
 宵御輿パレードは、午後5時半からの発進式を終えて次々と御輿がスタートしたが、一部では御輿を担ごうとする部外者と、それを阻止しようとする担ぎ手達との小競り合いもあった。
御輿には、事前に責任者の了承を得ていなければ部外者には担がせないという不文律があり、勝手な行動は許されないのは当然のことである。
 パレードが始ってからもあちこち場所を変えながら写真を撮ったが、御輿自体の照明がほとんどない状態で、あまりはっきりとした写真は撮れなかった。
都内では唯一の宵御輿パレードだそうだが、周辺の町会に混じって国際交流の御輿もあったり、駅前を埋め尽くすような御輿のパレードに、それなりの雰囲気には浸ることができた。


















西武に強い楽天、また逆転勝ち、三番草野が殊勲の2ベース。

2007-09-24 11:27:56 | 楽天イーグルス

会心勝利にノムさん「満足度90%」 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天5―4西武】

 楽天は絵に描いたような逆転勝ち。野村監督も「満足度90%のゲームだろう。誰か出口でアンケートを取ってくれんか。お客さんに喜んでもらえる試合ができたのは良かった」と舌も滑らか。7回に4安打などで追いつき、8回に草野が決勝の二塁打。「不動の3番打者。もう右でも左でもどちらの投手でも大丈夫」のお墨付きをもらった草野は「残り全部勝つつもりでやる」。残り9試合で借金9だが、24日も勝てば西武と1ゲーム差に再接近するだけに気合十分だった。


楽天逆転、終盤粘り 永井7勝目、小山14S ― 河北新報(Yahooニュース)

山崎、特大42号2ランでホームラン王確定。一場が7回3失点で連敗阻止の5勝目。

2007-09-22 13:49:19 | 楽天イーグルス

「サイコー!」山崎武2冠王確定 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天9-3ロッテ】

 お立ち台で楽天の山崎武は「サイコー!」と絶叫した。叫びたくなるのも分かる。一振りで2冠王を確定させたのだから。豪快な一撃は8回に飛び出した。2死二塁から右中間スタンドへ運ぶ推定飛距離130メートルの42号2ラン。股関節痛のため残り試合の出場を断念し、この日、米国に帰国したローズ(オリックス)に並んだ。3位のラロッカは27本で、中日時代の96年以来、11年ぶりのキングは確実。打点も3つ上乗せして104とし独走態勢を固めた。

 「相手(ローズ)がアメリカに帰ったので、僕も辞退して(故郷の)名古屋に帰ろうかと思ったが、やっぱり仙台に帰ってきました」

山崎武11試合ぶり42号!2冠当確 ― スポーツ報知

白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ)と彼岸花

2007-09-20 07:01:26 | 花好きずき
 彼岸花は別名、曼珠沙華といい、普通は真っ赤な花の方をいうが、うちには、やや黄みがかった花の咲く白花曼珠沙華もある。
ちょうどいま、咲きだしたところだが、赤い花の方はまだ咲いてこない。
写真の赤い花は、散歩の途中で潅木の中に咲いていたものを写したものである。











【彼岸花 (ひがんばな)】

・彼岸花(ひがんばな)科。
・学名 Lycoris radiata
    Lycoris : ヒガンバナ属
    radiata : 放射状の舌状花をもつ
  Lycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の海の女神「Lycoris」の
  名前から採ったもの。花がとても美しいことから。
・開花時期は、9/15頃~ 9/末頃。
・原産地中国。
・ちょうど秋のお彼岸の頃に咲く。
・突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって
  茎だけになる。
  花が白い種類もある。(白花曼珠沙華(しろばなまんじゅしゃげ))。
・花のあとで葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近くなると全く消えて
  しまう(不思議♪)。
  花と葉を同時に見ることはできない。
  葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。 このことから
  韓国では「サンチョ(相思華)」と呼ぶ。
  「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から。
・根のところにはリコリンという毒があるが、この毒は水で何回も
 さらせばとれるので、昔の人はこの根の部分からデンプンをとって
 飢饉の際の食料とした。
・田んぼのあぜ道や土手に多くみかけるが、これはノネズミがあぜ道や
 土手に 穴を開けるのを、彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐ、
 という説と、
 彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強く
 するため、 などの説がある。
・別名 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)。
     ”天上の花”という意味。
    おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという
    仏教の経典による。

(出典:「季節の花300」)

マー君、6奪三振も5失点KO。ダルビッシュとの初対決に敗れた。

2007-09-20 07:00:27 | 楽天イーグルス

田中5失点KO誓ったリベンジ ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天0―6日本ハム】

 楽天・田中が7回途中5失点で6敗目。ダルビッシュとの初対決での敗戦には「ピッチャーと対戦するわけじゃない。1点もやらなけりゃチームは勝てますから」と強がった。6回無死二塁からは3者連続三振など6奪三振。2リーグ制以降の高卒新人では単独7位の通算175奪三振をマーク。
「序盤の失点で後々自分を苦しくしてしまった。次は試合の入りを気をつけたい」。26日、凱旋登板となる札幌ドームでの日本ハムとの再戦に気持ちを切り替えた。


ダルがマー君に格の違い見せる零封 ― スポーツニッポン(gooニュース)

花虎ノ尾(はなとらのお)の群生

2007-09-19 07:59:44 | 花好きずき
 うちの花虎ノ尾は畑の片隅に地植えにしてあるので、30本ほどが群生して咲いている。
この花は多年草で、根茎で増えるし、ほとんど手間がかからない。
しかし、ほったらかしにしておくと、いくらでも増えてしまうので、時々間引かなくてはならない。
咲き出してからだいぶ日が経つが、下から順次咲きあがってくるので、まだ元気よく咲いている。









【花虎ノ尾(はなとらのお)】

紫蘇(しそ)科。
・学名 Physostegia virginiana
   Physostegia : ハナトラノオ属
  virginiana : 北米バージニアの
 Physostegia(フィソステギア)は、
 ギリシャ語の「physa(胞)+ stege(ふたをする)」が語源。
・開花時期は、 8/5頃~ 9/末頃。
・北アメリカのバージニア州原産。 大正時代に渡来。
・ピンクのちょっと変わった花。開花直前のつぶつぶがいいですね。
・マイナスイオンを出すことで知られる、虎の尾」と呼ばれる植物は
  これではなく、”サンセベリア”という固く長い葉っぱの園芸植物
 です。
・別名   「フィソステギア」  学名から。           
      「角虎ノ尾(かくとらのお)」。
     角虎の尾 → 茎が角ばっていて、花が虎の尾に似ていることから。
     さらに、花が美しいので「花虎の尾」の名前も生まれた。

(出典:「季節の花300」)