都営南北線の「赤羽岩淵」駅から程遠くない所に、大観音像があるのをご存知だろうか。
岩淵町にある正光寺というお寺の境内に鎮座しているのだが、肝心のお寺がなく境内とおぼしき所は駐車場となっている。
調べてみると、岩淵地区では一番古いお寺で、かつては植木市などでにぎわっていたということだが、昭和53年(1978)に本堂が焼失してしまったまま再建されていないのだそうである。
いまは駐車場となっている境内の中央に高さ三丈三尺(約10メートル)の大観音像が一人さびしく立っているが、おそらくは、観音像の背後に本堂があったものと思われる。
山門だけは残っているので、山門から見た感じでは、右手に鐘楼、奥まった所に大観音像があるので、お寺であったことは想像に難くないが、いかんせん、境内は何の手入れもされていないような感じであった。
焼失以来30年も再建されないまま、廃寺にもなっていないようなのだが、一体どんな理由があるのか知る由もない。
実際に見ていると大観音像が不憫に思えてくるが、そんなことをいったら畏れ多いことなのだろうか。
※こちらのホームページにもっと詳しい訪問記が載っているので、参考にして欲しい。
↓
「正光寺 大観音」/百科図鑑 別冊Ⅱ
岩淵町にある正光寺というお寺の境内に鎮座しているのだが、肝心のお寺がなく境内とおぼしき所は駐車場となっている。
調べてみると、岩淵地区では一番古いお寺で、かつては植木市などでにぎわっていたということだが、昭和53年(1978)に本堂が焼失してしまったまま再建されていないのだそうである。
いまは駐車場となっている境内の中央に高さ三丈三尺(約10メートル)の大観音像が一人さびしく立っているが、おそらくは、観音像の背後に本堂があったものと思われる。
山門だけは残っているので、山門から見た感じでは、右手に鐘楼、奥まった所に大観音像があるので、お寺であったことは想像に難くないが、いかんせん、境内は何の手入れもされていないような感じであった。
焼失以来30年も再建されないまま、廃寺にもなっていないようなのだが、一体どんな理由があるのか知る由もない。
実際に見ていると大観音像が不憫に思えてくるが、そんなことをいったら畏れ多いことなのだろうか。
※こちらのホームページにもっと詳しい訪問記が載っているので、参考にして欲しい。
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「正光寺 大観音」/百科図鑑 別冊Ⅱ