近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

紅白の木瓜の花を見つけた。

2005-03-31 13:50:09 | 花好きずき


きのうと同じく、暖かい陽射しである。
きようも孫のお守りで散歩したが、とある家の玄関先に見事な木瓜の
花が咲いていた。



家の木瓜もこの暖かさでだいぶ開いてはいるが、鮮やかなオレンジ色
のものしかない。
よそ様のものだが、珍しく紅白の花を見させてもらった。



【木瓜(ぼけ)】

バラ科の落葉低木。中国原産の観賞植物。高さ1~2メートル。
枝にはとげがあり、葉は長楕円形。
春、紅色・淡紅色・白色または絞りなどの五弁花を開き、リンゴ
に似た硬い果実を結ぶ。もけ。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

また、集団自殺で5人死亡。練炭の販売は規制できないのか。

2005-03-30 15:42:26 | 近事変々
男女5人が集団自殺か 滋賀、車内に練炭 (共同通信) - goo ニュース


調べでは、5人はいずれも20代とみられ、男性4人、女性1人で、一酸化炭素中毒により全員死亡したとのことである。

なぜ、集団で自殺しようとするのかわからないが、いずれも車の中に七輪を置き、練炭を燃やしていることが共通している。
思うに、どこかで七輪や練炭を購入しているわけだが、これだけ集団自殺が起きているのに、練炭の販売が規制されたという話は聞かない。

今時、いい若い者がふつう練炭など使うはずがないのだから、販売する側がおかしいと感じない方がどうかしている。
たかが練炭といえばそれまでだが、紛れもなく集団自殺の手段に使われているのだから、せめて、購入者を特定できるような規制ができないものだろうか。

白木蓮の白い花が空に映えていた。

2005-03-30 14:28:36 | 花好きずき


きょうは、昨日とは打って変わって暖かい晴間が広がっている。
孫のお守りをしながら家の近くを散歩していたら、白木蓮の花が
そこここに咲いている通りがあった。



高い枝に白い大きな花がびっしりと咲いていて、なかなか見ごたえが
ある。
空の青さと、白い花の対比を感じ取っていただければ幸いである。



【白木蓮(はくもくれん)】

モクレン科の落葉高木。中国の原産。高さ5メートルに達し、葉は長楕円形。
裏面にケガ多い。
3~4月頃、白色の大形花を開く。花被は花弁・萼片合わせて9枚で、6枚の
コブシより多く、肉質で香りがよい。観賞用。ハクレン。ビャクレン。
漢名、玉蘭。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

アンズの花が桜のように咲いている。

2005-03-28 11:00:06 | 花好きずき


きのうは良く晴れた暖かい日だったので、アンズの木の側に一坪ほどある
空地を掘り返した。
ここは孟宗竹の根が張っていて、掘るのに根引き鋸を駆使しなければならない。
竹の根は横に伸びているだけではなく、太い根の節からひげ根ともうべき細い
根がびっしりと付いていて、ちょっとやそっとでは掘り取れないのである。



半日ほど竹の根と格闘してどうやら地ならしを終え、スコップなどの道具を
洗ったあと、桜のようにも見えるアンズの花を写してみた。
晴れた空に生えるピンク色の花が、ことのほか清々しかった。


【杏子・杏(あんず)】

 バラ科サクラ属落葉高木。中国の原産。果樹として広く世界で栽培、
日本では東北地方・長野県で栽培。幹の高さ約3メートル。
 葉は円錐形で鋸歯がある。早春、白色または淡紅色の花を開く。
果実は梅に似て大きく、初夏に実り、果肉は砂糖漬け・ジャムなどに
する。
 種子は証約の杏仁(きょうにん)で、咳どめ薬の原料。カラモモ。
アプリコット。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

先発・内海、五回を66球、抜群のテンポで横浜打線を手玉に取った。

2005-03-27 12:38:25 | 読売ジャイアンツ
内海つかんだ4・3先発(スポーツ報知)

巨人・内海哲也投手(22)が、4月3日の対広島戦(東京ドーム)に先発する可能性が高くなった。26日のオープン戦、横浜戦(甲府)に先発登板した内海は、5回4安打無失点と文句なしの快投を披露。
堀内恒夫監督(57)は上原、工藤に次ぐ「第3の男」として広島との開幕3連戦に投入する可能性を示唆。試合は中継ぎ投手陣が打ち込まれ大逆転負けを喫したが、先発ローテーション構想は固まってきた。


内海とはうらはらに、3番手で7回から登板した三木は1/3回5失点と最悪。
低めへの制球が思うようにいかず、1死一、二塁から万永に3ランを浴びると、自制心を失った。続く佐伯に四球、4番・ウィットには三塁線を破られて降板。1死しか取れずに3安打5失点。
内海の好投と打線の活躍で序盤に7―0の大差をつけた試合をぶち壊しにしてしまい、結局は7―8の逆転負けとなってしまった。

「其(そ)のにほひ 桃より白し 水仙花」

2005-03-26 13:11:55 | 花好きずき


タイトルは松尾芭蕉の詠んだ水仙の句である。「桃より白し」とは桃の緋色と
白い水仙の対比が鮮やかで、この句を詠んだ情景が目に浮かぶようである。



目いっぱいの青空が広がって、久しぶりに暖かな陽射しが降り注いでいる。
この暖かさに、庭の片隅で重そうに咲くのを待っていた水仙の蕾も、ようやく
開いてきた。



黄色の花の方は、株はいくつもあるのだが、たった一輪しか咲かなかった。
それだけに、健気という形容がふさわしいように思う。


【水仙(すいせん)】

ヒガンバナ科の多年草。地中海沿岸原産で、古くシルク・ロードを
通って東アジアに渡来。日本の暖地海岸にも自生化。地価に卵状、球形の
鱗茎を有する。葉は線状で叢生。冬から早春に花茎の先端に数花を開く。
花被片は6枚で白色、内側に濃黄色の盃(さかずき)状の副花冠がある。
八重その他の園芸品種が多い。
また、広義にはヒガンバナ科スイセン属の植物の総称。スイセンをはじめ
約30種あり、地中海沿岸から西アジアに分布。重要な園芸品種が多く、
秋植の球根類として栽培。ラッパズイセン・キズイセン・クチベニズイセン
など。房咲水仙。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

シンビジューム―その2

2005-03-24 10:17:51 | 花好きずき


きょうも曇り空で、夕方からは雨の予報であったが、いくらか陽がさして
明るくなってきた。このまま雲が切れてくれればいいのだが・・・

玄関先に置いてあるシンビジュームだが、こちらは花が小ぶりで、ピンク
ががった黄色の花びらの中に紫色の斑点の萼(?)が開いている。

もう一つ花茎が出ており、しばらくすれば同じ花が咲くので、もう少し
暖かくなるまで咲き続けてくれるはずである。
ちょっと手入れが悪くて、葉先が枯れこんでいるが綺麗な花に免じて
そのままにしてある。

自分の財布に入れていて、「使うつもりはなかった」では済まされぬ。

2005-03-22 11:23:33 | 近事変々
偽札盗まれ偽造が発覚、PC駆使の小学校教諭を逮捕 (読売新聞) - goo ニュース

まったく「語るに落ちる」とはこのことだろう。
愛媛県松山市で、小学校の先生(32)が通貨偽造容疑で逮捕され、「興味半分で作った。使うつもりはなかった」と供述したそうだが、自分の財布に入れていて、車から財布を盗んだ別人がコンビニで使ったのである。
「使うつもりはなかった」のなら、偽造した偽札を十数枚も自分の財布に入れる必要などないだろう。

百歩譲って、「使うつもりはなかった」のならば、学校の先生とあろうものが「興味半分で作った」りするものだろうか。
「全国で頻繁に偽札が出回り、自分でも作れる」と思ったそうだが、あまりにも単純な動機ではないか。
教え子を持つ学校の先生がこんなんじゃ、生徒の行く末がどうなるのか、倫理観の欠如はあきれるばかりである。

夫婦は相身互い、信じ難い80歳の妻殺し事件

2005-03-19 14:51:05 | 近事変々
「おかず多い」妻絞殺 北海道警、80歳夫逮捕 (産経新聞) - goo ニュース

上記のニュースによれば、18日、札幌市清田区で80歳の夫が「食事のおかずの品数が多すぎる」と妻と口論のあげく、73歳の妻をタオルで絞殺してしまったのだそうだ。
永年連れ添ってきたであろう夫婦が、こんな些細な理由で連れ合いを殺してしまうなどとは、にわかには信じ難い事件である。

夫婦だからこそ、「売り言葉に、買い言葉」みたいなことは、日常茶飯にあるのが普通なのではないだろうか。
上膳、据膳で面倒見てもらっていながら、自分が気に入らないからといって、妻に文句をいえる夫などそうざらにはいないはずである。
ましてや、いくら激高したからにせよ、「おかずの品数」だけで連れ合いを殺してしまうほど仲の悪い夫婦であったのだろうか。

「おかずの品数」などは取るに足らないことで、それまでに夫の側に積もった鬱憤が爆発したのだと思うが、殺された奥さんが不憫であり、気の毒でならない。
夫婦とは空気のような存在が理想だというけれど、世間一般の夫婦は、結婚以来数多くの行き違いを乗り越えて生活してきているはずである。
お互いの気分や感情をそれとなく察することができるような夫婦であれば、こんなことにはならなかったのではないだろうか。
夫婦は相身互いなのである。

咲きそろった梅の花に無常の雨

2005-03-18 14:50:03 | 花好きずき


お彼岸に入って二日目、「暑さ、寒さも彼岸まで」を実証するかのように、
午前中はポカポカ陽気だった。
ところが、二時過ぎからなんとなく怪しげな空模様となり、そのうちに風も
出てきたと思ったら雨が降ってきた。



お昼時にほぼ満開に近くなってきた梅の花を眺めていたのだが、せっかく
咲きそろった梅の花も、花曇りならまだよかったのに、無常の雨に打たれて
散ってしまうのだろうか。