近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

強運マー君、中日相手に2失点の好投。楽天、逆転勝利で勝率5割に。

2007-05-31 11:36:30 | 楽天イーグルス

田中が呼んだ5割 ノムさん「雪降る」― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天4-2中日】

 お祭り騒ぎの楽天ベンチで、真っ白な男が笑っていた。アイシングのため白いタオルをかぶった田中の目の前で9回の逆転劇は起きた。8回まで朝倉の前に無得点。しかし9回に連打で引きずり下ろすと野選で満塁。そこからリックの犠飛と代打・鷹野の右前打で追いついた。さらには2死一、二塁から鉄平の二ゴロが森野の悪送球を誘い、試合を決める2点をゲット。
開幕直後を除けば球団史上初めての勝率5割、月間14勝の球団新記録を呼んだルーキーの“勝ち運”は、知将・野村監督でも理解不能だ。

 「それにしてもマー君は黒星がつかない。でも、点を取るにはマー君を降ろさないといけないけどな。まあ、中日にあれだけの投球ができたら自信になるやろ」

楽天、横浜に逆転で連勝、月間最多の13勝達成。

2007-05-29 12:59:57 | 楽天イーグルス
気がつけば楽天が交流戦2位― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天3―2横浜】

 1点差試合8勝目となる逆転勝利で楽天は交流戦2位タイに浮上。06年6月に並ぶ球団最多の月間13勝に野村監督の表情は自然と緩んだ。

 「寺原の調子からみて嫌な予感がしたけど、よく勝てた。こういう野球ができればチーム力になる」。チャンスは2度で十分だった。寺原の前に6回まで無安打。2点を追う7回、先頭・高須の遊撃内野安打をきっかけに無死満塁とし、リックの左前2点打で同点。8回2死三塁から高須の左前適時打で決勝点を奪った。指揮官が「必殺仕事人や」と称えた選手会長は、打率こそ・257でリーグで下から5番目の33位だが、得点圏では両リーグトップ・462に跳ね上がる。あまりの違いに本人も「チャンスは心の中で燃えている。打率が低いからそこしか価値がない」と苦笑いだ。

「おとりんの一言」

 楽天が山崎、高須の両ベテランの活躍もあって、球団最多の月間13勝を上げ、交流戦では4勝1敗で2位に並ぶ健闘を見せている。
パ・リーグの順位でも50試合を終えて24勝25敗1分、5割までにはあと一歩、4位の西武を0.5ゲーム差で追っている。
この調子で行けば、野村監督の悲願である最低5割のラインは目前である。

真っ赤なアマリリス咲きました。

2007-05-28 10:13:52 | 花好きずき
 うちにはアマリリスの鉢植えが5鉢あるが、みんな蕾をつけていて、そのうちの2鉢が真っ赤な大輪の花を開いた。
かなり太目の茎が伸びて、その先端にラッパ形の大きな花をつけるので、どうしても首が重く、茎の根元から折れ曲がってしまうこともある。
ことしは最初に咲いたものが先日の大風で折れ曲がってしまい、しばらくつっかえ棒で支えておいたが、すぐにダメになってしまった。












【アマリリス】

・彼岸花(ひがんばな)科。
・学名 Hippeastrum hybridum
   Hippeastrum : ヒッペアストラム属
   hybridum : 雑種の
 Hippeastrum(ヒッペアストラム)は、
 ギリシャ語の「hippeos(騎士)または hippos (馬)
  + astrom(星、似る)」が語源。
 馬のように大きい星形の花、の意味。
・南アフリカ原産。ブラジルとの説もあり。
・5月から6月頃にかけて赤いみごとな花が咲く。
 色は他にも白、ピンクがある。
・園芸植物。庭先でよく植えられる。
・ローマの詩人ヴェルギリウスさんが作った詩歌の
 なかで登場する羊飼いの娘の名前が「Amaryllis
 アマリリス」で、名前はそれに由来する。

(出典:「季節の花300」)

また山崎が連発、20号一番乗り。

2007-05-28 10:09:54 | 楽天イーグルス

38歳・山崎オジさん“265メートル弾”― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天7―4横浜】

 38歳のおじさんでも、ここまで飛ばせるんです。楽天の山崎武司内野手(38)が27日の横浜戦の4回、両リーグ20号一番乗りとなる左中間ソロ。9回には左中間場外へ21号145メートル弾を放った。
38歳6カ月での20号一番乗りは、88年の南海・門田が40歳4カ月でマークして以来の年長記録。主砲の活躍でチームは5月12勝8敗。球団史上3度目の月間勝ち越しも決まり、月間13勝の球団記録にも王手をかけた。

 ≪一番乗り20&場外お面直撃21号≫ ボールが視界から消えた。山崎が体を反らせたこん身のスイング。140キロの直球とバットの激しい衝撃音が球場を一瞬沈黙させた。着弾点は左中間場外のお祭り会場。お面売り場に並んだ人気アニメ“プリキュア5(ファイブ)”のお面を直撃する145メートル弾だ。

芸術品のような雪ノ下の花

2007-05-27 15:00:12 | 花好きずき
 私が子供の頃には、うちの庭のどこでも見られた雪ノ下だが、いまは、庭先にほんのひとかたまりあるだけになってしまった。
これも薬草なのだが、花も、ちょっと変わっているというか、芸術品のような繊細な形をしている。
5枚ある花びらのうち、上3枚は小さくピンクの斑点がついているが、下の2枚はベロのように長く、上のものより4~5倍も大きい。
花自体は非常に小さいので、写真に撮るのには苦労するが、よく見ればきれいな花でもある。








【雪ノ下(ゆきのした)】

・雪の下(ゆきのした)科。
・学名 Saxifraga stolonifera
     Saxifraga : ユキノシタ属
     stolonifera : 走出枝をもつ
  Saxifraga(サクシフラガ)は、ラテン語の
  「saxum(石)+ frangere(砕く)」が語源。
 尿の結石を溶かす作用がある、とか、
 岩石の割れ目に生える、とかの諸説ある。
・開花時期は、 5/15頃~ 7/5頃。
・花びらのうち、下向きの2枚が長い。
・葉の表には葉脈に沿って白い斑がある。
・名前は、雪のような白い花をかぶってその下に緑の葉を
 広げるから。
 白い舌状の花の形から「雪の舌」、それが変じて「雪の
 下」、 の説もある。
・漢名は「虎耳草」。
 まだらで毛のある丸い葉っぱにちなむ。
・葉はいろいろ使える。けがをしたらこの葉を火にあぶって
 患部に貼ると効き目がある。
 (昔からやけどなどの貼り薬(もんだ葉っぱ)、中耳炎や
 ひきつけの薬(しぼり汁)として重宝された。)
 また、天ぷらにしてもおいしい。
 (花は食べない)

(出典:「季節の花300」)

二ゲラの花

2007-05-26 17:20:36 | 花好きずき
 きのうは一日中降り込められたが、きょうはまた晴れて蒸し暑かった。
雨に当たった花たちも、どうやら元気を取り戻したかのように、ゆるやかな風に揺れている。
 二ゲラの花も次々と咲いてきたが、この花は小さいわりには実に独特の形をしている。
あとひと月もすると実ができるが、その実がまた花とは似つかわしくなく大きいので、ちょっとびっくりする。







【ニゲラ】

・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Nigella : ニゲラ属
  Nigella(ニゲラ)は、
  同じラテン語の「Niger(黒い)」が語源。
・南ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
・葉っぱは糸状。広がったようすは「カゴ」みたい。
・白、青の八重の形の花。開花は春~夏。
  花の中央からにょろにょろが出ている。
  花のあとにできる実は、おもしろい形♪
・実の中には黒いタネがある。香辛料として使われる。
  花から実、タネ、と、形状の変化をじゅうぶん楽しめます。
・別名 「黒種草(くろたねそう)」

(出典:「季節の花300」)

ひっそりと咲いている紫蘭 (しらん)

2007-05-24 09:21:54 | 花好きずき
 連休頃からひっそりと咲いている紫蘭だが、そろそろ花びらが落ちはじめた。
紫色の蘭なので、文字通り紫蘭というそうだが、いつぞやフラワーセンターに行った時に、白花の紫蘭が売られているを見た。
それ以来、白花のものを見たことがないので、あの時、買っておけばよかったのかもしれない。








【紫蘭 (しらん)】

・蘭科。
・学名 Bletilla striata
   Bletilla : シラン属
   striata : しま模様がある
 Bletilla(ブレティラ)は、スペインの
  薬剤師の「Blet さん」の名前にちなむ。
・開花時期は、 4/20頃~ 6/5頃。
・群生しているさまは見事。
・少し湿ったところに生える。
・紫色の蘭であることから、この名になった。
・球茎は「白及根(はくきゅうこん)」といい、
 止血、あかぎれ、ひびに薬効がある。
・変種で、白花や斑入りのものもあるらしい。

(出典:「季節の花300」)

延長10回、高須がサヨナラ打、ヤクルトに連勝。

2007-05-24 09:19:54 | 楽天イーグルス

二転三転最後は楽天サヨナラ! ― スポーツ報知

◆楽天5x―4ヤクルト(23日・フルキャスト宮城) 

 ナインに乗り移った指揮官の執念が、ドラマを生んだ。同点の延長10回、1死二塁。高須が中前適時打を放ち、今季2度目のサヨナラ勝ち。「さすが高須! あいつは本当に勝負強いね」9回に守護神の福盛が逆転2ランを被弾しながら、追いつき、そして勝った。野村監督はくぐもった声をいっぱいに張って喜んだ。

 試合終盤まで、主役は71歳の老将だった。1点を追う3回、先発の田中が安打と2四死球で1死満塁のピンチを招くと、早々と朝井にスイッチした。「制球以前にフォームの問題。立ち直りの兆しがなかったので、思い切って代えた」これまでエース育成のため、長いイニングを投げさせてきたが、この日は勝負師の血が騒いだ。代わった朝井は宮本を二ゴロ併殺打に打ち取ると、7回まで無失点。見事な継投で流れを引き寄せた。

アルストロメリア(百合水仙)が咲き出した。

2007-05-22 09:32:51 | 花好きずき
 今朝は陽は射しているものの雲が多く、なんとなくぼんやりしているような空模様である。
庭先に百合に似た黄色い花で、独特の斑点があるアルストロメリアが咲き出してきた。
地植えのものは草丈が1メートルほどにもなり、大抵、支柱が必要になる。
鉢植えのものは20センチそこそこの矮性のもので、色も多彩である。













【アルストロメリア】

・彼岸花(ひがんばな)科。
 (百合科としている本もあります)。
・学名 Alstroemeria spp.
    Alstroemeria : ユリズイセン属
 Alstroemeria は、スウェーデンの植物学者
 「アルストレメール」さんの名前にちなむ
  (リンネさんの友人)。
 花名も同様です。
・南アメリカ地方に多く分布している。
 ブラジル、チリ、ペルー原産。
 昭和初期の頃に渡来。
・5~7月頃、豊富な色あいの花が開く。
 花びらの斑点が特徴でめだつ。
 花持ちがとても長い。切花として人気。
・別名「百合水仙(ゆりずいせん)」
   「インカの百合」
   南米インカ地方が原産であるところから。

(出典:「季節の花300」)

心地よい晴天に咲くヒナゲシの花。

2007-05-21 11:26:59 | 花好きずき
 きのうに引き続いてさわやかな晴天である。
風がそよそよと吹き、心地よさを感じるが、先日の雨に濡れていたヒナゲシも
元気を取り戻したかのように咲いている。













【雛罌粟(ひなげし)】

・罌粟(芥子:けし)科。
・学名 Papaver rhoca (雛罌粟)
     Papaver nudicaule(アイスランドポピー)
     Papaver orientale(オリエンタルポピー)
     Papaver dubium (長実雛罌粟)
   Papaver : ケシ属
   nudicaule : 裸茎の
   orientale : 東洋の、東方の
   dubium : 不確実の、疑わしい
  Papaver(ペパベール)は、ラテンの古名の
  「papa(幼児に与えるお粥(かゆ)」が語源。
  ケシ属の乳汁に催眠作用があるため、
  乳汁を粥に混ぜて子供を寝かしたことに由来。
  また、花弁が薄いので、紙のパピルスに似ていることが
  由来、とも。
・開花時期は、 4/ 5頃~ 6/15頃。
 早咲き遅咲きがある。
・ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
・花弁は非常に薄く、しわがある。
 つぼみは最初は下向きで表面に毛が生えており、
  咲くときに顔を上げ、2つに割れて花が出てくる。
 その風情がなんとも不思議。
・ちまたに咲いている雛罌粟からは採取が禁止されている
  「アヘン」は、取れません。
 植えても大丈夫です。ご安心を。
・「雛」は小さい、かわいいの意で、ケシの中では小型で
  かわいい花であることから。
 漢字の罌粟(けし)は漢名からで、実の形が罌(もたい。
  液体をいれる口のつぼんだ甕(かめ))に似ていて、
  種子が粟(あわ)に似ているから。
  種子は非常に小さく、そこから「芥子粒(けしつぶ)」の
  言葉ができた。
・別名 「虞美人草」(ぐびじんそう)
     中国歴史上の絶世の美女である虞美人にたとえた。

(出典:「季節の花300」)