近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

カンパニュラ・サラストロ

2006-05-29 10:01:18 | 花好きずき
宿根カンパニュラでサラストロという種類なのだが、どちらかというと
蛍袋を大きくしたような花である。
ふつうカンパニュラというと花の先が丸まっており、なぜか上向きか横
向きに咲くものだが、蛍袋は先が丸まらず花も下向きに咲く。








【カンパニュラ(Campanula=ラテン)】

(カンパヌラとも)広義にはキキョウ科ホタルブクロ属
の植物(その学名)。
また、特に同属の観賞用一年草。ヨーロッパ原産。
高さ60~90センチメートル。
広楕円形の葉を互生。初夏に鐘形の紫や白色の
花をつける。風鈴草。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

フェルナンデス、逆転3ランを放ち広島に連勝。

2006-05-28 09:46:40 | 楽天イーグルス
ノムさん奇策ズバリで逆転勝ち ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天6―5広島】
 楽天は27日、フルスタ宮城で広島に勝利した。3点差を6回に逆転。交流戦で3連戦初の勝ち越しを決めた野村監督は「こういう勝ち方は強いチームがやるもの。最下位の勝ち方じゃない。野球はゲームセットまで分からないという絵に描いたような試合や」と立て板に水で話しだした。

 2回2死一、三塁で挟殺プレーの間に三塁走者のリックが生還する“奇策”で同点。5回からはロッテから獲得した川井を登板させ、2年ぶりの白星を演出。7回2死から東出が出塁するとこの日2度、盗塁を阻止しているカツノリから藤井に代える“リリーフ捕手”策。その藤井が2年ぶりのアーチを放った。8回無死二、三塁で福盛を投入。守護神は9回も抑え8セーブ目だ。


「おとりんの一言」

広島に連勝し、交流戦で同一カード初の勝ち越しとなった。
通算でも14勝となり、セ・リーグ最下位の広島と同じ勝ち星となったが、勝率では3割に届かず、球界の最下位を脱することはまだできない。
ノムさんのいうように「終わってみなければ分からない」からこそ、ナインが勝ち味を覚えることが大事なのである。



雛罌粟(ひなげし)・虞美人草(ぐびじんそう)・花菱草(はなびしそう)

2006-05-24 11:57:27 | 花好きずき
三題話ではないが、雛罌粟とはなんという難しい字を書くのだろうか。
またの名を虞美人草ともいうが、この字も読めはしても書くのは難しい。
ケシの仲間はいろいろあり、いずれもポピーと呼ばれるらしいが、花菱
草も「カリフォルニアポピー」 という別名がある。
ふつうのヒナゲシは一重だが、うちに咲いているは八重咲きで赤とピンク
の2種類ある。
花菱草は黄色が一株あるだけである。












【雛罌粟(ひなげし)=虞美人草】

・罌粟(芥子:けし)科。
・学名 Papaver rhoca (雛罌粟)
Papaver nudicaule(アイスランドポピー)
Papaver orientale(オリエンタルポピー)
Papaver : ケシ属
nudicaule : 裸茎の
orientale : 東洋の、東方の
Papaver(ペパベール)は、ラテンの古名の「papa(幼児に与える
 お粥(かゆ)」が語源。
 ケシ属の乳汁に催眠作用があるため、乳汁を粥に混ぜて子供を寝か
 したことに由来。
 また、花弁が薄いので、紙のパピルスに似ていることが由来、とも。
・開花時期は、 4/ 5頃~ 6/15頃。早咲き遅咲きがある。
・ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
・花弁は非常に薄く、しわがある。
 つぼみは最初は下向きで表面に毛が生えており、咲くときに顔を上げ、
 2つに割れて花が出てくる。その風情がなんとも不思議。

・いろんな「ポピー」があるが、よく栽培されているのは、
 ヨーロッパ産のヒナゲシ
 地中海産の鬼ゲシ(オリエンタルポピー「Oriental poppy 」)、
 (よく見かけるオレンジ色のものと、 もっと濃い赤い色のものがある)  
 アジア北東部産のシベリアヒナゲシ(花期が早い)など。
 いずれも英名の「ポピー」の名で親しまれる。
 なお、スペインでは「アマポーラ」、フランスでは「コクリコ」の名で呼ば
 れる。
・「罌粟」は「芥子」とも書く。
・「雛」は小さい、かわいいの意で、ケシの中では小型でかわいい花である
 ことから。
 漢字の罌粟(けし)は漢名からで、実の形が罌(もたい。液体をいれる口の
 つぼんだ甕(かめ))に似ていて、種子が粟(あわ)に似ているから。
 種子は非常に小さく、そこから「芥子粒(けしつぶ)」の言葉ができた。

・別名 「虞美人草」(ぐびじんそう)
  中国歴史上の絶世の美女である虞美人にたとえた。


【花菱草 (はなびしそう)】

・罌粟(けし)科。
・北アメリカ原産。1868年に渡来。
・葉っぱはこまかく切れ込む(3分岐したものが多い)。
・春から初夏の頃、黄色またはだいだい色の大型のきれいな4弁花が咲く。
 花びらはめくれ上がることが多い。
 日に当たるとひらく(福寿草みたい)。
・名前は、花の形が花菱紋(4枚の花弁を菱形にした紋所)に似ている
 ところから。
・別名 「カリフォルニアポピー」
  カリフォルニア原産で、ポピーに似た花だから。

(出典:「季節の花300」)

唐種招霊(からたねおがたま)

2006-05-22 09:59:10 | 花好きずき
この木は父の代から庭先にデンと控えているが、すぐ枝が
はびこってしまうので、かみさんが花の咲く前に剪定して
しまうことが常であった。
ことしはそれがなかったせいか、木全体にたくさんの蕾が
ついていたので、花の咲くのを楽しみにしていた。
小さい花だが、木蓮科だけあって中心のしべが大きい。
唐種招霊という珍しい名前は、花の名前をを調べてみて初
めて知った。





【唐種招霊(からたねおがたま)】

・木蓮(もくれん)科。
・学名 Michelia figo
Michelia : オガタマノキ属
Michelia(ミケリア)は、19世紀のスイスの植物学者、
「Micheli さん」の名前にちなむ。

・開花時期は、 5/ 1頃~ 6/10頃。
・中国原産。
・香りがじつに特徴的。バナナのガムの香りがする(本当だよ♪)。
・「おがたま」は「招霊(おきたま)」からきている。
神社などにも植えられることがある。
・「唐種小賀玉」とも書く。
・原産国の中国名を「含笑花」と書く。

(出典:「季節の花300」)

紫蘭(しらん)

2006-05-20 10:40:24 | 花好きずき
きょうは雨の予報だが、曇ったり晴れたりで、いまは
やや風があるものの、晴れ間が広がっている。
五月晴れはどこへやら、梅雨ともおぼしき天気が続い
ていたので、陽の光を浴びるのは久しぶりのような感
じがする。
雨の合間に撮った紫蘭だが、葉に残る水滴にも趣きが
ある。
いつぞや出先で白色の紫蘭を見たことがあるが、うち
には紫色のものしかない。







【紫蘭(しらん)】

・蘭科。
・学名 Bletilla striata
Bletilla : シラン属
striata : しま模様がある
Bletilla(ブレティラ)は、スペインの
薬剤師の「Blet さん」の名前にちなむ。

・開花時期は、 4/20頃~ 6/ 5頃。
・群生しているさまは見事。
・少し湿ったところに生える。
・紫色の蘭であることから、この名になった。
・球茎は「白及根(はくきゅうこん)」といい、
止血、あかぎれ、ひびに薬効がある。
・変種で、白花や斑入りのものもあるらしい。

(出典:「季節の花300」)

クレマチス

2006-05-19 15:22:16 | 花好きずき
うちにはさし木で増やした鉢植えのものと、地植えのものとが
あるが、鉢植えのものは紫系ばかりである。
鉢植えのものはもう散ってしまったが、地植えの紅系のものが
ようやく咲いてきた。
こちらは蕾もたくさん付いているので、これから次々と咲いて
くるはずである。









【クレマチス】

全世界の温帯に広く分布するキンポウゲ科の一属。つる性
植物で200種以上ある。
園芸上は、花がふつう径10㎝以上と大きく美しいもので、
カザグルマや中国産のテッセンなどの原種と、種間交雑に
よって作り出された多数の園芸品種を合わせて総称してい
る。
花弁上のものは萼片で、中央に集まっためしべのまわりに
多数のおしべがあり、花弁はふつうない。
花期は晩春~夏で、4~8枚の萼片の色は白・黄・ピンク
・紅・紫・青等がある。繁殖はさし木、つぎ木による。

(出典:百科事典「マイペディア」電子辞書版)

ダッチアイリス

2006-05-18 15:31:45 | 花好きずき
朝からずっと雨が降っていたが、気になる花があったので写してみた。
アヤメの仲間とは思ったが、正式の名前が分からない。
ネットで検索していたら、「365花撰」という花の写真と栽培方法を載せたHPにたどり着いた。
アヤメ科アイリス属で、別名「オランダアヤメ」といい球根アイリスの代表種とのことである。






詳しくは、下記リンクを参照されたい。

ダッチアイリス―「365花撰」

長崎神社獅子舞祭り

2006-05-16 11:44:16 | 民俗・行事
14日の日曜日、豊島区の長崎神社で恒例の獅子舞祭りが行われ、午後から
見学にいって来た。
この獅子舞はいわゆる「三匹獅子舞」で、雄獅子、中獅子、女獅子の三匹で
舞うものであり、関東地方には数多く伝承されている民俗芸能である。
西武池袋線の椎名町駅の北口を出るとすぐに長崎神社の参道になるという至
近の場所にある。
都合二回の演舞を見てきたが、最初は「花懸かり」というもので、花園の中
で、女獅子をめぐって雄獅子と中獅子が恋の鞘当てをするという演目であっ
た。
二回目はどういう演目かは分からなかったが、三匹の獅子が揃って踊り、見
得をきる場面があった。
午後五時以降にも演舞の予定があったが、帰りが遅くなるので、これは見ず
に帰ってきた。
民俗芸能というと、伝承していくのに困難な面があるというが、次代を担う
中学生が保存会の半被をはおって見学している姿が見られ、頼もしく思った。

  [境内にある狛犬(左側)]



  [境内にある狛犬(右側)]



  [長崎神社の拝殿]



  [女獅子]



  [雄獅子]



  [中獅子]



  [女獅子と雄獅子]



  [女獅子と中獅子]



  [三匹が見得を切ったところ]



  [巫女姿で花笠をつけた女性]



  [演舞を終え、退場するところ]


君子蘭(くんしらん)も雨に打たれ・・・

2006-05-14 11:44:40 | 花好きずき
このところ雨模様の天気が続いていて、せっかく咲いた君子蘭も雨
に打たれてしまっている。
きようも朝のうち小雨がパラついていたが、どうやら曇り空に落ち着
きそうである。
先日、新宿御苑の温室で君子蘭が地植えになっていたが、南アフリ
カの原産であることは、このとき初めて知った。







【君子蘭(くんしらん)】

ヒガンバナ科の観賞用多年草。南アフリカの原産。葉は数枚叢生して
広線形、長さ50センチメートル内外。春、散形花序に赤橙色、筒状の
花を下向きにつけるものと、上向きにつけるものがある。クリビア。

(出典:「広辞苑第五版」電子辞書)

ツキも味方、先発・朝井、投打に活躍し、中日に打ち勝つ。

2006-05-13 10:29:11 | 楽天イーグルス
朝井“わが家”失っても新妻のため勝つ ― スポーツ報知
 ◆中日4―5楽天(12日・ナゴヤドーム)
 思い出の場所で朝井が投打で魅せた。昨年の同カード、プロ初勝利を飾ったのが、ここナゴヤドームだった。投げては度重なるピンチを耐えしのぎ、7回途中2失点。そして、打っても4回、2死一、二塁から貴重な適時打を中前に運び、自身の今季2勝目を呼び込んだ。PL学園時代、夏の甲子園で本塁打を打ったこともある。「いいイメージだけはできていました」卓越した野球センスをプロ初安打&初打点で証明した。


【野村監督コメント】

すごい試合をやってくれましたよ。― 楽天イーグルス公式サイト