楽天、毎回の１３安打で開幕３連勝！ 辛島、６回途中１失点で初勝利。

楽天打線は１３安打で７点を上げ、先発の辛島が６回途中１失点と西武打線を抑え、開幕戦３連勝を成し遂げた。

初回、相手エラーとボークで二死二、三塁のチャンスをつかみ、ユーキリスのタイムリーで２点を先制した。
２回表には、二死二塁から岡島のタイムリーで一点を追加、３－０とリードを広げた。
６回裏に浅村のソロで３－１となったが、７回表、一死一、二塁からジョーンズがタイムリー２ベース、８回表には一死満塁で藤田のタイムリー、二死後、牧田のタイムリーとたたみかけ、７－１と大差をつけた。

マー君いなくても強い！楽天、５年ぶり２度目の開幕３連勝 ― サンケイスポーツ

西武１－７楽天（３０日、西武ドーム）

マー君抜きでも強い、負けない。楽天は３０日、西武３回戦（西武ドーム）に７－１で快勝し、野村克也監督（サンケイスポーツ専属評論家）が率いた２００９年以来、５年ぶりとなる開幕３連勝を飾った。新加入のケビン・ユーキリス内野手（３５）＝前ヤンキース＝が一回に先制適時打を放つなど１３安打と打線が爆発。

【楽天】開幕３連勝！マー抜きで見せた底力 ― スポーツ報知

楽天、１３安打で４年ぶり開幕３連勝！西武は３５年ぶり開幕３連敗　― スポーツニッポン

大竹、移籍後初登板初勝利。ロペス、２号満塁弾、７番坂本は先制打＆猛打賞。

２戦目はチグハグだった巨人打線だったが、この日は打線の組み替えが功を奏し、先発全員安打＆１７安打１２得点で阪神に勝ち越した。
移籍後初登板の大竹は、７回途中２失点で初勝利を上げたが、打っても猛打賞の活躍を見せた。

打線は２回裏、二死三塁から坂本が苦手の榎田から先制打、橋本が続き二死一、二塁となり、大竹の打球を追った西岡が福留と激突し負傷、この間に２者が生還。さらに長野がタイムリーを放ち４－０と先制した。
６回裏には３番手の二神に対し、先頭の大竹からの３連打で無死満塁とし、アンダーソンとロペスのタイムリーで３点を奪い７－１と差を広げた。
７回裏にも、一死一、三塁から代打・高橋（由）の犠飛で１点を追加、連続四球で二死満塁となったところで、ロペスがレフトに打ち込む２号満塁弾で１２－２とし、試合を決めた。

大竹、７回途中２失点でＧ１勝！打ってもプロ初３安打 ― スポーツ報知

◆巨人１２―３阪神（３０日・東京ドーム）

広島からＦＡ移籍した巨人の大竹が、初登板初勝利を挙げた。シュートを軸に打たせて取り、７回途中８安打２失点と粘投。打っても、２回に自身初の三塁打で貴重な２打点を挙げ、初の猛打賞を記録した。打線はこの日も１７安打１２得点と大爆発。開幕３試合で計４７安打のプロ野球記録を達成し、開幕カードを勝ち越した。

原巨人、虎に容赦なし１２点！早くも５人打順入れ替え ― サンケイスポーツ

巨人　ロペス闘魂満弾！登場曲もお立ち台も猪木仕様「ゲンキデスカ！？」 ― スポーツニッポン

１７安打１２得点で阪神に大勝　大竹は移籍後初勝利 ― 巨人軍公式サイト

楽天連勝、塩見復活、８回３安打２失点の好投。ユーキリスが追撃の来日初アーチ。

楽天は肩を壊して昨シーズンを棒に振った塩見が先発、２回裏に２点を失って逆転されたが、８回３安打２失点の好投で久々の白星をあげ、西武に連勝した。

打線は２－２の同点で迎えた５回表、二死一、三塁から銀次のタイムリーで３－２と逆転。
続く６回表、先頭のユーキリスが来日初アーチ、４－２とリードを広げた。さらに二死から２つの四球と岡島のヒットで二死満塁のチャンスをつかみ、藤田のタイムリーで５－２とし、西武先発の菊池を攻略した。

【楽天】塩見、８回２失点６３１日ぶり白星！マーの穴埋める ― スポーツ報知

◆西武２―５楽天（２９日・西武ドーム）

祝福のハイタッチの最後で、塩見を待っていたのは星野監督の一際大きな笑顔だった。「あんなに喜んでもらえるとは思っていなかった」。８回３安打２失点の好投。左肩痛に苦しんだ男が、１２年７月６日の西武戦（西武Ｄ）以来、６３１日ぶりの白星を手にした。

楽天の新助っ人ユーキリス、来日初アーチ ― サンケイスポーツ

塩見　昨年１軍登板なし、８回２失点　復活白星に「勝ててうれしい」 ― スポーツニッポン

巨人打線、１６安打を放ちながら１４残塁の拙攻で逆転負け。

好調の巨人打線は片岡、村田、ロペスが猛打賞、１６安打を放ったものの３度の満塁機に犠打による１点しか取れず、１４残塁の拙攻で逆転負けを喫した。

１－２とリードされた４回裏、無死満塁のチャンスに橋本１ゴロ、代打・高橋、１番坂本が連続三振で無得点。
６回裏、無死満塁から代打・石井の犠飛で２－２の同点としたが、一死二、三塁から坂本の左飛で３塁走者のアンダーソンがタッチアウト。
３－３の同点に追いつかれた８回裏二死満塁では村田が三塁フライに倒れた。

先発の杉内は４回２失点で降板、笠原、山口とつないで、７回にロペスのタイムリー２ベースで３－２と逆転、８回からマシソンに託したが、一死後、マートンにソロを許し３－３の同点となった。
９回表にはマシソンが無死満塁のピンチを招き、阿部のミスもあって２点を失い３－５と逆転された。

攻守にチグハグ原巨人逆転負け　阿部タッチせず決勝点献上 ― スポーツ報知

◆巨人３―５阪神（２９日・東京ドーム）　

巨人が阪神に逆転負けし、今季初黒星を喫した。７回に勝ち越したが、８回に追いつかれ、同点の９回無死満塁で、捕手・阿部の判断ミスから決勝点を献上し、４時間２１分の接戦を落とした。打線は４回無死満塁で無得点に終わるなど、１６安打を放ちながら１４残塁で３得点。猛打賞が３人いたが、あと１本が出なかった。

“赤っぱＧ”１敗…阿部、タッチプレー怠るミスで決勝点献上 ― サンケイスポーツ

巨人　打線は活発　ロペスはクロマティ以来の開幕２戦連続猛打賞 ― スポーツニッポン

ロペス４安打も…３度の満塁を生かせず、僅差で敗れる ― 巨人軍公式サイト

楽天、西武との接戦制す。則本、プロ初完投で松井の初球２ラン守り切る。

パ・リーグの開幕戦は、昨年の覇者・楽天が、西武との接戦制し勝利を上げた。
楽天は松井の２ランで２点を先制、２年連続で開幕投手を務めた則本が１失点で完投勝利を収めた。

【楽天】則本、プロ初完投！２年連続大役開幕１勝 ― スポーツ報知

◆西武１―２楽天（２８日・西武ドーム）　

１球投げ込むごとに、則本はマウンド上で闘志をむき出しにした。１点リードの８回２死二、三塁のピンチで、４番・浅村を迎えた。１１５球目に最速１５０キロを計測した直後。粘られた末の８球目のフォークで力ない右飛に仕留めると、強く４度も両拳を握った。

　「１年目は同じような場面で殻を破れず、何回もマウンドを降りた。『何とか』という思いがあった」。気迫で切り抜けた。

楽天・則本、自己最多タイ１０Ｋ＆プロ初完投勝利「最高の気分」― サンケイスポーツ

稼頭央　開幕初球弾　メッツ１年目０４年に続き２度目 ― スポーツニッポン

開幕戦で能見攻略、４本塁打１２得点で阪神に逆転勝ち。菅野、４失点も２年目開幕投手で初勝利。

いよいよプロ野球の戦績に一喜一憂するシーズンがやってきた。
昨２８日、セ・パ両リーグが同時に開幕し、巨人は東京ドームの阪神との３連戦に臨んだ。

巨人菅野、阪神能見の先発で始まった試合は、３回表にロペスのエラーをきっかけに４点をうしなったが、その裏、二死満塁からロペスのタイムリー２ベースで３点を返し、４回裏に坂本の通算１００号ソロで同点に追いついた。

続く５回裏、二死一、二塁から橋本のタイムリー２ベースで６－４と逆転、菅野のヒットで二死一、三塁とチャンスを広げ、坂本のタイムリーで７－４とした。
なおも、二死一、二塁から片岡が移籍後初の３ランで１０－４とし能見をノックアウトした。

６回裏にはロペスとアンダーソンが連続ホームランを放ち、１２－４と阪神を突き放した。
４回以降立ち直った菅野は７回４失点（自責点０）で、開幕戦初勝利を上げた。

坂本１００号！Ｇ８０周年１号がメモリアル！開幕逆転に花添えた ― スポーツ報知

◆巨人１２―４阪神（２８日・東京ドーム）　

プロ野球は２８日、セ・パ両リーグが同時に開幕。巨人は４本塁打を含む先発全員安打、全員得点の猛攻で１２点を挙げ、阪神に逆転勝ちした。火付け役は坂本だ。１点を追う４回、能見からバックスクリーン左へ１号同点弾。これが自身通算１００号の記念弾で、球団創設８０周年の開幕戦を彩った。投げては先発・菅野が７回を８安打４失点（自責０）で、入団２年目までの投手としてはチーム５４年ぶりの開幕戦勝利。華々しいスタートをきった。

原巨人、４発逆転！８０周年開幕Ｖ　打線爆発１４安打１２得点 ― サンケイスポーツ

巨人　ド派手１２点！開幕戦球団初の先発全員安打　抜てき橋本Ｖ打 ― スポーツニッポン

２年目菅野が５４年ぶり開幕勝利！江川、上原超え快挙 ― スポーツ報知

坂本100号を含む4本塁打などで80周年の開幕を大勝で飾る ― 巨人軍公式サイト