近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

初回打者一巡6点、4発お返しで快勝。ゴンザレス、8回3安打10奪三振で9勝目。

2009-07-30 08:11:40 | 読売ジャイアンツ
原巨人スッキリ4発返し!竜止めた2・5差 ― スポーツ報知

◆巨人11―1中日(29日・東京ドーム) 

 巨人が“4発返し”で中日の勢いを止めた。1回2死二塁から4連打と古城の3ランで大量6点を先行。5回にはラミレス、亀井の連弾、7回には小笠原の2ランとクリーンアップそろい踏みの4発で10安打11点と効率よく得点を重ね圧勝した。4本の本塁打を浴びた前夜の借りを一日で返し、中日の連勝を9で止めた。

先発のゴンザレスは8回3安打1失点、今季最多の10Kで9勝目。李承ヨプは、1回に25打席ぶりの安打がタイムリーとなり、スタメン復帰に花を添えた。

 自然と顔がほころんだ。原監督は「好機をことごとくものにした。いいところで本塁打が出て、得点できましたね」と声を弾ませた。打線が爆発し、胸のすくような後半戦初勝利。中日の連勝も9で止め、笑顔が絶えなかった。

 クリーンアップそろい踏みを含む4被弾で負けた前日の屈辱を、一夜で返した。試合前、選手は「今日は負けられない」と口をそろえた。先発は大方の予想の中田ではなく朝倉だったが、“奇襲”にも集中力が途切れることはなかった。

4発KO!巨人クリーンアップ弾返しで快勝 ― スポーツニッポン(gooニュース)

ゴンザレス10K9勝目!竜に今季3戦3勝! ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

初戦でチェンを打ちあぐんだ巨人打線が、巨人戦初先発の朝倉に対し、初回打者一巡、古城の3ランもあって一挙6点を先取した。
5回裏にはラミレスと亀井のアベックホームラン出3点を追加、7回裏には小笠原が2ランを放って11―1とダメ押し。

投げては、先発のゴンザレスが2回表にブランコに1発を浴びたが、8回3安打1失点、10奪三振の好投で9勝目を上げた。
安定感のあるゴンザレスが先発の一翼を担っているのは非常に大きい。

後半戦、黒星スタート。オビスポ、7回134球の粘りも3被弾4失点。

2009-07-29 09:04:41 | 読売ジャイアンツ
オビスポ初黒星も大抜てきに闘争心で応えた! ― スポーツ報知

◆巨人3―5中日(28日・東京ドーム) 

 悲壮感はなかった。ゲームセットのあと、すぐ会見場に現れた原監督は開口一番「全体的に粘って、いい集中力で戦っていたのはいいですね」と大きくうなずいた。さらに「相手が失投を見逃さなかった。そこに差が出たということです」と続けた。敗因が明確だから口調は冷静だった。

 空中戦で負けた。中5日で先発マウンドに送り込んだオビスポが、4回に小池、5回にブランコにソロを浴びた。1度は追いついたが、7回、森野に14号決勝2ランを被弾した。指揮官の指摘通り、高めに浮いた失投を痛打された。8回には越智が和田にダメ押しの21号を打たれジ・エンド。チーム今季ワーストタイとなる合計4発の被弾で、対中日戦は3連敗となった。

 外国人枠の関係で29日に出場選手登録を抹消されるオビスポは、来日初黒星に「悔しいけど次にチャンスをもらえたら、あきらめずに頑張るだけだよ」と雪辱を誓った。打たれはしたが、ブランコに執拗(しつよう)な内角攻めを続け、打っては3回2死から右中間へ二塁打。試合の重要性を理解し、闘争心で起用に応えた。


巨人4発KO負け、原監督「やはり…失投」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

坂本が帰ってきた!1・5差でも大丈夫!2安打2打点 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

オールスターゲームが終わって後半戦がスタートしたが、巨人は宿敵中日との初戦に投手陣が4被弾、黒星スタートとなった。
打線も苦手・チェンに8安打を浴びせながら、小笠原が3連続三振を喫するなど、効果的に得点を上げることができなかった。

これで中日とのゲーム差は1.5となり、3位のヤクルトも3.5差と追い上げてきているので、連敗は許されない厳しい状況になってきた。

岩隈、9回1失点、今季初の2ケタ奪三振で完投勝利。

2009-07-29 09:00:48 | 楽天イーグルス
岩隈よみがえった!44日ぶり完投で7勝目 ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天5―1西武】

 プロ野球は28日、後半戦が開幕し、楽天・岩隈久志投手(28)が西武13回戦(盛岡)に先発。今季初の2ケタ奪三振となる9回1失点で、6月14日の横浜戦(Kスタ宮城)以来44日ぶりの7勝目を挙げた。

6月に右ひじ痛で戦線離脱した同投手は今季2度目の完投勝利で、3位・西武に3・5ゲーム差と接近。悲願のクライマックスシリーズ(CS)進出へ、エースの“復肩”とともに楽天の後半戦反攻が始まる。

 この1球だけは、高さもコースも関係なかった。9回2死二、三塁、カウント2―0からの3球目。この日、最速タイの147キロの真ん中高めの直球に、G・G・佐藤のバットは空を切った。制球が生命線の岩隈が、気迫で奪った10個目の三振。エースの“復肩”だった。

 「しっかり腕が振れて、久しぶりにいい真っすぐがいっていた。球離れも今年一番よかったし、完投できたのでこれを自信にしてやっていきたい」

 もがき苦しんだ前半戦のうっぷんを晴らすような投球だった。初回、3安打で1点を失ったが、この日は違った。2回から持ち味の低めを丁寧に突く投球がさえた。2回無死一塁は大崎、3回1死一塁は中島を二ゴロ併殺。27アウトのうちゴロで奪ったアウトは12。加えて今季初の2ケタ奪三振で、フライアウトは5つだった。

岩隈“氣”で復活完投!ノムさん「Aクラスへの希望」…楽天 ― スポーツ報知

小笠原、先制とダメ押し、亀井・阿部も三浦から一発。オビスポ、2失点7奪三振で初完投。

2009-07-23 08:49:36 | 読売ジャイアンツ
原監督誕生祝いだ!ガッツ2発締め!4発連勝首位ターン ― スポーツ報知

◆横浜2―6巨人(22日・長野) 

 巨人が4発の快勝で前半戦を終えた。小笠原が1回に先制の22号ソロ、8回にだめ押しの23号2ラン。2回に5番に定着した亀井、腰痛から復帰した正捕手の阿部が、ともにソロで中押し。オビスポは来日初完投で3勝目を挙げた。投打の役者が51歳の誕生日を迎えた原監督に、前半戦の連勝締めと、区切りの50勝をプレゼントした。

 原監督の笑顔がうれしかった。51歳の誕生日を迎えた指揮官とグータッチを交わした小笠原は「白星をプレゼントできてよかった」と声を弾ませた。「試合前は(誕生日を)少し意識した。監督にとっては本塁打より勝利が一番。勝てたことが何よりです」と満足そうに汗をぬぐった。

 小笠原が1回2死、左越えに22号先制ソロを放つ 前半戦の活躍を象徴するような試合だった。初回2死走者なし。三浦のカウント2―2からの7球目、甘い直球を完ぺきにとらえた。「追い込まれていたので、何とか食らいついていこうと思った。風にも乗ったね」左翼席に飛び込む6試合ぶりの先制22号ソロ。打線爆発の口火を切った。


オビスポ人生初完投に大興奮! ― スポーツ報知

V率100%!巨人、小笠原で50勝ターン ― サンケイスポーツ(gooニュース)

小笠原祝砲2発!原監督51歳おめでとー! ― スポーツニッポン(gooニュース)

雨、様さま。1回表、一挙4点の速攻でコールド勝ち。

2009-07-22 08:37:04 | 読売ジャイアンツ
松本!ラミ!亀井!谷!速攻4点降雨コールド ― スポーツ報知

 巨人が降雨コールドで横浜を下した。19日の阪神戦(東京D)、前日(20日)の試合と打線が湿り気味だったが、この試合は初回、4長短打を集めて4点を奪う速攻を見せた。これを先発・高橋尚が粘りの投球で守り、自身43日ぶりの5勝目をマーク。最後は越智が踏ん張った。22日は長野に舞台を移して前半戦最後の試合に臨むが、快勝で締めくくりたい。

 降り続く大粒の雨をながめながらも、ナインは集中力を切らさなかった。6回が終了してから30分後の午後9時3分。降雨コールドによる白星が転がり込んでくると、原監督は一目散にベンチ裏へ引き揚げた。「どういう形でも勝利して、全力で戦ってこういう結果になったのは大きい」と語気を強めた。

 1回1死、松本が投手内野安打(投手・寺原) 19日の阪神戦は先発・能見の前に12三振を喫した。前夜は9安打も拙攻で1点を奪うのがやっと。しかし、これまでの2試合がうそのような、先制攻撃を見せた。初回1死、松本の内野安打、小笠原が四球で一、二塁の好機。ラミレスが中堅フェンス上部へ直撃する適時二塁打で、3試合ぶりの先制点を挙げた。

巨人・原監督誕生日前祝いに雨天コールド勝ち ― サンケイスポーツ(gooニュース)

巨人に恵みの雨!初回4点コールド逃げ切り ― スポーツニッポン(gooニュース)

1点差にマー君立ちはだかる。打者3人でピシャリ、今季初セーブ。

2009-07-21 08:41:08 | 楽天イーグルス
電撃!大マー神、ノムさん絶賛「稲尾みたい」― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、ソフトバンク3-4楽天、12回戦、楽天7勝5敗、20日、ヤフードーム)

 マー君、すごすぎる! 楽天・田中将大投手(20)が20日、ソフトバンク12回戦(ヤフードーム)で1点リードの九回に電撃登板。自己最速を更新する155キロをマークするなど、2三振を奪い打者3人で締め、今季初、通算2セーブ目を挙げた。前回17日の先発(9回4失点)から中2日でマウンドに上がったマー君を、野村克也監督(74)も大絶賛だ。

 スタンドのどよめきが心地よかった。1点リードの九回。楽天ベンチから勢いよく飛び出したのは、なんと田中だ。守護神となってマウンドに上がった背番号18は、打者3人でピシャリ。雄たけびとともに、今季初セーブをもぎとった。

 「(リリーフは)あると思っていました。みんな驚いていた? それが快感です」

 宿舎へ向かう通路で、気持ちよさそうに汗をぬぐうマー君。救援登板は昨年6月22日の広島戦以来2度目だが、前回は調整の意味も含めた3回のロングリリーフだった。本当の守護神役は今回が初めて。1イニング限定の全力投球で直球はすべて150キロを超え、スライダーも140キロ台をマークした。

マー君自己最速155キロでセーブ!…楽天 ― スポーツ報知


東野、5回5失点KO。小笠原の孤軍奮闘も勝利に結びつかず大敗。

2009-07-21 08:39:20 | 読売ジャイアンツ
坂本が消えた…ざわめきで始まりため息で終わった ― スポーツ報知

◆横浜7-1巨人(20日・横浜) 

 巨人は坂本が腰痛で欠場、拙攻もあり連敗した。昨年の開幕戦から226試合連続して先発出場してきた1番打者が抜けた影響からか、打線がまるでつながらない。毎回のように得点圏へ走者を送りながら、7回に小笠原のタイムリーで1点を取るのが精いっぱい。先発の東野は味方の失策からリズムを失い、自己ワーストの5失点で5回KO。最下位・横浜相手に完敗し、2位・中日に2・5ゲーム差まで迫られた。

 先発メンバーが発表されると、左翼席のG党から驚きの声が上がった。「坂本がいない―」。定着したはずの1番には鈴木が起用された。首位打者争いを繰り広げている若武者のまさかのスタメン落ち。横浜の応援席からもざわめきが起こった。

 緊急事態だった。愛車で球場入りした坂本だが、試合前の練習に姿を見せなかった。この日の朝に腰痛を発症。首脳陣と話し合った結果、ベンチ入りメンバーから外れた。原監督は「明日のためのその1です。(今後の出場は)様子を見て決めます」と説明。長いペナントレースを見据え、大事に至る前に休養させたことを明かした。

“坂本ショック”!原監督「つながらない」― スポーツニッポン(gooニュース)

巨人打線沈黙、能見に僅か2安打12三振。延長10回、クルーンがアニキに打たれ完封負け。

2009-07-20 13:44:03 | 読売ジャイアンツ
原巨人ショボショボ 今季最少タイ2安打完封負け ― スポーツ報知

◆巨人0─1阪神=延長10回=(19日・東京ドーム) 

 夏休み最初の日曜日、巨人が今季最少タイの2安打で完封負けを喫した。能見に7回2死までノーヒット。9回2死三塁のサヨナラ機に小笠原が見逃し三振に倒れるなど、阪神先発左腕に12三振を許し

た。内海は9回7安打されながら無失点と好投も、18日に1軍復帰し連投のクルーンが、延長10回に金本に決勝打を許し、今季4カード目で初めて阪神に負け越し。今季の巨人は延長戦1勝3敗7分けとなった。20日から球宴前最後の3連戦を横浜と戦う。

 中途半端な投球だけはしてほしくなかった。0―0の10回2死三塁、金本の場面。原監督がマウンドへ向かったのは「(クルーンに)迷いがあってはいけないから」だった。「ここは勝負でいこう」と直接伝え、守護神の右腕にすべてを託した。しかし、渾(こん)身の156キロが右中間への適時二塁打となり万事休す。裏の攻撃を藤川にピシャリと締められ、対阪神戦4カード目にして初の負け越しと
なった。


9回0封!内海を勝たせたかった ― スポーツ報知

「イエス、フォーリンラブ!」、ラちゃん連発。亀井も攻守に大活躍で阪神を圧倒。

2009-07-19 12:42:27 | 読売ジャイアンツ
ラミ連発!バックスクリーン!…連敗止めた巨爆11点 ― スポーツ報知

◆巨人11─4阪神(18日・東京ドーム) 

 巨人が14安打11点の爆勝で連敗を2で止めた。主役はラミレスだ。1点差に迫られた直後の5回、バックスクリーン右へ9試合ぶりの12号2ラン。7回にも2打席連続の13号2ランを放ち、4番の貫禄を示した。「5番・一塁」でスタメンの亀井が2戦連発の10号。この日、1軍に復帰したクルーンが9回を危なげなく締めるなど、G党にとってはたまらない試合運び。前日(17日)の逆転負けのイメージを完全に振り払った。

 いつもと変わらぬ人懐っこい笑顔だった。「ミナサン、キテクレテアリガトウ。アシタモ、ガンバリマス!」。ラミちゃんがお立ち台で声を張り上げ、スタンドのファンを沸かせた。最後は開幕前の公約通りお笑いコンビ・フォーリンラブのネタをジャビットたちと初披露。「イエス、フォーリンラブ!」と叫びながら、また笑った。


巨人圧勝劇!ラミ連発!虎に仕返し11点 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

巨人・亀井、打って守って大活躍!! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

クルーン41日ぶり締めた!…原監督「しっかり戻ってきた」 ― スポーツ報知

継投失敗、9回に3発5失点で、まさかの逆転負け。

2009-07-18 08:11:08 | 読売ジャイアンツ
越智9回2被弾4失点!継投失敗逆転負け ― スポーツ報知

◆巨人1─5阪神(17日・東京ドーム) 

 原巨人がまさかの逆転負けを喫した。1点リードの9回1死から登板した越智が、鳥谷に逆転2ランを浴びるなど4連打2発で自己ワーストの4失点。続くM・中村もアーチを食らい、この回3被弾5失点で万事休す。先発のゴンザレスは7回無失点も白星はつかなかったが、規定投球回数に達し、勝率トップに躍り出た。連敗で2位・中日とのゲーム差は4・5に縮まった。

 勝負の厳しさ、勝つことの難しさを改めて思い知った。9回1死までリードしながらまさかの逆転負け。原監督はベンチで腕組みしたまま動けなかった。「あとツーアウトが遠かった。ヒット、ホームラン、ヒット、ホームラン。二度とあってはいけないですね」と唇をかんだ。

 打たれたのは雷神・越智だった。1点リードの9回1死走者なし、中5日で4番手登板した。新井に内野安打された後、鳥谷に低めの初球147キロを狙い打ちされた。右翼席へ7号逆転2ランを被弾。

9回裏が1番・坂本からだっただけに、ここで踏ん張れば試合の行方は分からなかったが、代打の林威助にも右越え2ランを許した。越智は「やられる時はやられますね。(鳥谷の場面は)もうちょっと考えないと」と声を絞り出すのが精いっぱいだった。

継投失敗…越智 悔いの残る“失投”― スポーツニッポン(gooニュース)

ゴンザ“レース”殴り込み!7回0封規定投球回到達!! ― スポーツ報知