雨が上がって、雲は多いものの明るい空が広がっている。
凌霄花(のうぜんかずら)もいまが盛りだが、この花はすぐに花びらが落ちてしまい、辺りが見苦しくなるのが難点である。
またアブラムシが付きやすく、蕾にも花にも蟻がたくさん群がるので、あまり近寄ってみるものではない。
それでも次々と花が咲き、遠めにも目立つ花なので、よその家に咲いていてもつい見とれてしまうことがある。
花が大きく開くものと、ラッパ状で先端に小さめの花を開くものと2種類あるようだが、うちにはどちらの花も咲いている。
【凌霄花(のうぜんかずら)】
・凌霄花(のうぜんかずら)科。
・学名 Campsis grandiflora (凌霄花)
Campsis radicans(アメリカ凌霄花)
Campsis : ノウゼンカズラ属
grandiflora : 大きい花の
radicans : 根を生ずる(出す)
Campsis(カンプシス)は、ギリシャ語の
「Kampsis(湾曲、曲がっている)」が語源。
おしべの形が曲がっているところから。
・開花時期は、 6/25頃~ 9/15頃。
・中国原産。古くから薬として使われていた。
日本には平安時代の9世紀頃に渡来。
・オレンジ色の派手な花。
・つるでどんどん伸びていく。いろいろからみつく。
・とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰った
といわれるものが金沢市にまだ健在らしい。
(樹齢400年以上・・・)
・古名の「のせう」が変化して「のうぜん」になったとも、
「凌霄」の音読みの ”りょうしょう”が変じて「のしょう」に
なったともいわれる。
「凌霄花」は漢名からで、
「凌」は”しのぐ”、
「霄」は”そら”の意味で、
つるが木にまといつき天空を凌ぐほど 高く登るところから
この名がついた。
・茎、花が甘いらしく、よく蟻(あり)がうろうろしている。
・江戸時代の貝原益軒さんが「花上の露目に入れば目暗くなる」と
記述しいかにも有毒の花、というイメージがついてしまったが、
それは誤解で、 実際には毒はない。
(出典:「季節の花300」)
凌霄花(のうぜんかずら)もいまが盛りだが、この花はすぐに花びらが落ちてしまい、辺りが見苦しくなるのが難点である。
またアブラムシが付きやすく、蕾にも花にも蟻がたくさん群がるので、あまり近寄ってみるものではない。
それでも次々と花が咲き、遠めにも目立つ花なので、よその家に咲いていてもつい見とれてしまうことがある。
花が大きく開くものと、ラッパ状で先端に小さめの花を開くものと2種類あるようだが、うちにはどちらの花も咲いている。
【凌霄花(のうぜんかずら)】
・凌霄花(のうぜんかずら)科。
・学名 Campsis grandiflora (凌霄花)
Campsis radicans(アメリカ凌霄花)
Campsis : ノウゼンカズラ属
grandiflora : 大きい花の
radicans : 根を生ずる(出す)
Campsis(カンプシス)は、ギリシャ語の
「Kampsis(湾曲、曲がっている)」が語源。
おしべの形が曲がっているところから。
・開花時期は、 6/25頃~ 9/15頃。
・中国原産。古くから薬として使われていた。
日本には平安時代の9世紀頃に渡来。
・オレンジ色の派手な花。
・つるでどんどん伸びていく。いろいろからみつく。
・とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰った
といわれるものが金沢市にまだ健在らしい。
(樹齢400年以上・・・)
・古名の「のせう」が変化して「のうぜん」になったとも、
「凌霄」の音読みの ”りょうしょう”が変じて「のしょう」に
なったともいわれる。
「凌霄花」は漢名からで、
「凌」は”しのぐ”、
「霄」は”そら”の意味で、
つるが木にまといつき天空を凌ぐほど 高く登るところから
この名がついた。
・茎、花が甘いらしく、よく蟻(あり)がうろうろしている。
・江戸時代の貝原益軒さんが「花上の露目に入れば目暗くなる」と
記述しいかにも有毒の花、というイメージがついてしまったが、
それは誤解で、 実際には毒はない。
(出典:「季節の花300」)