あの頃の恩師を訪ねて～～

６６年前には、小学一年生・・・恩師を訪ねた。今年９０歳になられたが足だけが少し不自由でお元気、

いつも同窓会の時は○○ちゃんと読んでもらえ、～～先生の中では１年生のまま、

寺院に嫁がれた先生は本堂にピアノが置いてある。
○○ちゃんピアノの上の歌の本持ってきて！

先生と生徒に戻りました。

同級生の男の子がギターで引き語りポップスを披露、「あんたいつの間にそんなに勉強したの」
趣味多彩の男の子に首をかしげ感心されていた。
あれから６６年～～人生いろいろ乗り越えて、
「無縁坂、少しだけ私を愛して、吾亦紅」～～など１０曲ほど、中には自作の曲も
先生もよく透き通る声で歌っておられる。
あの遠い一年生の時と同じ、

懐かしさとギターの音色に熱いものが込み上げてきた。
、
本堂の裏の中庭の見える部屋で静かに流れる音色は、
木枯らしにのってタイムスリップしている。

終戦直後の一年生の時には、１年生から６年生までが「祖父江砂丘」に春の遠足であった。
善光寺、三興製紙と、お立ち寄りコースもあの時と同じ位置に、

低学年の幼いころの遠足の風景は、今のワイルドネチャープラザ、
あの時も砂浜に松林、堤には牛が菜の花が、落花生の花が、
、
６年間の遠足、恩師もしっかり覚えておられた。
八神渡し木曽川の向こう岸、海津に小舟で渡ったことも、、

「木曽川祖父江野鳥を守る会」に参加して１年になる、見たこともない鳥、知らない鳥、カワセミに見せられドキドキ、ワクワクと、、

あの時の幼い頃に戻ったように、鳥を夢中になって撮っている今・・・

円性寺

旧八神の渡しの今

旧八神の渡し