今日の午後、部屋の窓から、ふと見ると煙突山の煙突が何やら異様・・・
望遠レンズで覗いてみると工事用の足場が組まれている最中でした。
レンガ造りの煙突、建てられてからおよそ120年
風雨に耐えて健気に聳え立っているが、積年の痛みが進み安全上も見過ごせなくなったと聞きます。そういえば煙突の基部は立ち入り禁止の縄張りもされていました。
管理が企業から市に移り、また登録有形文化財にも指定されたこと、
煙突山をふるさとのシンボルにしよう、との運動も盛り上がってきています。
そんなこともあって、このたび大規模?な点検補修が行われることになったようです。
頂部には二本の、多分「イヌビワ」の木が生えていて、その根っこがレンガ積みを侵食しているとも見られているようです。
ひょっとして、あれを伐採取り除くのでしょうかねぇ・・・・・
でも、あの二本のイヌビワがあってこそ
煙突山の赤いレンガの煙突を、何ともいえぬ風情あるものにしているのだけどなあ・・・。
遠くから毎日眺めるだけの身勝手な願望なのですが。