じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

人恋しい季節

2009年09月07日 | 日々のこと

妻が入院している折に、誰かのアドバイスで夕食だけ宅配便を利用していた。

一人前のコースは、調理済みのレトルトパックしかなったが、初めは手間いらずと喜んでいたが、そのうちに冷凍室が埋まってしまうことになり止めた。

以来自前料理か惣菜屋さん、たまに1人で行ける食堂を利用している。

  

料理はそれほど苦ではなくて、むしろ暇に任せて楽しくやっている。

定年後には時々レシピを見ながら念入り料理を作って、妻に喜ばれていた。

何冊もあった妻のレシピ本は、何時だったか処分して一冊もなくなっている。

先日一冊買った。

   

最近は南瓜の甘煮がお気に入り、馬鹿の一つ覚えで何度も作った。

今はこの地方特産の掘りたての里芋が旬である。

包丁で皮を厚めにむいで、鍋で煮立てた後、砂糖と味りんと醤油で時間をかけて煮詰める。

柔らかでとろける美味しさ、1人悦に行っている。

  

  

虫の声、夜風が心地よい。

桜の葉陰からの月を見ていると、無性に妻が恋しい・・・

止められているが、こんな夜は酒が飲みたい。

 

09090710

 

コメント (4)
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