ドイツ制作のドキュメンタリー番組「食品廃棄物は減らせるか」に衝撃を受けた。
世界の食品のなんと半分以上は人の口に入る前に捨てられていると。
例えばスーパーマーケットの店頭には何十種類ものヨーグルトが並べられているが、
賞味期限が5,6日に迫ると全部廃棄される。
映像見ていても、まだ全く食べられる品物を本当にバンバン捨てていた。
品ぞろえの豊富さを競い、必要よりもはるかに多くの品が並べられ捨てられていく。
廃棄される量は、世界の飢餓人口の3倍を賄える量なのだという。
ユーロで廃棄されるパンくずを燃料にすると原発一基分にも相当するらしい・・・
そして廃棄物から生じるメタンガス(温暖化の元凶)は全体の30%にも上るのだそうだ。
先進国の消費社会はどうなっているのだ。実はその原因は消費者にもあるのです。
確かにいつも思うのです、魚も肉も野菜も2,3日の賞味期限の品、これだけ並べていて誰かが残らず買っとんのやろか・・・
どれもこも売れ残りそうな豊富な種類と量である。
タクショクにしてからスーパーへ通う頻度も少なくなったが、
私がたまに行くCoopは、最近夕方になると食料品棚がスカスカに空いている。
欲しいものが無くなっているとちょっと不満があるが、これは良い傾向だと思いました。
食品廃棄物の減らし方、それは多くの人がタクショクにすることですね。
食べ残しもなく、ホント生ごみが全く出ないですよ。
最近は我が家の冷蔵庫もスカスカで不用品、食べ残しもほとんどない。
だが、その前段階スーパーやコンビニであれだけ大量の食品が捨てられているのでした。どこか狂っている・・
今日の風景