じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

胸打れた番組

2016年09月07日 | 日々のこと
たまたま見ていたドキュメント番組、「赤宇木 アコウギ」 NHKBSプレ(9/7 15時)
多分再々放送だったと思います。

ことさら原発事故を前面に出さず、地区の歴史を克明に淡々と辿っていた。
戦後に入植開拓して、苦労に苦労を重ねた末 酪農に活路を見出した。

原発事故によって、最も放射能汚染された地区、
今後100年以上は人が住めないという。
帰ろうとしても帰れない・・・それを苦に1人の男が自殺した。


区長を中心に、消えてしまう地区の歴史を掘り起し記録に残そうとしている。
「何千年という長い歴史の中で村を閉じてしまうことを、
先人に詫びなければならない」と綴っていた。
詫びなければならないのは誰だ


散歩道の植生、野草の種類も年々変わっていますね。
今年はことのほか、このセンニンソウが繁茂しているように思います。



コメント (10)
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