じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

渋皮煮

2016年09月28日 | 日々のこと
奇麗な大ぶりの栗を見つけてきて、妻が毎年作っていた「渋皮煮」、
私はいつも少しだけ渋皮が剥がれたり、小さ目であったり見栄えの良くないのを
食べさせられていたように思います。でも味は同じ・・・
大抵は来客や友達に差し上げていましたね。
美味しかったのは覚えています。


きのう採ってきた大栗で作ってみることにしました。
Netに何種類となくレシピが載っています。
失敗するかもしれない(しんどい)ので、鍋に敷き詰められる10数個で試作。
こういうチャレンジは好きな方でしてね・・・



まず皮を剥くのが大変、、渋皮を剥がさないように丁寧に
次に重曹水で灰汁取しながら煮立てること三度繰り返す。
毎回 染色に使えそうなすごい灰汁が出ますね。
そのたびに渋皮の筋を取り除きます。
妻はこんなに面倒なことをやっていたんだなあ・・・などと思いながら。
最後にたっぷりの黄砂糖を加えてことことと煮詰めて出来上がり。
そのまま粗熱をとり冷蔵庫へ




試食
おゝこの味、まずまずの味でしたよ。
もちろん仏壇へも供えました。
「あらまあ、やるじゃないの 」と聞こえてきたような・・




試作のつもりでしたが、これで満足、終了。
もうこんな面倒なものは作らないよ。


何と・・・あろうことかHさんから本場恵那の栗きんとんが届いた。
栗々づくしです。


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする