今日とうとう、私が愛してやまない職場に別れを告げてきた。
22年間、辛いことや苦労もたくさんあったけれど
可愛い笑顔と思いやりに満ち溢れた、大切な居場所だった。
大粒の涙で別れを惜しんでくれる姿がそこにはあった。
離れ難い人たちばかりだ。
どうしてこんなことになってしまったんだろう。
そんなことを考える夜を幾度過ごしたことだろう。
でももう限界だった。
能力も、体力も、そして最後の砦の気力も。
残していく者たちは気がかりだけど、もう私の役目は終わった。
それしか表現の仕様がない。
この22年は私の人生の中の大切な輝き。
それを心の糧に、これからの新しい道を歩んでいきたい。
誇りとなる時間を過ごせたことに、感謝感謝。
そして、自分自身への労いの言葉、お疲れ様でした。