一期一会の日々

日々のあれこれ

『リボルバー』

2023-03-08 21:53:43 | 本と雑誌

やっと読み終えた。という表現はよくないな。
もう終わってしまった…という寂しい気持ちがあるのに。
最初の100ページまでを読んでいたのはいつだっただろう。
まだ夏の暑さがやってくる前、確か。
原田マハさんはやっぱり面白いなと再認識しながら夢中になって読んでいたのに。
急に読む時間が取れなくなって、時折続きをと本を開くも
何だったっけと読んできたところをまた読み返すを繰り返し、全然進まない。
ここは意を決して、残り200ページ一気に行こう!と決める。

お昼休みが読書タイム。
更衣室でお弁当を広げていると誰かしら話しかけてくる。
3/1 時間をずらしてお昼休憩を取ってスタート。
   あと10分のところでちょっと話を聞いてと、ちょっとと思いきや小1値時間。
3/2 時間をまたずらす。
   折角ずらしたのにあと15分ゆっくり読書のところでまたおしゃべりに参上。
3/3 お鮨屋空振りの日、無印で無心に読む。
3/6 また無印へ足を運ぶ。
3/7 時間ずらしてお昼。あと1日ぐらいで読み終わるかもと思うと、ここまでとやめる。
   そのそばから、また読書ですか?と声をかけられ、
目の前に着席されて小一時間世間話から始まり相談受ける。
3/8  そして今日とうとう読み終えてしまった。

ゴッホとゴーギャン。
フィクションだけど史実に基づいているから読み応えがある。
スマホで絵画のタイトルを確認しては、物語に色が増し、作品に愛着が湧いてくる。
「ヴァエホの肖像」は見つけられず、これは物語の中だけに存在するタブロー。
想像してはどれも違うなと溜息をつく。
フランスを舞台になったあの場所この場所を、本を頼りに巡ってみたいと思った。
今回の読書もよい出会いだったな。

 

読書といえば…覚書
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