私たちは、このところどんどん記憶があいまいになって
咲いたかなぁって思って探しに来ても、
1回で「やったぁ!」ということはまずありえない(・・)ゞ
だいたい「3度目の正直」がいい方です

アブラギリもご多聞にもれず、
これも3度目の正直といったところでした

アブラギリ トウダイグサ科、アブラギリ属

雌雄同株で雌雄異花、すなわち、同一の木に雄花と雌花を咲かせます。
雄花と雌花は別々の枝先に円錐花序をつけます。
雄花には雄しべが7~8本、雌花には花柱が3本が2裂するとか
雄花と雌花は別々の枝先に円錐花序をつけます。
雄花には雄しべが7~8本、雌花には花柱が3本が2裂するとか

お花は芯が黄色のと赤い色がありますが
咲き始めが黄色でだんだん時間がたつと赤くなるらしい
雄花はそのままぽとんと落下し、
雌花は花弁が分かれて落ちるんですって

種子から採れる油は、空気に触れると固まる乾性油で
和紙にしみこませて油紙とし、
傘や提灯、雨合羽などに使うために盛んに栽培されていたそうです
和紙にしみこませて油紙とし、
傘や提灯、雨合羽などに使うために盛んに栽培されていたそうです

葉は心形で大きく、キリ(桐)に似て、
赤味のある長い葉柄があります。
葉は若枝では3裂します。
赤味のある長い葉柄があります。
葉は若枝では3裂します。

アブラギリの木は谷あいに見かけます
とっても背が高い木なのですが、
道からのぞき込むみたいにしてみるので、お花がよく見えてラッキィ!