しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

夜更かしモード全開!

2012-12-29 22:29:27 | 日記
年の瀬。今日がやっと仕事納め。

3学年の教員は、担任はほぼみんな来てて仕事。
しかし午後の早い時間帯で切り上げ。
入試関係は一応のメドがついた。



昨日、たまたまネットで見つけた「黒猫亭事件」を見て、
その流れ??で「相棒」のseason11を見る。
亀山くんと右京さんのコンビがすごく好きだったけど、
今回の甲斐くんと右京さんコンビもいい。
甲斐くん(成宮寛貴さん)が若くて向こう見ずな感じだから、
右京さんの凄さがまた、引き立ってていい。
12月19日放送分まで全部見た。

右京さん扮する水谷豊さんのクールかつ個性的な演技が好きで、
今日職場で、「好きな俳優さんは誰?」って話で盛り上がった。
もちろん、成宮寛貴さんは文句なしで美しいけど、
やっぱり水谷豊さんありきなんだ!!
なんてったって存在感がハンパない。
なんだかちょっとコミカルでもあるし。
名優って、ああいう人のことを言うのだろう。

私がイメージしてるクイーンの「Yの悲劇」の探偵ドルリー・レーン(だっけ?)は、
まさに右京さん=水谷豊さんのイメージ。
紳士的、冷静沈着、尋常じゃなく賢い、感情が見えづらい。
・・・人は自分にないものを求めるものだなあ・・・。

小学校の時の「理想の男性」が「水谷豊さん」と「はらたいらさん」だった話が
ひとしきり笑いをとった。 *ほんとです。

・・・我ながら、渋い小学生だったと思う。

ちなみに、中学に上がってからは「水谷豊さん」と「榎木孝明さん」だった。
「はらたいらさん」はクイズダービーが終了してから自分の中でも消えてしまった。

これも実は、内田康夫さんの推理小説「天河伝説殺人事件」の映画化で、
探偵の浅見光彦役をやったのが榎木さんで、
それを見て以来、完全に心を打ち抜かれてしまった。
大ファンになってしまったのだ。

榎木さんは武蔵美出身で、地方で時々、水彩画の個展をされてたことがあり、
倉敷でやってた作品展を見に行ったり、
ご本人が岡山にいらっしゃったときも見に行った。
大学生くらいまで、私の憧れの男性だった。
最近、官僚役とかなさるようになって、イメージが変わっちゃって残念だ。
悪い大人も演じてて、芸の幅は広くなったんだと思うけど・・・。
飄々とした風来坊の感じが好きだったなあ。


飄々とした雰囲気は、元々、榎木さんの持っているものだろうけど、
それが小説の中の浅見光彦の人物像とあまりにピッタリで、
いろんな俳優さんが演じているけど、(なんと、水谷豊さんも演じていたことがあるらしい!!)
一番合ってるな、と思ったのが榎木さんだった。
ちなみに辰巳琢郎さん、沢村一樹さんなども演じている。
辰巳さんは飄々とはしてないし、沢村さんに至っては違うイメージが先行してる!

榎木さんの飄々としっぷりは本当に堂に入ってて、
昔みた旅番組で、アマゾンの奥地かどこかのジャングルだったんだけども、
足に蛭が噛み付いて、榎木さんは血を吸われているのに
「あ、蛭がいますねー。」とまるで「ゴミがついてましたね」みたいな反応で(笑)、
何食わぬ顔でライターを出して蛭を焼き切っているシーンがあった。
・・・・・・すご。


内田康夫さんの小説が好きだと今日発覚した国語の先生と、
「速水もこみちさんはなんか絶対に違うよね!!」っていう話でも盛り上がった。
好き嫌いじゃなくて、今風の役者さんは違うのだ!!

もう、現世のことなんてあんまり僕、興味ないんだよねって人じゃないと、
ああいう「灰色の頭脳」の持ち主的な役は似合わないのだ!!


・・・・・・。
もう完全に年末モードの会話。


今日も「相棒」の昨日見切れなかったのを3話分みる。
1月1日のスペシャルも今から楽しみ。

昨日は、結局、夜中の3時まで見てた。
今日、そのことを職場で言ったら、
「生活リズム崩れちゃったダメな中学生じゃないんだからさー(笑)。」
と言われた。

昨年も、帰省して夜中にテレビで映画やってて、
結局明け方まで見てたりしていた。
だって年末年始の夜中の映画って、面白いんだもんな。

今日はこのあとどうしようかな。
年末って、本当にワクワクする。
子どものころの
『夜更かし全開夢見がちモード』にスイッチが入ってしまった!!