Secret Box of OZ

日々の雑感、備忘録と猫たちのこと、家族のことなど…
猫は黒猫とロシアンブルー、白黒ぶちの3匹の保護猫...

スウェーデンの家庭料理とFika(フィーカ) ~12ヶ月のおいしい話×Sweden House Style「料理教室」~

2015-03-12 | ★お料理や食べものの話★
先日、みなとみらいのMARK ISの中の東京ガス横浜ショールームにあるキッチンで行われた
“12ヶ月のおいしい話×Sweden House Style「料理教室」”に当選したので知り合いをお誘いして参加しました。



IKEAのレストランでもおなじみのミートボールは
実はスウェーデンのポピュラーな家庭料理。
アメリカならハンバーガー、的な感じでしょうか。

先生はイラストレーターの見瀬理恵子さん。スウェーデンに9年ほど住まれ、
スウェーデンハウス スタイルのFacebook「Mjuk」のコーナーで
レシピを含めた北欧スウェーデンのライフスタイルなどについてコラムを書かれています。

中にオールスパイスをたっぷり入れたミートボールは、タネが少し柔らかめ。
今回はオーブンで先に焼いてからフライパンで転がしながら焼きます。



たっぷりのクリーミーなマッシュポテトを添えて、
それからお肉を焼いたり炒めたときにできた肉汁やフライパンに残った旨みを
しっかり集めて生クリームを加えて煮詰めたグレイビーソースは
このミートボールに合わない訳がない!



ソースの中で煮ないミートボールは食べたことがなかったと思うのですが、
美味しかったです~!

リンゴンベリーのジャムやシロップは
北欧ならではのようで、IKEAでも購入可能。

ジャムはミートボールに添えてあるのですが
このさっぱりした甘酸っぱさが肉料理のときの口直しのようになります。



またシロップは...



ソーダ水で割ってドリンクとして。

これ、ゼリーにしても美味しいわ、きっと。

そしてお料理を味わったあとは
東京ガスのショールームからお隣にある住宅展示場内の
スウェーデンハウスの見学のあと、
この日は風の強い日だったのですが、
とても温かいリビングでFika(フィーカ)。



Wikipediaによると...
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フィーカはスウェーデンの生活慣習であり、
休憩をとること、主として同僚、友人、
恋人または家族とコーヒーを飲む時間を意味する。
「fika」という単語は動詞または名詞として使われる。

スウェーデンではコーヒーを飲むことが
重要な文化であると考えられている。
「コーヒーブレイク」をとることで仕事中にフィーカしたり、
「コーヒーデート」のように誰かとフィーカしたり、
単に1杯のコーヒーを飲むこともできる。

このように、この単語は非常に曖昧な二義的意味を持つが、
クッキー、ケーキ、あるいはキャンディといった
食べ物を飲み物と一緒に食べることが常に含まれる。

この休憩を取る習慣では、一般にシナモンロール、
ビスケット、クッキー、またはオープンサンドイッチや
果物を添えることが、スウェーデンの生活で主流であり、
公務員さえも日々味わっている。

フィーカはまた、カフェやコンディトリ
(konditori、パティスリー兼カフェ)で
コーヒーや他の飲み物を飲むことも意味する。

フィーカは「デートでないデート」としての
重要な社会的機能を持つ。すなわち、
「デート」に行くことは大きな出来事とされるが、
「フィーカに行く」(ta en fika)ことはハードルが低く
カジュアルな状況であり、それ自体が恋愛の意味を示さない。
フィーカで合うことに人々が眉をつり上げることや、
「カップル」と疑うことはない。

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へ~、へ~。気軽なティータイム、って言う感じでいいですね~。



この時のお菓子は見瀬さんが作ってくださったもの。
いくつかはレシピも前述のサイトに上げてくださっているそうです。



見瀬さんにスウェーデンのお話をたっぷり伺いながら
楽しい時間を過ごしました。

さて、IKEAにはいつ行こうかしら...




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