アフターマーケット製ホイールに交換すると、接地感、乗り心地共に悪くなってしまいます。
バネ下の1kの軽量化は車重10kに相当すると聞きます。
それなら専用のサスがあっても良さそうなものですが、
ピンポイントの商品売れる本数を数えればメーカーは尻込みする事間違いなしです。
しかしハイパープロはピンポイントの商品を出すようです。
ジャパンスペック開発担当者の宇田氏は10年前からやりたかったようです。
ついに彼は実現させてしまいました。
その名はDP-S
オーバーホール時に軽量ホイールが付いていると、チューンナップする事でさらに乗り心地、接地感が良くなりますと伝えてシムを積み替え対応します。
表現は雲の上を走るような感じ!
ですが最初から付けてお終いならそれに越したことはありません。
アクセルの開けやすさは素晴らしく、信号待ちからワイドに開けてもサスが踏ん張ってくれます。
乗り心地はまさに雲の上を走るようシナヤカ~~に動き、長距離を走っても疲れが少なく
思いのままにリヤーブレーキをコントロールできます。
試作試乗車はDAEG
徹底的に軽量化され、ショーモデルとしても十分豪華な装備ですが、見かけだけでは終わりません。
ハンドリングは勿論抜群!転ぶ感ゼロ!
フロントにもやはりハイパープロ社のフォークが付いています。
開発から完成までを宇田氏が受け持ちジャパンスペックとして販売しつずけています。
勘違いがあってはいけないのであえて言わせていただければ、これらフロントフォークとリヤサスはサーキット専用仕様ではないということです。
セッティングの幅が広くそれぞれの用途に合わせられます。
ストリートでの本来の楽しみ方を十分に満喫して頂けるよう味付けされていますので、
長距離のツーリングに最適な仕様となっています。
そして、分かりやすくセッティングされているので、ポン!と付けて楽しんでいただけます。
近年、私はこれほど良く動き、路面を掴んではなさないサスを体感したことがありません。
今後私のサスの考え方をいっぺんに変えてしまった動きを手にすることができます。
こんな素晴らしいサスでもセットアップ次第では評判を落としかねません。
個体差のあるバイクをいかにピンポイントでセッティングするかが私達の腕にかかっているので、
気の抜けないところでもあります。
発売予定は9月ごろを予定しているようです。