Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

大人のためのテクニックマスター

2016年05月28日 | ピアノ
ピアノのレッスンでは、
弾きたい曲の前にスケールとバーナムミニブックで指の形を見ていただいている以外、テクニック的なものをやっていません。
レッスンに通う前にツェルニー30番はさらっとだけさらいましたが、何となくもう少しテクニック本もやった方がよい気がして、
ずいぶん前に買ってあった「大人のためのテクニックマスター3」を家で練習しようかなと。
スケールやアルペジオ、半音階などの練習の後に、それを使ったブルグミュラーやツェルニーの曲が入っています。
レベルはブルグミュラー程度のようなので、あまり負担にならず指を動かすにはよいかなと思います。

カッチーニ(ヴァヴィロフ)のアヴェ・マリア

2016年05月22日 | ピアノ
ふと見つけたアヴェ・マリア。
シューベルトやグノー編曲のバッハのアヴェマリアは澄んだ美しさでとにかく美しいですが,こちらは少し趣が違って,人間の奥底にある悲しみを謳っているような気がします。たしか,アヴェマリアって,「こんにちは,マリア様」とか「おめでとう,マリア様」といった意味だった気がするのですが。。。

いかにもドラマに使われてそうだなって思ったら,大河ドラマの平清盛でかかっていたんですね。韓流ドラマ,チェ・ジウとクォン・サンウ「天国の階段」にも使われていたようで・・・お気に入りでよく見てました。

本田美奈子さんも歌っていたのですね,彼女のアヴェマリア,クラシックの歌い方ではないのでしょうが,ぐっとくるので好きです。

ピアノバージョン
アヴェ・マリア(カッチーニ)編曲吉松隆・ピアノ田部京子


アヴェ・マリア AVE MARIA / 本田美奈子.

Katsaris plays Chopin - Valse Op. 64 No. 2 (with annotated sheet music)

2016年05月20日 | ピアノ
カツァリスの独特のワルツop.64-2。
(過去記事はこちら
楽譜が公開されているものをがあったなんて

既に8割がたは,楽譜を抱えてピアノの前に座り,何度も何度も聞き返して音を特定していたけれど,
よく分からないところもあったので助かりました!
備忘録に載せておきます。削除されないでずっと残っているといいけれど。。。


Katsaris plays Chopin - Valse Op. 64 No. 2 (with annotated sheet music)

バッハのいた朝

2016年05月18日 | ピアノ
ピアノレッスンの開始時にインベンション、やった方がよいでしょうか?と聞きました。先生からは、「時間のない大人のレッスンだから、インベンション自体難しいから、やらなくていい、ショパンが弾きたいならショパンで練習すればよいから」と言われて、インベンションはやってません。
ただ、ピアノを弾いている方の話題に頻繁に出てくるのを見ているうちに何となくやりたい気もあって…何となく気になってます。そして、ショパンはいつも作曲の前にはバッハの平均律を弾いていたとか、マヨルカ島にも唯一平均律の楽譜を持参したなんて話を読むとなおさら、気になります。
インベンションって、一定のリズムで心地よいです。
それに何より、学生時代、キリスト教の学校に6年間通ってて、いま思えば贅沢にも毎朝礼拝で、パイプオルガンで演奏される音楽が鳴っていました。あの中には多分バッハも含まれていたのだと思います。
だから、私にはバッハは朝の音楽にはどこか懐かしさが漂います。おそらく、バッハを聴く私の心地よさには、この頃の、せちがらい世界からは守られていた、どこか幸福な感じも伴うのだと思うのです。
パイプオルガンの音色やバッハの音楽…これらは私の意思でもなければ、おそらく親も、自分が与えた環境にバッハが含まれていたなんて知らなかったと思うけれど、
インベンションは、こうしたものが自分の人生の素敵な一部であること、
そして、その出会いを与えてくれた今は亡き両親への感謝の気持ちも運んでくれるようです。

インベンション、自主練してみようかな。


Andras Schiff plays BACH:Invention BWV 772-786

ワルツop.64-2…シチリアの風が吹きません

2016年05月11日 | ピアノ
1頁目はひたすら深く、深く。
2頁目、左手のワルツのリズムを鍵盤への接地面を多目にして、あまり鍵盤から高く手を離さず、こっくりとした柔らかめの音で弾く。
pianissimoになったら右手も同じ。
これが難しいです
指を立ててなら弾けていたフレーズも、角度変えるとたくさんミスします。しかもそこに、後ろアクセントのテヌート入れたいのですが…

転調のところ、流れるように、シチリアの風のように!と言われていますが、団扇であおいだような風です。

3拍に8連符を素敵に入れられません。

…繰り返しの多い曲で飽きてしまうので、ついつい「小犬のワルツ」で指の練習したりしてますが、これもまだ、ポニーのワルツです。

4月2回目のレッスン#10

2016年05月08日 | ピアノ
ワルツop.64-2
転調してからのスラーのところ
指を3→1に変えて半音ずつ降りていくところ、
重点的に練習

2頁目のレガートにする部分はどこにするかまだ検討中。
pianissimoになる後半は平べったく弾くようにとのこと。
これって、調べたところでは、下部雑音を減らして柔らかい音にするためかな。
指先一点で弾くより、接触面が増えることで固さが取れるようです。

入魂のショパン2016

2016年05月04日 | ピアノ


横山幸雄さんの入魂のショパン2016に行ってきました。
場所はオペラシティ。五部構成で1時から9時前まで。半日みっちりショパン。想定通り、手元の見える二階席。



第二部の第二部ポーランドの民謡の主題による幻想曲イ短調op.13
初めて聴きました。素敵な曲です。演奏されることが少ない曲だという解説がありました。
エチュードop.10-2、10-4、革命
ワルツ華麗なる大円舞曲、
スケルツォ第1番ロ短調op.20
バラード1番
最後のエチュード木枯らしと大洋
も凄くよかったです。

アレルギーのくしゃみとかが休憩中に出て、周りを気にして二度も鼻炎薬を飲むはめになったわりには、手元に興味津々で、ほぼ起きてました。
若い頃に何度か連れていってもらったオーケストラではほぼ確実に気持ちよく夢の世界だったんですけどね(笑)

しかし、素敵な曲ってひたすら音符の数が多いです。
いつか一曲くらいはそんな曲が弾けたらいいなって思いますが、道は険しそう…というか、私の道とは繋がってなさそうです。

しかも、あんなにたくさんの曲を暗譜ってピアニストの脳ってどうなってるのでしょう。
早速、前から気になっていた『ピアニストの脳を科学する』って本が読みたくなりました。



ところで、やっぱり舞台の上では華やかな曲がいいですね。
自分の発表会ももう少し華やかな曲にしたくなってきました。まぁ、明日はしっかり練習かな。

ワルツop.64-2:ソフトペダルデビューと後ろアクセント

2016年04月17日 | ピアノ
4月1回目のレッスンの続き。
ワルツop.64-2
早くなるソラソファレシ、ソラソファミドの繰り返し部分のピアニッシモで、
私 「ここ、左のペダル使おうかと思うんですけど」
先生「そうね」で、左のソフトペダルデビュー!

グランドピアノの場合、左のソフトペダルを踏むと、ハンマーが叩く弦の数を減らして弱音にするため、がっつり、ぐわんっ!と鍵盤が左にずれる。
「おおっ!」グランドピアノだぁって感じ。
ちなみに、アップライトの左ペダルはハンマーが弦に近付いて、打弦距離が短くなることによって弱音を出すらしい。
でも、ソフトペダル踏んでるのをよいことに、普通に弾いてたら、
先生「ベタルを踏んでるからって同じように弾いちゃダメよ」と。
私 「ですよね、はい」と答えつつ弱めに弾く。

だけど、正直、ピアノって私が思ってるより、音大きくて、ピアニッシモっていうのがどれくらいの大きさになればいいのか、まだよくわかってないのですよね。

あとは、後アクセントで右手ソ,ソ,ファ,ミ,左手の下のソ,シ,
私 「ここ、後アクセントで弾きたいんですけど、どんな練習すればよいですか?」と尋ねると、最初は先生、ピンと来ず、「え~?」
私 「いや、半分くらいのピアニストはそう弾いてたんですけど…そこのソと、次のソと…」
先生「ああ、ああ、メロディーになるのね?」と先生、すぐにそれをやってみせてくれて、「これ?」
私 「そうです、そうです!(伝わったo(^o^)o)」
先生「でも、これ難しいわよ」
私 「できなかったら諦めますが練習はしてみたい」と伝えると、
先生「じゃあ、スタッカートで練習ね」
…ということで後アクセントの練習の仕方をめでたく教わることができました。

このスタッカート練習をベースにアクセントがメロディーを奏でられるよう試行錯誤して、やっと、アクセントの音だけ少し長めに押し込んでの指を残しぎみで弾くか、もしくはカクン、ふわっと弾いてペダルの力で上手く音を残すと、音が紡げるようです。どっちがよいのかまだ研究中。
これを、やろうとすると、腰から弾く感じで結構、腰に来るみたいだ。

4月1回目のレッスン#09

2016年04月13日 | ピアノ
やっとワルツ69-2とイ短調の2曲をパスしました。
幾つかミスタッチはあったけど、「色々ととってもよくなりましたよ!」ってことで、
先生、えらくざっくりなコメントでは?とか、
家ではミスタッチなく何度も弾けてたのになぁなんて未練がましく思いつつも、既に後ろに発表会候補の2曲がまだかまだかと待っているので終わることに。

次は、どうしても部分練習のために聞いておきたかった遺作嬰ハ短調の18、35、11、13連符の左手との合わせ方を教わってから、ワルツ64-2。

最初、あまりに遅いスピードで始めたものだから、
先生は「練習だから遅いのよね?」と驚きつつ確認。
私は特にそんな気もなかったけど、確かに最近、最初は下手に早く弾かないでゆっくり確実に弾くこと!っていうのが頭にあったから、無意識にそうなってたんだと思う。
すかさず「はい!」とお返事。先生ほっとした様子。
で、次は心持ち早めに。
先生は、「これまでの曲を終わらせるために、ちょっとだけでいいからね!」と仰ってたので、前はがっつり練習してた転調部分はほとんど弾かないで行ったんです。だけど、この日はやっぱりここまで進んでしまい、本当に詰まり詰まり、がったがたで弾きました。
「この人、いつもはこんなにガタガタなところから始まっているのか?」と驚かれたのでは?と思う出来映え(笑)(いや、笑い事ではないかも)。それくらい悲惨。だってあの1頁は譜読みしづらくて苦手。
それに、先生はいつも「ここまででいいわよ」って仰ったところの先まで平然とお進みになる(笑)だから、ここは弾けないのは左手片手だけでも同じ。言い訳だらけだけど、ここは両手セットでないと曲が掴めない。でもやっぱり左手だけで練習した方がいいんですね、頑張ります。

そして、左のソフトペダルデビュー!と後ろアクセントの話……長くなったので、その話はまた後で。

GP-300:電子ピアノの限界

2016年04月05日 | ピアノ
GP-300の鍵盤は木製でハンマーアクション採用,鍵盤の重さも生ピと同様に鍵盤ひとつずつで重さを細かく変えています。 なので,タッチとしてはか~なりいい線いっていて,タッチだけの話をすれば,ほぼ生ピと変わりません。そして,ベヒシュタインとコラボしたベルリングランドのこっくりした音もかなり素敵でお気に入り! でも,でも,やはりGP-300も当たり前ですが,電子ピアノ。弱点はあります。 生ピだとハンマーが弦まで飛ばなくて音が鳴らないほどの弱め,ゆっくりめの打鍵でも音が鳴ってしまうんです。 なので,あくまで私の場合,練習では音抜けはなくても,レッスンでグランドピアノで弾くとき,一音だけ弱く弾く音などが時々音抜けしてしまいます。 この辺りは電子ピアノの限界ですね。この機種はちゃんとハンマーアクションなんですけど,やっぱりグランドピアノよりは簡単にハンマーが飛んじゃうんだろうなあ。音の伸びなんかも,電子ピアノではうまく練習しづらいところです。 GP-300クラスくらいだと,電子ピアノでもかなり生ピに近いタッチが再現されていますし,音の強弱もかなりうまく出ますが,やはり微妙なところは難しいです。なので,電子ピアノの方が音の粒がそろって聞こえてしまい,うまく聞こえますね。 それでも夜,帰ってきてから練習できることなどを考えれば,電子ピアノのメリットは大きいし,マンションでは生ピは考えられません。 でも本当はお子さんには是非生ピで練習してもらいたいですね。その方が絶対いいに決まってますよね。ただ,これくらいの高価格帯の電子ピアノであれば,大人のピアノの趣味の範囲なら十分な機能かなと思います。 ところで話は変わりますが,私のGP-300。もう3回も修理に来てもらっています。右のペダルから異音。ピアノって音を聴きながら弾くわけですから,微妙なバネの音でもとてもじゃないけど無理です。2回部品交換して,2度目はグリスをたっぷり塗ってきてもらって試してるところですが,どうですかね。。。 追記:カワイの電子ピアノだと,ミニマムタッチという機能があって,弱い打鍵の反応感度を下げることのできる機能があるみたいです。 GP-300は,ホントにほんとにゆっくり打鍵すれば音はならないですけど,グランドピアノの感度とは全然違います。搭載されているタッチレスポンス機能触るとどうなるかなあというところですが,この機能は全体に及んでしまうので,説明書にも感度を落とすと「大きい音がでづらくなる」との説明だから,弱い打鍵に特化した機能じゃないようです。弱い音も出づらくなるのかもしれないけど,どうなんだろう・・・。ミニマムタッチ機能,ぜひCasioも取り入れてほしいです。