![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/58/dc9fbd57ed5cc64a0fd487ef0ccbaa38.jpg)
プリンセス好みの写真集をPopでRockな音楽に載せて
映像にしたという感じの映画。
ポップで衣装やセット,CMでも出ていたスイーツの
映像はマカロンカラーで彩られ,
ギャンブルのチップまでパステルカラー。
でも残念なのはこういうシーンはほんの少し。
どうせ心情描写をあまりしないつもりなら,
可愛い&ゴージャス
な感じ,
ポップな感じでつっきって欲しかった。
それにストーリー的にはまったく満足できない!
というのが
最初の感想で,映像の可愛さ,ゴージャスさを除くと
この映画の印象は非常に悪いものでした。
お世継ぎが生まれないことなどの不安やストレス,
宮廷内での孤独をギャンブルや贅沢などではらすそのさまが,
淡々と続き,マリーアントワネットが
あまりにも子どもっぽく描かれていることにがっかり。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
しかし,考えてみると14歳で政略結婚のために
オーストリアからフランスに嫁いでいるわけだから
実際には子どもだったのかもしれませんね。
この映画では,
彼女が周りからのプレッシャーなどに対して,
深く強く受け止めて苦悩する姿があまり描かれていません。
たかだか,ぼやいたり,夫にやんわりと伝えたりする程度です。
しかし,もしかすると,それはおそらく,
彼女が深く苦悩することも出来ないほど
子どもだった,ということを描いてもいたのかもしれません。
マリーアントワネットの素行は,お姫様の気晴らしにすぎず,
その辺のティーンのやっていることを
ヴェルサイユを舞台にしてやっていただけって感じ。
でもそれこそがメッセージだったのでしょうか?
だとすればまた却って,
彼女の人生が虚しくも悲しくも思えてきて・・・。
このように良く解釈すれば,
ソフィアの描きたかったことは
しっかりと描かれているのかもしれませんね。
苦悩を受け止めることすら出来なかった
未熟なマリーアントワネット・・・というのは,
それもひとつの見方として新たな描かれ方なのかも
。
・・・にしても分かりにくい。
それに昔の14歳といえば現在の14歳よりは
もっと大人だったのでは?とも思うし・・・。
しかし,このように解釈しなければ,あまりにも
「なぜこれが映画に?」ととまどいを感じざるを得ない
軽さなのです。
ベルバラで育った私としては物足りない。
とにかく,この映画に,
大河ドラマ,荘厳な女性の一生的なものを
期待してはダメです。
まあ,主役がキルスティン・ダンストンだったということでも
それはお分かりかもしれませんが。
映像にしたという感じの映画。
ポップで衣装やセット,CMでも出ていたスイーツの
映像はマカロンカラーで彩られ,
ギャンブルのチップまでパステルカラー。
でも残念なのはこういうシーンはほんの少し。
どうせ心情描写をあまりしないつもりなら,
可愛い&ゴージャス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
ポップな感じでつっきって欲しかった。
それにストーリー的にはまったく満足できない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
最初の感想で,映像の可愛さ,ゴージャスさを除くと
この映画の印象は非常に悪いものでした。
お世継ぎが生まれないことなどの不安やストレス,
宮廷内での孤独をギャンブルや贅沢などではらすそのさまが,
淡々と続き,マリーアントワネットが
あまりにも子どもっぽく描かれていることにがっかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_kaze.gif)
しかし,考えてみると14歳で政略結婚のために
オーストリアからフランスに嫁いでいるわけだから
実際には子どもだったのかもしれませんね。
この映画では,
彼女が周りからのプレッシャーなどに対して,
深く強く受け止めて苦悩する姿があまり描かれていません。
たかだか,ぼやいたり,夫にやんわりと伝えたりする程度です。
しかし,もしかすると,それはおそらく,
彼女が深く苦悩することも出来ないほど
子どもだった,ということを描いてもいたのかもしれません。
マリーアントワネットの素行は,お姫様の気晴らしにすぎず,
その辺のティーンのやっていることを
ヴェルサイユを舞台にしてやっていただけって感じ。
でもそれこそがメッセージだったのでしょうか?
だとすればまた却って,
彼女の人生が虚しくも悲しくも思えてきて・・・。
このように良く解釈すれば,
ソフィアの描きたかったことは
しっかりと描かれているのかもしれませんね。
苦悩を受け止めることすら出来なかった
未熟なマリーアントワネット・・・というのは,
それもひとつの見方として新たな描かれ方なのかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
・・・にしても分かりにくい。
それに昔の14歳といえば現在の14歳よりは
もっと大人だったのでは?とも思うし・・・。
しかし,このように解釈しなければ,あまりにも
「なぜこれが映画に?」ととまどいを感じざるを得ない
軽さなのです。
ベルバラで育った私としては物足りない。
とにかく,この映画に,
大河ドラマ,荘厳な女性の一生的なものを
期待してはダメです。
まあ,主役がキルスティン・ダンストンだったということでも
それはお分かりかもしれませんが。
お邪魔でしたらごめんなさい・・・・・。
人は何のために生きているのでしょうか?
人はどこから来て。。。。。
何のために生きて。。。。。
どこへ向かっているのでしょうか。。。。
神の存在、愛とは何か、生きる意味は何か、死とは何かな
どの問題などについて、ブログで分かりやすく聖書から福音
を書き綴っています。ひまなときにご訪問下さい。
http://blog.goo.ne.jp/goo1639/
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところ
に来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
(マタイの福音書11:28)。