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◇ 最高裁は口頭弁論を開き、司法の良心を示せ!(1)
今年の卒業式も壇上の「日の丸」に向かって「君が代の起立斉唱」の強制が行われた。「時が凍ったような寒々とした光景だった」と一人の現職の教員が語っていた。憲法と教育の条理を無視した都教委の強制は許されない。「思想・良心の自由」「教育の自由」を守ろうとして処分された教職員の裁判が、最高裁に向かっている。司法が、権力や行政におもね . . . 本文を読む
▲「普天間」――いま日本の選択を考える
3月20日(土)午後、法政大学で「『普天間』―いま日本の選択を考える」というシンポジウムが開催された(主催:法政大学沖縄文化研究所、普天間緊急声明呼びかけ人参加300人)。暖かい日で、市ヶ谷駅から大学に向かうお濠端の桜が、もう1週間すれば見ごろかと思われる陽気だった。
まず主催者である普天間緊急声明呼びかけ人の作家・加賀乙彦さんと宇沢弘文・東京大学名 . . . 本文を読む