《東京・教育の自由裁判をすすめる会ニュース》
◆ 木村草太さんの「君が代不起立問題の視点」を聴く
「りベルテ」編集部
木村草太さん(憲法学・首都大学東京教授)は、ご著書『憲法の創造力』(NHK出版新書2013)の中で、私たちが支援を続けている「君が代訴訟」について独自の視点を提示している憲法学者として、ずっと注目してきた方でした。この間も、安保法制(11戦争法)、一八歳選挙権などアクティブ . . . 本文を読む
◆ 法よりも道徳が大事なの!?
これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態 | 現代ビジネス
木村 草太(憲法学者、首都大学東京法学系教授)
今日も大学の法学部では、民法や会社法、労働法に刑法が講じられている。
そこでは、「法とは何か?」、「法の支配は実現できるか?」などと考える必要はない。国会が制定したルールが法だと誰もが思っているし、裁判官や警察官は粛々と法を実現し . . . 本文を読む
◆ 教育のあり方・目的を大転換させる
一新学習指導要領全体の構図 (教科書ネット)
石山久男(子どもと教科書全国ネット21常任委員)
◆ 学習指導要領の性格が大きく変わる
12月に出された中教審答申によれば、今年度中に告示されようとしている新学習指導要領の基本的構造の特徴として、次の点があげられる。
1)教育の目的を個人の「人格の完成」から、「社会に開かれた教育課程」と称して社会の . . . 本文を読む