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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「文学国語」教科書の沖縄戦コラムに、「集団自決」で「強制」2文字、検定合格。

2022年04月16日 | こども危機
  <検定情報1・補足>
 ◆ 沖縄戦「集団自決」で「日本軍の『強制』」表記が15年ぶりに復活!(その証拠)
   皆さま     高嶋伸欣です

 先にお届けした標記の事実に該当する「文学国語」教科書2点の当該ページのコピーを、ご参考までにお届けいたします(添付資料、赤の傍線は高嶋です)。
 この件では、先のメール(4月1日付け)「強制」2文字復活の意義について説明してあります。
 2006年度の「日本史」教科書検定に対する政治的圧力で削除された後、「9・29県民大会決議を実現させる会」は、文科省に対し「集団自決(強制集団死)」への日本軍の「強制」記述の復活を求め続けてきました。
 それが今回達成されたことになります。

 しかも、この件を報じた『沖縄タイムス』は教科書課から「(従来からの)検定意見に反するとの認識はなく、問題はない。教科書会社に修正も求めない」との言質を獲得しています(3月30日紙面)。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/934276
 従って、供給本(生徒用)印刷以前に文科省が「訂正申請」の強要などで書き換えを迫る可能性も除去されています。
 これで沖縄の人々は、1981年度検定での日本軍による「住民虐殺」記述削除の件に続き、2つ目の検定意見撤回に文科省を追い込むのに成功したことになります。
 以上 標記の件についての裏付け資料の紹介です  ご参考までに

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