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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

台湾が原発全廃へ

2016年10月30日 | フクシマ原発震災
  たんぽぽ舎です。【TMM:No2918】2016年10月27日
 ◆ 台湾が原発全廃へ -反原発の民衆運動の高まり
   台湾も日本と同様に地震が多い


 台湾の蔡英文(ツァイインウェン)政権が2025年に「原発ゼロ」にすることを決め、行政院(内閣)は、再生エネルギー事業への民間参画を促す電気事業法の改正案を閣議決定した。
 太陽光と風力発電を中心に再生エネの割合を20%まで高めることを目指す。東日本大震災後の反原発の民意を受けたもので、改正案は近く立法院(国会)で審議に入り、年内の可決を目指す。
 世界的にはドイツが2022年までの原発全廃を決めるなど、欧州を中心に脱原発の動きがある。
 一方、増える電力需要に応えるため中国やインドが原発を増設させており、アジアでは台湾の取り組みは珍しい。
 改正案は20日に閣議決定され、6~9年かけて発送電分離も行う。蔡総統「改正は原発ゼロを進め、電源構成を転換する決意を示すもの」としている。
 台湾では原発が発電容量の14.1%(15年)を占め、現在は第一~第三原発で計3基が稼働中。
 だが、東京電力福島第一原発の事故で台湾でも反原発の世論が高まり、原発ゼロを公約に5月に就任した蔡氏が政策のかじを切った。
 台湾も日本と同様に地震が多い。稼働中の全原発は25年までに40年の稼働期間満了となる。同法改正案では25年までに全原発停止と明記し、期間延長の道を閉ざす。
※台湾が原発全廃へ(1分34秒)
 https://www.youtube.com/watch?v=OEFaTs6EFSg
2016/10/23(上記のアドレスで上記の文章を読むことができます)

※参考 2014.3.9台湾・自由時報
 http://www.nonukesasiaforum.org/jp/127b.htm
 ノーニュークス・アジアフォーラム通信2014.4.20号より
台湾各地で原発廃止を叫ぶ
―「第四原発はいらない!」13万人がデモ ―
              湯佳玲・邱俊福 自由時報 3月9日
 凍えるほどの寒さと雨のなか、脱原発魂ともいえる市民の情熱は消えることない!
● 低温と雨、市民の情熱が消えない
● 全国各地の市民が街頭に
● 1万人が原発事故の怖さを訴えて横たわる
● 道路占拠は「非協力運動」の序曲にすぎない


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