goo blog サービス終了のお知らせ 

パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

『産経新聞』こそ恣意性報道のチャンピオン

2017年09月30日 | こども危機
 ◆ <産経・東京版>教科書採択報道で異論を掲載
   皆さま   高嶋伸欣です


 今朝(28日)の『産経』東京版のコラムで河合龍一記者が、最近の「学び舎」本採択校に対する抗議はがき等殺到問題の報道に対して、逆の動きが育鵬社版採択教委(東京・武蔵村山市)あった時には「産経」以外報道がなかった、としています。
 ある程度予想された「産経」らしい言い分です。

 最後の4行にある「教科書採択に政治的圧力などあってはならず、灘中をめぐる報道はごもっともだと思う」と言っている部分は、先日の寺田記者のコラムよりはまだまし、と読めます。
 それでもなお「恣意性を感じてしまう」と未練がましく述べていますが、その「産経」こそ「恣意性報道のチャンピオンではないのか?」と逆襲したいところです。
 それに、『映像”17 教育と愛国』に収録された日本教育再生機構による「民間タウンミーティングin大阪(2012.2.26)」で安倍晋三氏「政治家が教育に口出しをしてはいけない? そんなことはない」という発言を、取材していたはずの「産経」は報道しているでしょうか?
 上記の「タウンミーティングin大阪」については、日本教育再生機構の会誌『教育再生』12年4月号にパネリストの発言をテープ起こしして6p分掲載していますが、上の問題発言は削除してあります。やはり「まずい」と理事長の八木秀次氏たちが判断したのではないでしょうか。
 その一方で、その6p分の記録の中には、採択についての安倍氏の下記の発言がつぎのように収録されています。
 「首長が相当の覚悟で教育委員を選んで、教育委員一人一人が全部の教科書を読みこんで事務局に対抗しないといけない。議論して説得できる教育委員に変えていくことができれば、現在の制度でも(育鵬社採択は)不可能ではありません」と。
 この字面だけでも問題発言と言えます(『産経』は問題視しないでしょうが)。
 しかも、先の『映像”17』に収録されているこの部分の発言とでは食い違いがありそうです。この文字部分も改竄されていないか、要点検です。
   以上 取り急ぎの情報紹介です

コメント    この記事についてブログを書く
« 都教委の加重処分理由は、事... | トップ | アベを倒そう!(310)<寛容... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

こども危機」カテゴリの最新記事