パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

国土防衛マークから日本刀の抜き身へ、陸自エンブレム変更

2016年06月28日 | 平和憲法
  《Change.org》
 ◆ 「陸上自衛隊に新エンブレムの撤回を求めます!」
   発信者:篠原  陽子 2016年6月24日

 陸自が、これまでの「国土防衛マーク」を捨てて、日本刀の「抜き身」をエンブレムに登場させました。「帝国陸軍軍人」が帯刀していたこと、それが飾り物ではなく実際に殺戮のために振るわれたことを記憶しているアジアの国々では戦前の「亡霊」が現れたと受け止めるでしょう。
 鞘を抜き払った日本刀が描かれたエンブレムは陸自が人殺しの道具をあがめている集団と表明していることも同然です。「問答無用」での武力行使をしてきた旧日本軍の血に塗られた軍刀の記憶を呼び覚ますこのエンブレムは、国内のみならず海外でも大きな反発を引き起こすことは必至です。
 「平和への活動」と言いつつ、刀を崇拝しているデザインは、国民としても、大変恥ずかしく、海外に出すわけにはいきません。
 陸自に新エンブレム撤回の英断を求めます。

 ◆ 参院選のさなか、抗議の声が高まっています。
   篠原 陽子 2016年6月26日


 エンブレム=紋章は本体の「化身」という意味もあります。白刃を抜いて見せておきながら「自衛」と言いつくろう卑劣さは、隊員の士気も低下させるでしょう。
 国民だけでなく隊員内での議論の高まりさえも無視していくのなら、やはり陸自はかつての「亡霊」の「化身」だったということを証明することになります。
 防衛大臣、陸自隊員の皆さん、撤回に動きましょう。


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