雪冤 布川事件再審 無罪！

　★ 雪冤　布川事件再審　無罪！

　水戸地裁土浦支部（神田大助裁判長）で２４日、布川事件の桜井昌司さん（６４歳）と杉山卓夫さん（６４歳）に再審判決で、無罪が言い渡されました。

　桜井さん、杉山さん、恵子さん
　おめでどうございます。
　晴れて無罪！

　地震で１か月以上も判決が伸びてしまいました。
　どんなに長くて苦しい日々だったことでしょう。

　自白強要と証拠のねつ造　テープレコーダの改ざんで”無期懲役”に
　警察と検察の犯罪行為は常とう手段

　１９９６年に仮釈放されたが、保護観察がついていた。

　２００８年１０月に、桜井さんは初めて飛行機に乗ってジュネーブまで行き、
　自由権規約委員参加の公式ミーティングで、英語で自己紹介をして、
　「日本では検察が無実の証拠を隠したまま裁判が行われており、警察の留置場で自白偏重の取り調べが行われており、全面可視化とビデオテープによる録画が必要だ」
　と訴えた。
　委員会は、日本政府に対して代用監獄の廃止と取り調べの全面可視化を求めて勧告した。
　戦後死刑や無期懲役が確定した事件の再審は、布川事件で７件目。
　７件目も無罪だった。

　許さない！絶対に許さない！

　冤罪の温床はなくなっていない。

　私は、警察と検察を許さない！！

　取り調べの全面可視化と証拠の全面開示を実現するまでたたかうぞ！！！


　【コメント欄から】
2011/5/24(火) 午後 4:13 [ NGO 言論･表現の自由を守る会 JRFS ]

訪問いただき、コメントをありがとうございます。

Peterpanさん、お二人が囚われの身だったのは、２９年間です。

琵琶さん、どうぞお使いください。

桜井さん おめでとう！
杉山さん おめでとう！
恵子さん おめでとうございます！
杉山さんの奥さん、おめでとうございます！
杉山さんの坊ちゃん、おめでとうございます！

布川の現地調査に行った時、
杉山さんの坊やは小学３年生で、
おかあさんと一緒に残暑の暑さの中をよく歩きましたね。

やっと、やっと、当然の無罪判決。

だまして自白を強要し、証拠を改ざんまでして、
無実の２人を２９年間もの間、刑務所に閉じ込めた罪は重い。

９６年に仮釈放されてからも、もう１５年。

日本の警察・検察・裁判所は、犯罪者。

警察官、検察官、裁判官は、罪を償え！


『今 言論･表現の自由があぶない！』（2011/5/24）
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/20215830.html