わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

5月以来の演奏会

2022-09-04 17:14:04 | 音楽のこと
今年の5月に、学生時代の友人がビオラを弾いてるアマチュアオケの演奏会に行ったんだけど、今日は、その彼が入ってる別のオケの演奏会に行ってきた。

このオケのHP。
ちなみに、オケの名前とか名誉桂冠指揮者の名前とか、儂、こういうの好きw。このチラシもクラシックの演奏会のものらしからぬデザイン。

5月の演奏会の時の日記にも書いたように、儂はアマチュアのオケの演奏はほぼ聴かないから加減がわからないんだけど、今回も少しだけ感想を書いてみようと思う。
ただし、最初に断っておくと、前回よりも少し厳し目の感想になるかもw。
その一番の理由は、多分、今回の2曲は前回の曲目とは比べものにならないほど、いろいろな演奏を何度も何度も聞いてるからw。
それと、団員の一人と知り合いとは言え、このオケとは無関係の一聴衆が感じたことを正直に書く方が、今後、少しは何かの役に立つんじゃないかとも思うしね。

演奏曲目は ↑ の通り、ブラームスの交響曲第1番と第2番。オケの人数的には50人程というところかな。ブラームスのシンフォニーでアマチュアということを考えると、弦楽器がもう少し欲しいところかな?と思った。

1番の出だしは想像してたよりもしっかりした音だなと思った。しかしテンポが速い。トスカニーニみたい?w まあこれは指揮者の問題だし好みもあるけど、儂はもう少しゆっくりめが好き。
その後、曲が進むにつれ、次第に粗が出て来たかなという感じに。
アマチュアなんで、どこまで求めていいものかわからないんだけど、弦楽器、特にバイオリンが、時々悲鳴になったり、弱音の細かいパッセージでバラバラとしてくるのが、ちょっと残念だった。
あと、ハーモニー。オケ全体のハーモニーもそうだけど、特に管楽器同士のハーモニーに、あとちょっとの音程の正確さ、そしてバランスがほしいなあと思った。これはアマチュアのコーラスでも頻繁に思うことだけど、要するに音が低かったり高かったりしてるということね。

これだと、2番はどうなるかなと思ってたら、その通りの感じだった。ただ、第一楽章の第二主題は予想以上に綺麗だったね。
もちろんそれだけじゃなくて、両曲とも随所に綺麗なところがあったんだけど、それがもう少し長続きしてくれると安心して聴けたのかなと思う。
一番残念だったのは、やっぱりイマイチ音程が合ってなくて、緩徐楽章なんかだとどうしてもそれが目立っちゃったことかな。ブラームスの管弦楽曲って、木管楽器(ホルン含む)の使い方に特徴があるように思うんだけど、そこで音程がずれると、うわ~って思っちゃうんだよねえ。
それと、「弦楽合奏付き吹奏楽」みたいに聞こえた時も何回かあったんだけど、これはやっぱり弦の数の問題なのかな。

そして、総じてテンポが速かったなー。それはいいとしても、ちょっとインテンポに過ぎない?というのが率直な感想。テンポの揺れが少なかったせいなのか、あるいはハーモニーのせいなのか、ブラームスの音楽の持つ“うねり”のようなものが欲しかったし、もう少し音楽に余裕みたいなものがあってもいいんじゃないかなあと感じたんだよねえ。まあ“うねり”なんていうのは、ない物ねだりなのかもしれないけどねえ。
それでも、1番は第1楽章と第4楽章の、そして2番は第4楽章の勢いと強奏で乗り切ったという感じだったから、両曲とも聴き終わった時にはそれなりに満足感はあった。これ、とっても大事。

アンコールは、ワーグナーの歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲。
2ステージが終わってアンコールは何かなと思ってたら、シンバルやトライアングルが入ってきて、木管楽器も増えた。てっきりブラームスの何かだろうと思っていたので「ハンガリアンダンス?」などと思ってたら、いきなりのワーグナーでちょっと面食らったw。
でも、正直、これが一番良かった。
そして、すべて聴き終わって、「やっぱりブラームスは難しいんだなあ」と、あらためて思った。

ちょっといろいろ書いちゃったけど、それも含めて楽しい時間をいただきました。音楽なんて、聴きに来て良かったと思えれば、それでいいんだから。


ブラームス 交響曲第1番
これが快速トスカニーニw。でも、インテンポ一辺倒ではない。第4楽章の有名な第1主題に入るまでのテンポ感は絶妙。

そしてベーム・ベルリンフィル。

ブラームス 交響曲第2番
ベーム・ウィーンフィル。

ワーグナー 「ローエングリーン」第3幕への前奏曲
カラヤン・ベルリンフィル。

あ、もちろんこれらの演奏と比べてどうのこうのと言ってるわけではないからねーw。

それと、これは余談なんだけど、ビオラ弾きの彼、今5つのオケに入ってるらしい。さらに、高校時代の友人とテニス部作ってやってるって。儂と1つしか違わないんだけど、えらいバイタリティだなと思ったwww。

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Jリーグ 第28節

2022-09-04 10:30:22 | F・マリノス
やっと再開したJリーグ。でも、予言予想通りの結果でトホホ。
いや、正直言うと予想は勝ち点ゼロだったので、それよりはマシ。でも、結果がトホホなのは変わらない。

やっぱりウチにとっては間が悪かった。苦手の中断明けで、今シーズンはあまり得意じゃないアウェイでの再開。しかも、ほとんど勝ったことがないんじゃないかという印象の花火の味スタ。
三重苦だったな。。。_| ̄|○
ちなみに、味スタって相性悪いっていうのが儂の印象なんだけど、実際に数字を見るとほぼ五分五分
あれは確か2004年、ボロ負けして、当時監督だった岡田さんが選手と一緒にゴール裏まで来て頭を下げたんだよね。その印象がとても強くて、それもあって「味スタ苦手」な印象なのかも。でも、確かあの日も花火だったし、多分花火の日の試合はやっぱり苦手だと思うんだけどなあ、わからんけど。
まあそう考えると、少なくとも儂的には、勝ち点1でも拾えて良かったと思わないでもない。

実はいろいろあって試合は見てない。さっきハイライトを見ただけ。その限りでは「やっと少し“間”が良くなってきたかな?」と思えなくもなかったけど、西村の幻の3点目とか、レフェリーとかVARの結果とかを考えると、まだまだなんだろう。

まあでもさ、8月公式戦全敗だったんだから、そうそうすぐに上手くはいかないよ。連敗を4で止めただけでも良しとしないとダメじゃね? 小欲知足ですよ、小欲知足。
そんなこと言ってると優勝できない? いやいや、もうそういうことも考えない方がいい、試合に勝って喜べればそれでいい、と儂は思う。

その優勝ということに少し触れると、川崎の試合数がウチより2つ少ない状況でウチが川崎に負けた時、「これで一発でひっくり返るところまで来た」と書いたら、いろいろ言われた。
でも、案の定、その通りどころかそれ以下の結果になったでしょ。「川崎が試合やってないのになんでそんなこと言えるの、予言者なの?」と書いてた人がいたけど、そう、儂、予言者なのよ、こと、川崎に関してはねwww。
でも、その川崎も昨日は踏ん張れなかったねえ。何を隠そう、ウチの試合は見てなかったくせに、湘南ー川崎をチラ見してたw。(まあいろいろ事情があるんだよ、我が家にはw。)
それで思ったのは、やっぱり川崎の勢いもずいぶん落ちてるなということ。解説の人間力は、馬鹿の一つ覚え得意の「さすがですね」を連発してたけど、「どこが?」って思ったw。ただ、ダミアンが戻って来れば、また「さすが」になるのかも。
と、思ったら今度は広島が出て来たけど、まあ、広島は少なくとも今のウチより強いんじゃね?と思うから、当然と言えば当然か。
それよりなにより湘南。あれは手強いわ。なりふり構わずっていう感じ。何をやるかわからない。さすがに残留争ってるチーム。来週、怖いわ~。
もうウチは上位との対戦はないって書いてる人いるけど、いやいやどうして、下位チーム、特に残留を争ってるような相手との試合が多いのは、かえって不利じゃないかなと、予言者の儂は思う。


そして試合の結果がどうであれ、

宮市亮14
やっぱりインソールもリハビリに影響するんだね~。
術後で1ヵ月で膝立ちかー!
そうね、間違いなく天気は身体に影響する。
試合のことに触れてくれると、儂、なぜかちょっと安心するw。



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コメント (2)
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