今日は「ペットロスのこと #1」からの続きで、次のステージの話。
(キレて書いた前の記事のおかげで、アップが遅くなってしまったw。)
むくちゃんが亡くなった頃から、だんだんとお腹の調子が悪くなってきた。
実は、儂、子供の時に誤診でお腹のオペを受けてから、それが最大の弱点。誤診っていうのは不要なオペだったということなんだけど、そのせいで毎年必ず何回かはおかしくなる時期がある。そしてそれが60年近く続いているので、もう完璧に慣れっこ。おかしくなると言っても、症状的にはそれほどのことではないので、大人になってからこのために病院に行ったことは一度もなかった。
この時もいつもと同じような感じだったので、「またか」と思ってあまり気にしていなかった。いつもに比べるとなかなか治らないし、いつもより症状がきつかったんだけど、多分ペットロスのせいだろうと思っていたし、ストレスが自分の弱いところに出て来るのは仕方がないと思っていた。
でも、あまりにも治らず、それどころか酷くなる一方だったので、ついに消化器内科に行った。年齢のこともあったし、何年も健康診断を受けていなかったということもあったので、それなりにちょっと心配だったのもある。
そして、Dr.に子供の頃からのことやペットを亡くしたことなど、細かいことまで話すと、「多分ストレスのせいだと思いますが、安心するためにもちゃんと検査しましょう」と言われ、生まれて初めて大腸の内視鏡検査をした。
余談だけど、大腸の内視鏡検査って、腸管洗浄剤なるものを使う。これが苦手っていう人も結構多いけど、自分では使ったことがなかったので、なんともだった。初めて使ってみて、儂は結構大丈夫だったけど、ダメって言う人の気持ちもわかった。それに、添文とかには書いてないような盲点もわかったw。こういうのって、一度は自分でも使ってみるもんだなと思った。なんでも経験ですわw。
内視鏡検査の結果、ポリープが1個見つかり、切除→組織検査→良性の診断。薬をもらい、2ヵ月ほど服用したら問題の症状はだいたい治まった。
ところが、お腹が治ったと思ってたら、今度は別のことが起きた。
忘れもしない7月30日の鹿島戦の日。鹿島からダブル獲って、超いい気分で家に戻った。そしてシャワーを浴びてベッドに入ったら、いきなりもの凄い悪寒に襲われた。
最初は「ついにコロナか?」と思ったんだけど、熱はないし喉も頭も関節もどこも痛くない。「もしかして熱中症?」と思い、とりあえず水分を摂って頭から布団を被って震えながら寝た。ちなみに、この日の我が家の辺りの夜の気温は28℃位w。
翌日になったら悪寒はほとんど消え、もちろん熱発もしていなかったので、この時は「やっぱり熱中症だったな」と思った。
それから数日経った頃から、今度は鼻づまりと喉に痰が絡んだり後鼻漏のような症状が出始めた。さらに1週間ほどしたら微熱も出始めた。コロナにしては熱が低いしちょっと症状が違うから、風邪かなあと思ってたんだけど、鼻や喉の症状も一向に治らず微熱も続いたまま。おまけに、微熱なのに時々悪寒もするし、さらに嗄声の症状まで出て来た。こんな状態が3週間位経っても変わらずだったので、今度は耳鼻咽喉科に行った。
そして、Dr.に経過と症状を話したら、Dr.の第一声が「声が嗄れてるのが気になる」。儂自身はあまり気にしてなかったので、「え、そっちか・・・」とちょっとビビったw。
そして、大腸に続いて今度は鼻喉の内視鏡検査。かなり慎重に診てくれた結果、「キレイだね。声が嗄れてるのは声帯が少し開いてるせいかもしれない。」との診断。要するになんでもないと。ただ、微熱があったので、Dr.もコロナの疑いを捨てきれず。ただそれにしては熱が高くないので、様子を見ましょうということになり、鼻喉の症状の薬をもらってオシマイ。
そして、4日間程薬を飲んでもう1度通院。症状は軽快してきてたし、この間、まだ微熱は続いてたけど熱発はなかったので、コロナの疑いはなくなった。ネブライザーだけやって1週間分の薬をもらい、「これで治ればもういいですよ」のお言葉。そして1週間後には鼻喉の症状もほとんど消え、微熱もなくなった。
お腹も鼻喉も微熱も治り、無事に箱根の旅行にも行けた。旅行中は絶好調だったし、今度こそもう大丈夫かなと思った。
でも、旅行から戻った翌週位から、またお腹の症状と鼻症状、そしてたま~に寒気が再現し始めた。ただし、お腹の症状は前ほどではないし薬も調達できるのでOK。また、今度の鼻症状は鼻づまりじゃなくて、一度始まるとなかなかおさまらないくしゃみ。さらに、立ち眩みとか動悸とかも出始めたんだけど、これらは以前からで、ごく軽いのがたまにっていう感じ。一応、血圧も測り始めたんだけど、今のところ、どっちかというと低めで心拍数多めといった感じ。
このように、現状、未だにちょっと調子がよろしくない。ただ、ペットロスが直接の原因でここまでなるかなというのも、ちょっと疑問。ある精神科のDr.が書いてたんだけど、「ペットロスから鬱状態や鬱病にまで至ることはめったにない」らしい。
まあペットロスが直接の原因でないにしても、やっぱり関係はしてるんだろうなとは思う。ペットロスが引き金になり、元々あった自律神経の不調(立ち眩みや動機なんか)が増強され、継続してるんじゃないかなというのが自己診断。
それから、ぼあちゃんとむくちゃんを続けて亡くしたことで、元々の心配性にますます磨きがかかってきたなと感じてる。
きょろちゃんやしおちゃんやらぷちゃんの様子がいつもと違うと、すぐに心配の虫が騒ぎ始め、ドキドキ、ザワザワ、ソワソワ、イライラ etc.。あ、あと、マリノスの試合前もだw。心配性のレベルがあと3つ位上がれば、不安神経症ゲットっていう感じがしないでもないw。そしてそのせいでますます調子を落としてるのかもしれない。だとするとまさに悪循環。ただ、その割に血圧が低いのはなんで?と思うんだけど。
うん、この写真を見てても、やっぱり今は、きょろちゃん・しおちゃん・らぷちゃんのことの方が自分のことより心配だわw。
こうなると次は心療内科/精神科かなとも思う。でも、治療が必要なほどQOLが落ちてるとは思えないので、しばらくはセルフメディケーションで対処してみるかなと思ってる。
その前に循環器内科、あるい既往歴を考えると内分泌内科という選択肢があるようにも思うが、これもねえ、症状があるかないかわからないような程度だからねえ。
まさに、神奈川県知事が大好きな「未病」状態だなw。
これは、病院の待合室でママに抱っこされてるぼあちゃん@2020/10/30
「私、病院キライだったのよね。でも、パパは行った方がいいわよ。」(byぼあ)
「うん、そう思うんだけど、この程度で行っても『何しに来たの?』って言われそうなんだよねw。」(byパパ)
今回はこの位にして、もう1回位続く(予定)。