ピアノサロンAko♪<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます ■仕事等の都合により一時休止中(再開時期は未定)

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<ピアノ練習室>グランドピアノで練習できます♪
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ピアノの設置環境について

2010-04-12 12:30:54 | 店長日記
ピアノサロンAko

先週は、約10年ぶりに東京まで出かけてきました。
ついでがあればと思っていた用件を多数こなすため、とにかくよく歩きました。
もちろんピアノの関することも、感激したことがいくつかありましたし、都内で音楽教室をされている先生の教室も拝見してお話しを聞くこともできました。
詳しくは、まとめてから後日ご紹介したいと思います。

さて、ご存じのようにピアノは湿度の影響を受けやすい木やフェルトなどの材料が多く使われています。
湿度というのは一日のうちでも、大きく変化していて、だいたい夜は湿度が高く、午後は湿度が低くなっています。 季節によっても大きく湿度は違い、冬の寒い北風の時はカラッカラツに乾燥していますが、梅雨の時期はジメジメして湿度は飽和状態まで上昇することもあります。 そして、ピアノ室では人間から出る水分で部屋の湿度は上昇します。

ピアノ室には、ピアノを設置した当初から除湿器を使って湿度をコントロールしています。
24時間とまではいきませんが、使用しない時も、湿度が高くなってくると除湿器を動かして除湿しています。
何故かというと、こうすることで音色やタッチの感覚が随分と変わってくるんですね。
そして、なにより弾きやすくなります。
もちろん、ピアノの耐久性にも影響するような気がします。
当初は考えすぎかと思ったこともありましたが、時々利用しているスタジオでは、通常の空調に加えてやはり除湿器が置いてありましたし、有名な老舗のピアノショップのショールームなどにも除湿器は必ずありました。 聞くと湿度が上がる夜間も作動させているというお話しでした。

気にすればキリがないのかもしれませんが、やはり温度差は小さく湿度は低く保った方がいいのは間違いないようです。
みなさんは、どのようにピアノを管理されているのでしょうか?