PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

真夏の読書

2016年07月19日 15時15分13秒 | 読書

梅雨があけた。

蝉の鳴き声が朝からせわしく鳴いています。

 

夜もなかなか眠れない日は読書です。

 

友人に勧められた桜木紫乃さんの、起終点駅

孤独な生活から生き延びる(再生)がテーマな

本で、ホテルローヤルもお勧めです。

 

二冊目は、寺院めぐりのからみで仏像や堂宇を観て

歩いていると、徐々にその中身が見たくなってくる

仏像ならどのように出来ているのか、一木造りなのか、

寄木づくりなのか、寺院の建物はどんな材で作られて

いるのかなど、興味は尽きない。

で法隆寺の専属大工 西岡棟梁やその内弟子、小川三夫

彼が作った斑工舎と全国から集まった弟子たちの生活など

を描いた、「木のいのち、木のこころ」

 

三冊目は

「荒仏師 運慶」です。

主に鎌倉時代に活躍した仏師運慶は、東大寺の仁王像の作者だと

ほとんどの方はご存知だが、その生涯、生き様は

ほとんど知られていない、そんな仏師をメインに書かれたこの

書は特異な書物かもしれないが寺院、仏像を造るかまえは

想像を絶する。

彼が作った多くの仏像の中でも六波羅蜜寺に安置されてる

空也上人の像は共感を強く覚えた、それは

四国遍路の途中でみた浄土寺での像であった。

 

この二冊は、最初の本とは全く異なるものですが

どちらも一読されるといいものです。

 

 

夏本番!! 汗いっぱいかこう!!