今月14日からここ福井県大野市の越前大野城の
天空の城の撮影の旅。
夜明け前
5日目の今日も朝2時起き軽く食事をして大野氏へ向かう、
高山の郊外は既にすごい霧が出ていた、この状況なら
今日こそはと思って車を飛ばす。
東海北陸道、荘川ICから白鳥ICへ、ここから中部縦貫道に
入って大野市までおよそ95km。
縦貫道はまだ全線開通していないがほとんど信号も無く
この時間帯はほとんど車の量が多くないが、トラックに
注意して走らせる。
二時間走って大野の町に入る、この辺りからさらに
霧が激しく降っており先が見えない状態になった。
慎重に車を走らせ駐車場へ着く。
さっそく登山装備を着けて山登りを始める。
随分と急登の山登りである、少し歩いただけで
汗が吹き出てくる、気温1度、湿度80%、風速1m/S
前日の雨が功を奏して絶好の気象条件だ。
30分ほど登って撮影ポイントへ着く。
既に20人は居ただろうか、絶好のカメラ設置場所は
もう満杯だ。
それでもなんとかあカメラを設置して、待つこと2時間
夜が明けるにつれてどんどんと気温は下がっていく、
心底寒い。
それでもみんなとカメラ談義、雲海の発生の話しや
大野城の話しなどをして時間を待つ。今の夜明け時間は
6時33分、だんだんと空があけて来る、が夜明け時間は
過ぎても、撮影場所から東方には日本百名山の荒島岳が
邪魔をしてさらに明けるのは20分過ぎだ。
そして7時前に明るくなってきて撮影の夢中となる、今まで
お話ししていた人々は誰も口を聞くものなし。
まさに天空の城ラピュタのシーンです。
5日間待った甲斐があった、帰らずにねばった甲斐があった。
そして友達もいっぱいできた。
それが嬉しい。
いいね~(*・ゝ・)
さて帰るとしますか。