行けない

2010-06-06 | Weblog



髪を自分で切って十数年。
天然パーマのおかげで、テキトーに切っても何とかなるのです。
鬱陶しくなってきたらはさみを持ってザクザクと。
何とかなると言っても、やっぱり雑な感じにはなります。
オシャレな「雑さ」とは明らかに違うやつね。

近所の床屋さんに行かない理由は、みょうちくりんな髪型にされるので、
自分で切っても同じだなって理由なのですが、
うまいことやってくれそうな美容院にも行かない理由は、
お金の問題でも時間の問題でもなく、
ズバリ、緊張(小心)の問題であります。

あそこ、緊張するんだもん。。
どこもかしこもオシャレな雰囲気だしさ、
「僕みたいな者がスイヤセン…」って気持ちになってしまうのです。
そしてその後も何かと「スイヤセン」を繰り返す事になるんだ。


このヘタレ理由により、緊張をしていたり行かなかったりは、
僕の周りの男子には結構多いです。よく話題になりますから。
情けない。

あそこに行けば、僕の後頭部絶壁も目立たないように
上手い事やってもらえるんだろうなぁ。。なんて思ってるくせに行けない。


特にこれからの季節は難しいのです。
緊張=汗でありますよね。
で、オシャレな場所ってのは往々にして超弱冷房なのです。
オシャレさんになるには、まず「寒がり」である事が条件のようです(どこで聞いてきた!)。
恐らく強冷房でも緊張の汗に襲われる僕の様な男は、
超弱ではもう見るに耐えない状態になります。
その恥ずかしさが、更に汗を呼ぶという無限地獄は容易に想像できるのです。

嗚呼、考えただけでも恐ろしい。。絶対に行けない。。


僕みたいな男は、大金持ちになって自宅にカリスマを呼ぶしかないのだな。
がんばるぞ!