ナイトメア

2010-10-13 | Weblog



部屋でのんびり過ごしていたら、
突然もの凄い音と共に、天井を突き破って人が落ちてきました。
どうやら隣の高層ビルから飛び降りたらしいのです。
僕は暫し、あまりの事に身動きひとつとれずにいましたが、
部屋には僕のらしき小さな子供が3人程居る事を思い出し、
必死に我に返り子供たちを集めました。
とにかく、この惨状を子供たちに見せてはいけない!という気持ちだけが
僕を動かしていました。
子供たちを隣の部屋に避難させている最中には、また別の人が落ちてきました。
一番大きな子に、「弟や妹たちを絶対に部屋から出してはいけないよ」と言い残し、
3回目の大きな音を響かせた隣部屋に、僕は入っていきました。


午前2時、悪夢から汗だくで目を覚ましました。
あまりに恐ろしく心臓はバクバクです。
電気とテレビをつけて、ベットに座り、心を落ち着かせました。

で、落ち着いたところでベッドに横になると、
恐ろしい事に、スッと悪夢の中盤辺りに連れ戻されました。

一瞬で飛び起きて、(ちょっとやめてよ…)とつぶやきました。
その後、もう一度同じ悪夢に連れ戻され、結局眠りについたのは午前4時。

なんなんだ!
本当に怖かったじゃないか!
うちは6階建ての3階だしよ、隣に高層ビルなんてないしよ、
子供3人もいませんよ。。。

でも、不思議なもんで、本当に子供の事だけを考えてました。
とにかく子供を守らなきゃって。。。

独身男性の見る夢かね。。。




20101013

2010-10-13 | Weblog
この歳でみっともない事です。

原因は分かっているけども、そこから脱け出せない己の弱さにより、
毎日、少しずつ万力を締める様に心の振り幅が狭くなり鈍っていくのです。

考える事も感じる事もしない人達と一日の大半を過ごし、
家に戻って初めて自分を取り戻す。

これが出来てる内は良いのですが、
疲労が境界線を曖昧にし始めているのです。

今の自分が恐ろしくて、大切な仲間達に会う事も恥ずかしく、申し訳なく感じる。

若い頃の様に、そんな自分に酔えてしまえれば楽ですが、
これはもうそんな場合ではないのです。

空っぽになる前に。