心配な休日

この暑さの中、表を走り回るという狂気の仕事が5日も続くとね
体は勿論、心までフニャフニャになってしまいます。
日曜日の朝、身体中が痛むこの生活。早く何とかしなければ！

フニャフニャだからといって、
折角の休日、「寝て終わり」なんて事は絶対に避けたい。
その思いから、痛い身体を起こします。

かといって、大した行動はしないんですけども。
今日だって、本屋巡りをしただけだし。

でも、良い本を2冊も発見して、ウキウキで帰宅。


「日本の仏像　浄瑠璃寺吉祥天と九体阿弥陀」
「飛び出し注意くん　交通安全人形写真集」

の2冊♪

吉祥天特集は、ちょっと前の号なので探してたのですが、無事発見。
浄瑠璃寺の吉祥天の原寸大ギャラリーに始まり、
持国天、増長天、九体阿弥陀如坐像、吉祥天立像、
地蔵菩薩立像、不動明王・二童子立像が並ぶ本堂の様子など、
ありがたい至福の写真が、浄土への想いを盛り上げます。



しかし、浄瑠璃寺という所は素晴らしいね。
吉祥天開扉の時期に、是非行かねば！！


もう一冊「飛び出し注意くん」は、前から気になっていたのですが
これがなかなか売ってない。。。
「飛び出し坊や」「飛び出しくん」等、色々な呼ばれ方があるようですが
黙と道路に立ち、子供達の安全を守っているあの看板の事です。
この看板、プロが作っている物もあれば、PTA、子供達、近所のお爺さん、警察等が
制作さいている様々なタイプがあります。
落書きをされても、頭が無くなっても、雪に埋もれても、
ただ子供達の安全を願う彼らの姿は、優しく美しい。



発祥は謎ですが、滋賀周辺に多く存在する事から、
どうもあの辺ではないか？とされる。
注意くん自体に決まった様式がある訳ではなく、女の子やお年寄り、
動物を描いた物も多く見られる。
ニセまる子やニセドラえもん、ニセクレヨンしんちゃん等、
手作り感満点著作権無視の崩れたキャラクターも多く存在します。

この「飛び出し注意くん」がただ写っているだけの写真集。
売ってないのは当然といえば当然。

疲れた身体を頑張って持ち上げた甲斐あって、
ビール片手にうむむとページをめくり幸せな時間☆
この感じも、モテない三十男の一因であるのでは？という
多少の不安は抱えつつ。


興味のある人は、ニ冊共僕みたいに探さなくても
注文すればありそうなので是非！
いない？


　←とうふ☆