『K-20 怪人二十面相・伝』
楽しみにしていたんですけどね、いろんな意味で。
観る者を、一言で凍りつかせる事のできる男
金城先生の出演作は見逃せない!という理由も含めて。
う~ん。。
面白くも詰まらなくもない。
残念です。
良家のお嬢様=松たか子
明智小五郎=仲村トオル
この配役が非常に残念。
「怪人二十面相は誰だ!?」って売りも、
「ま、まぁ、そうでしょうよ…」と苦笑い。
「VFXがハリウッド並み!」なんてのは言いたくないじゃない。
そんなもので映画が面白くならないのは、皆知ってるしね。
残された唯一の見所であるはずの
金城武の危うい台詞回しも、今回は不調に終わる。
全てにおいて、
『リターナー』に完敗であります。
金城武、岸谷五郎、鈴木杏の演技合戦を楽しめたもの。
観た自分を褒めてあげられたもの。
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