『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

東京玉翠会幹事慰労会・役員会

2022-11-23 13:29:27 | 日常
土曜日は学士会館にて年に一度の幹事慰労会でした。

立食ではなく、昨年同様、くじ引きで席を決めての着席マスク会食でしたが、こうしてリアルに集えるのは嬉しいです。

半沢直樹の撮影でも使われた趣ある建物。


素敵な足踏みオルガンもありました!



今年から私は何故か、会計監査役となってしまい、役員会にも参加することに。

「数字は弱いし、よく一桁間違えて買い物するし、家計簿もつけたことがないので無理!」

と固辞したのですが、香川県人会でもお世話になっている前任者・H先輩からのご推薦だから、ということもあり、さらには後輩ツッチーからは

「ハンコ押すだけで大丈夫なんで」

と説得され、仕方なく。

役員会では、今後の様々な問題への対応策が話し合われ、その資料も何十枚にも渡る完璧なもので、それをツッチーが一人で毎回作っている、ということを初めて知り、頭が下がる思いです。


高高の校風は、多分、「全力を尽くす」ではないかと改めて思いました。
加えるなら「あきらめず全力を尽くす」。

これは歴代の学年幹事も同様で、特に、このコロナ禍になってからのご負担は本当に大変なことと思うけれど、リモート開催、そしてハイブリッド開催まで視野に入れての様々な企画で、こうして伝統が繋がり続いています。

お料理も美しく美味しかったです。

プロフェッショナルなサーブでもてなされるのはやはり気持ち良い。

何より、白い上質なテーブルクロスと銀のカトラリーに気分が上がる。





隣は、大学院に入ったばかりというIちゃん。
ドイツ演劇における発声や発音の研究をしているとのことでした。
バロック音楽におけるインネガルなどもフランス演劇から来ているらしいんだよ、とお話すると、驚かれていました。
ドイツ演劇に関しては、聞いたことがないので、このあたりの音楽との関連も調べてみたくなりました。修辞学なども関連してきそう。かなり珍しい研究なのだそうです。
また機会があれば、ぜひお話したい、私同様、食いしん坊のIちゃんでした。


2次会は中華料理屋さんで。
たまたま同席した後輩はまだ大学生。

一人は官僚志望で、もう一人は司法試験に向けて勉強中。
生徒さん以外で、ここまで若い世代との交流はないので、楽しかったです。

若い二人が帰り際に、テーブルの食器やおしぼりなどをササっと一か所にまとめていて、驚かされました。
ご両親がちゃんとしているのだろうなあ・・・と反省。

顔馴染みの先輩たちも、後輩も同期もみな元気で、本当に楽しかった。

会長・渡辺修先輩のお話は、「こんな時だからこそ、明るく楽しく元気に!」

全くその通りだと思います。

それを受けて副会長の三崎屋先輩からも。
「僕らはアメリカ軍の空襲の中を家族と逃げ回った世代。今その時代が近付きつつある気配もある。不穏な世界情勢に加えて、コロナ、地震、気候変動、とほんまに色々あるが、だからこそ。」と補足。

ここまで様々な問題が噴出している時代は過去にもそう多くはなかったのではないかしら。

こうした時代を生き抜くためにも、良い世の中にしていくためにも、心身の免疫力を付けておけ、ということだろう。

ということで

「明るく楽しく元気に!」




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