(日付は遡りますが、旅の記録最終日です。)
帰国の日となりました。
本日も素晴らしいお天気。
7時からの朝食後、荷造りの最後の仕上げと忘れ物チェックをした後、部屋からの眺めを写しました。本当に住み心地の良い部屋でしたし、毎日綺麗に整えてもらっていて快適でした。
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チップは現地ガイドのHさんに相場を聞いたら、一日一人当たり1€、二人分2€とのことなので、毎日、Thank you!と書いたメモと一緒に置いておきました。ユーロコインが足りなくて、セントをかき集めてという時もあり申し訳なかったけれど、無いよりは、と。
でも、特にチップを置かなくても問題はなさそう、とのこと。
出発は11時で時間があるので、8時半からは夫々散歩に行くことに。
夫は気になっていたというお向かいにあるカジノのある高級ホテル界隈を、私はいつも暴風の中しか歩いていなかったセントジュリアンの繁華街を夫々散策しました。
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時刻となりバスに乗り飛行場へ。
飲み物は写真に釣られて注文したのですが、生クリームではなく、とても甘いメレンゲで、ちょっと失敗・・・
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まだまだ時間がありピアノがあったので、「空港ピアノ」をここでもやってきました。
去年ローマでも数曲弾いたけれど、マルタ空港の反響はとても熱く見知らぬ方々から、拍手、アンコールの声もいただき、フランスに帰国するという赤ちゃん連れの女性からは「あなたはピアニスト?」と話しかけられた。
私の腕が上がった、というよりもマルタ空港という小さな島の小さな飛行場ならではの親密さのお陰かと思います。
「ピアノは趣味だけど、仕事でフルート吹いたりレッスンしたりしてます。」
というと、「まあ素敵!フルートも聞きたい!持ってないの?」
「残念ながら今回は持ってない・・」
そう。ここ数回の海外旅行では安いスクールモデルを持参し、吹いてきたのですが、今回は迷ったのだけれど、フリータイムも多く多分夜にそっと吹く時間も気力もないだろう、と判断しフルート無しの旅。実際朝から夜まで外で動き回りバタンンキューの毎日でした。
イェスタディ、ムーンリバー、とお馴染みレパートリーの後はアンコールにお応えして虹の彼方に、星に願いを、と演奏。
ピアノはヤマハで弾きやすい良い響きのピアノでした。
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そして、夫にサプライズ。
実は夫はTVでやっている「空港ピアノ」のファン。
夫に右側に腰かけてもらい、ソの音だけ両手の中指で弾いてもらい、それに合わせてチョップスティックスを弾いて連弾しました。
最初はゆっくりで、徐々に「速く!」とテンポを上げて、最後は「終わるよ!」と声をかけての演奏でしたが、ちゃんとついてこられて、最後も一緒にバッチリ決めることが出来ました。
周りからも沢山の拍手をいただき、夫はとても嬉しそう。
今まで一度もピアノは触ったこともなく、いきなりの正真正銘のデビューでしたが、大成功と言っても良い。
帰国してからも、親戚友人一同に動画を送って自慢していた模様。
私的には夫孝行も出来、本当に良かった!
・・・だけではなく、ゴゾ島のレース屋さんで足りなくなって借りた借金をこれで踏み倒せないものか・・という下心があったのですが、こちらはしっかりと請求されてしまいました。チェッ!_| ̄|○。
まあ、今年はお正月早々、「旅先ではもう何もいらないから」とプレゼントをゲットしていたのでしょうがない。
動画は重くて掲載出来ない模様なので残念・・
帰途の飛行機も空いていて一列3席を2人で使えたので、窓からマルタの景色をパチリ。バイバイ、マルタ!
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あっという間にドバイ。
街の灯りがゴージャス!
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帰途の乗り換えは飛行場内の地下鉄に乗って移動。
とはいっても、切符を買ってというのではなく、エレベーターや歩く歩道と同様に飛行場内の移動手段としてのツールだったのでちょっと安心。
自力で行く時、地下鉄移動だったらどうしよう?と案じていたのですがこちらも案内表示に従っていけば大丈夫ね、と学ぶ。
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待合室の時計はロレックス。
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登場案内には日本語もありました。
行きはルネッサンスだったけれど、最後は現代。
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こんな感じの経路。
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眠ったり食べたりしているうちに、成田上空に。
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飛行場で時間を潰してバスを待ち11時頃の帰宅となりましたが、バスもガラガラ。
ピピからは、かなりクールな態度で邪見にされてしまいましたが、まあ致し方ない。チュールでご機嫌をとってようやく思い出してくれた様子となりました。
息子が自分用の夕食に土鍋で作っておいた豪華おじや(鮭と豚肉入り)が沢山残っていたので、それを食べほっとする。
「毎朝、葉っぱの裏側にも霧を吹いて」と託した胡蝶蘭も枯れることなく大きな蕾を沢山付けていて、翌日最初の花が咲きました。
家族全員(ピピも)が健康で元気だからこその旅。
そのことに感謝です。
毎回、これが人生最後の海外、と思って行っているけれど、出来ればもう一回くらい行きたいと思います。
それを目標と励みにして、仕事と健康管理共に頑張って行くのも良い健康法なのかもしれません。