今回が最終作となるというスターウォーズを観てきました。
本当は、週末に帰省するピピのために、家の片付けと掃除をするはずだったのに・・
息子が家を出てから早4年。
クローゼットの中には、私のロングドレス、コートが半分以上を占め、テーブルの上にはまとめ買いしたワインの空き箱。木だったり、頑丈な段ボールだったりなので、ついついそのままに。
これらの片付けがまずは本日のミッション。
プランを練りつつ、ゆっくりと新聞を読みつつ、カフェオレを飲んでいたら、階段から足音・・
誰!?
ドキっとしたら、ゴルフに行くはずだった夫。
なんでも、ゴルフ場が雪で閉鎖されてしまい、中止になったのだそう。
「今日は、このあいだ気が付いたフォームを直してやってみようと楽しみにしてたのに・・」
と自分なりの分析で、打つ真似をしつつ、ビフォーアフターの解説をしてくれたのだけれど、ゴルフ素人の私が見ても、確かに最初の恰好は、
「何故、そんな左足の向き?」
という感じ。
システマやっている人だったら、おそらく相手を最低限の労力で倒すために、その箇所をチョンとつつくのではないか、という気がするほど、そこには、ひずみと滞りが。
本人が「普通」と思ってやってきたことでも、その普通がかなり不自然ということがある、という実際の見本でありました。
私にも自覚はなくとも、こうしたことは沢山あるのだろうな、と思う。
「足裏の重心移動がもっと上手くいくといいんじゃない?腰よりもむしろ足裏重心移動を先行させるのは?」
と、話を聞いているふりをするために、パっと見て感じたことではあるけれど、適当な助言をする。
・・・新聞読んでいる時には、話しかけないで欲しい・・
と結婚してから30年、何度も言っているのに、相変わらずである。
そんな訳で、洗濯と段ボール片付けをした後は、午後から急遽映画を観にいくこととなりました。
確か約40年前が第一作。
このシリーズを観るのに、人生の三分の二を使ったのか・・
と感慨深い。
ネタバレになるので、あれこれは書けませんが、これで終わりかと思うと、寂しい。
猶更、しみじみと良い映画だったなあ、と思います。
映画館にはクラフトビールもあって、これまた美味しかった。