このところの猛暑のせいで、のんびりと写真散歩を楽しむこともできずにいます。
なので今回は、ライブラリーからの写真を載せてみることにしようと思います。
涼しげな風景、楽しい光景、珍しい出来事を、再掲も含めて選んでみました。
<奥の細道 雪景色>(新掲)
(2024.01.14 撮影)
滅多に雪の積もらないここ外房でうっすら雪化粧、奥の細道での風景です。
今年の冬の雪景色で、ほんのひとときでも暑さを忘れていただければ幸いです。
#1
杉の木に降った雪ですが、雪国育ちの私にはモミの木に降り積もった大小の
クリスマスツリーのようにも見えてしまいました。
#2
いつもの歩き慣れた道筋も、雪景色のおかげでいくぶんメルヘンチックな
雰囲気が漂っているような気がします。
#3
木漏れ日の中、風に吹かれた粉雪が舞い降りてきました。フキの葉の下に住むという
アイヌ伝説のコロボックルが出てきそうな場所にも見えます。
#4
降った雪が日差しを受けて溶け始め、ネイチャーセンターの建物や後ろの森を
幻想的に包んでいました。
#5
<おたる水族館のおねだりアザラシたち>(再掲)
(2013.09.11 撮影)
以前にも載せたことがあるおたる水族館の海獣エリアでの楽しい光景です。
ここはアザラシに餌をあげることができるエリアです。母娘と思しきふたりづれが
やってきました。
早くもアザラシは水面を前ヒレで叩いて、盛んに”餌くれアピール”をしています。
#6
お母さんがトングでつまんで、コマイ(北海道ではカンカイといいます)らしき
餌を与えていました。アザラシたちも猛ダッシュ。
#7
と、その時1羽のカモメが素早く餌を横取り!
母娘ビックリ! アザラシ呆然! カモメは餌をくわえて悠然と飛び去って
いきました。
ここに居ついているカモメやウミネコたちは心得たもので、いつも虎視眈々と
こういうチャンスを狙っているようでした。
#8
一方こちらでは小さな男の子がアザラシに餌をあげようとしています。
アザラシたちも「大丈夫かな? ちゃんとくれるかな?」と心配そうに
見ています。なんとも微笑ましい光景でした。
#9
熊牧場のクマでも同じような光景が見られますが、アザラシもこんな風に
水面を叩いて”餌くれアピール”をよくします。
誰か1匹がこのアピールをやると他の連中は、側で隙を窺う横取り部隊と
化すようです。アピールを1匹に任せることで餌が飛んでくる場所が
限定されるため、狙いやすくなるんでしょうね。賢い連中です。
#10
ほ~らね!
#11
こちらでもナイスキャッチ! なんとも愉快な連中でした。
#12
<小樽運河の遡上サケ>(再掲)
(2012.10.22 撮影)
今は観光用として残されている小樽運河です。運河の手前には遊歩道もあって
観光客に人気ですが、小樽市民もよくここを散策していたりします。
今日も今日とて、遊歩道の一角で写生をしているおじいさんがいたり、
そのすぐそばではオオセグロカモメの若鳥がその様子を眺めていたり・・・
のどかな日常が流れている場所でもあります。
ムード満点のガス灯も印象的です。
#13
橋の上にも、運河巡りのボートにも観光客がたくさん来ています。橋の上、
左側にもガス灯が建っていて、古くから開けた街の面影が漂っています。
#14
さてここは小樽運河に注ぎ込む小さな街河川です。本来小樽運河にサケが遡上して
くることはないのですが、この年に限ってサケが上がってきてしまいました。
海に下って大きく育ったサケは生まれた川を目指して戻ってきます。川の近くまで
来るとそこの海岸にしばらく留まって体を真水用に作り替えます。そのため体の色も
こんな風に変わってしまうんですね。
それにしてもこの年に限って、なぜ運河なんかに迷い込んでしまったんでしょう?
#15
迷い込んでしまったサケたちはここで産卵もしたようですが、こんな街中の
浅い川ですから、カモメやウミネコ、マガモたちに卵を食べ尽くされて
しまったようです。サケ自身もこのウミネコたちにつつかれたりしていました。
哀れなサケたちでした。
#16
産卵を終えて力尽きて命を終えたオスの姿もありました。
川を遡上し始めたサケはもう脂分も抜けてパサパサになってしまい、食べても
全く美味しくないものになってしまいます。”ほっちゃれ”と呼んで誰も食べない
サケです。
死んだサケも本来は次世代の生き物たちへの糧になっていくはずですが、
こんな川ではそれもままならないことだろうと思います。なぜこんなところに
迷い込んでしまったんでしょう?
地元テレビのニュースでも報道されていましたが、原因はよくわからないようでした。
なんとも不可思議な出来事でした。
#17
^ ^
○o。。。 ミ・。・ミ 。。。o○
木々が雪の薄化粧に染まる素敵な風景をありがとうございます♪
涼やかな気持ちになれました!
大小のクリスマスツリー、木の枝でできた氷菓子も、冷蔵庫の扉を
開けた時のような、冷気とちょっとしたワクワク感が貰えて嬉しいです(*^^*)♪
木漏れ日を纏った粉雪と一緒に小さなコロボックルが地上にふわりと
下りてきそうですね。(そんなことはないのでしょうけれど・・・)
雪が溶け始めた風景も風情がありますね。発酵資料が入っているという
白い入れ物?も楽しですね。
おたる水族館は以前見せていただいた気がするのですが、アザラシの給餌
シーンは初めてのような気がして新鮮でした!エサくれ~~と要求している
アザラシたち、可愛いですね~♪
エサをカモメに横取りされてしまったりもするんですね!
小さな男の子もアザラシに喜んで食べてもらえて
嬉しかったことでしょう♪
おふたり連れさんも男の子も素敵な水族館めぐりが出来ましたね!
セリフ付きなのもとっても楽しめました♪♪
小樽運河もとっても印象に残っています♪
運河を見ながら遊歩道を
散歩したり、ボートで運河めぐりも楽しそう♪
運河に迷い込んで上ってくるサケがいたんですね。
産卵した卵も鳥たちやらに食べられてしまって、サケたちは可哀そうでしたね。
雪景色や水のある風景で、暑くてボーっとしている心身をスキっと
爽やかにしていただけました!
ありがとうございます!
さすがの私も、午後からは大抵エアコンのお世話になっています><
あまりに暑いと、まめちゃんをエアコンの部屋に連れてくるのですが、
しばらくすると暑いところに帰って行ってしまいます・・・
まだまだ暑い暑い日が続きますが、体調にはお気を付けくださいね~♪
暑さ厳しき夏に向けて冷蔵庫に保存していた奥の細道雪化粧の写真でした。
お役に立てて幸いでした。
ひめねずみさんの「冷蔵庫の扉を開けた時のような」という表現もいいですね。
とっても感じが出ていました。
コロボックル伝説は小さな頃から大好きなお話でしたから、降る雪を見ると
すぐにイメージの中に出てきてしまいます。
インスタにも載せたクロップサイレージですが、8月に作ったものが1月に
なってもまだ田んぼに転がっているのかと思ったとしたら申し訳ないので、
ちょっと説明しておきますね。
家畜の飼料に使う稲は今頃の8月に収穫しますが、収穫した後の稲をそのままに
しておくと2番穂が出て、もう一度お米ができます。これは人間用の稲も同じ
ですが、2番穂のお米は美味しくないので人間用は収穫しませんが、家畜用は
もう一度収穫します。インスタに載せたのは1回目に収穫して作ったもので、
今回の冬のものは2回目に作ったものでした。(蛇足的な説明でしたが)
以前にも載せたおたる水族館の写真でしたが、アザラシたちの可愛らしさは
再掲の価値があるかなと思って載せてみました。喜んでいただけて嬉しく
思います。今回は写真の中にセリフも追加してみましたので、より一層
楽しんでいただけたのかもしれませんね。
結局この男の子はアザラシに餌を投げてあげることはなく、バケツのコマイで
遊んでいただけでした。その後お父さんが代わりに餌をあげていましたね。
アザラシたちの不安が的中した感じでした。
小樽は私にとっても学生時代に色々と思い出があった街なので、今でも懐かしく
思い出します。
もういちにちふつか早くここを訪れていたら産卵シーンを撮ることができた
ようです。残念でした。それにしてもなんでこんなことになってしまったん
でしょうね。不思議です。
あははは、まめちゃんもやっぱり涼しいエアコンは苦手でしたか。ピッピも
全くおんなじです。何もそんなに暑いところで寝なくても、と思うのですが、
暑い方がいいんでしょうかね。
先日テレビでやっていましたが、暑い夏には飲む水に氷を入れないと飲まない
ネコがいましたが、ピッピは夏でもお湯を飲むのが大好きです。先日カミさんが
氷をあげてみましたが、お好みではなかったそうです。百猫十色ですね。
はい、お互い体調に気をつけてこの暑い夏を乗り切りましょうね。