箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

きいやま商店のネットライブ中継

2012-02-09 10:34:00 | 箆柄日記
国際通りの民謡居酒屋はなはなで、きいやま商店のライブが行われた。今回は18歳以上限定30名ながら予約でいっぱい。なかなかの人気だ。


今月の箆柄暦の表紙は、きいやま商店に飾っていただいたわけだが、どこに行っても「あっ、きいやま商店だ。最近あちこちで見かけますね」と好感触。銀座わしたショップからは、届いて数日で無くなってしまったので追加のリクエストが来た。こんなことは今まで無かったので、ちょと驚いている。本人達にも伝えたけど、とても喜んでいた。3月4日に行われる、桜坂劇場ホールAでのライブに向けて、ちょっとでも弾みになればいいなと思う。


さて、今回のライブは、株式会社ブリーズさんが開発しているネットライブというインターネット中継サービスのテストライブでもあり、県外の沖縄料理店3店舗にも中継された。このサービスは、沖縄県内で行われているライブを、県外の沖縄料理店・物産店に有料でネット生中継していこうというものだ。箆柄暦では、このサービスの出演者の開拓と、受信店舗の開拓を手伝っている。

無論、先行する動画配信サービスがあることは知っているし、個人が無料で視聴できる時代であることは知っている。有料でお店に流すという商売は、正直どうなんだろうとも思う。だけど今夜は、これもありなんじゃないかと、いとぐちのようなものを感じることができた。

画像の動きがスムースで思った以上にきれい、音響もPAから取っているので良かった。そこに、きいやま商店のやる気まんまんなステージが乗っかったことで、活き活きとした中継ができたと思う。

ブリーズの担当者さんも、いままで無料でお試しで中継をしてきたけれど、「今日はじめて“ライブを中継している”という実感が持てた」と少し興奮していた。きいやま商店も、これまでに無料ネット中継をやったことがあるけれど、それとは違う高揚感があったと話してくれた。中継した受信店でも、反響があったようだ。

結局、仕組みありきではなくて、面白いライブありきということは、生で見るライブでもネット中継でも変わらないということだと思う。まだまだ受信店が少ないのでなんとも言えないけれど、必要最低限をおさえたちゃんとした仕組みと、そこにいいライブをブッキング出来る体制があれば、ちょっと面白いことが出来るような気がしてきた。

次は、2月16日に、石垣島から、八重山民謡の名手・安里勇さんのライブが中継される。中継は、以下の店で見られるので、ぜひ行ってみて欲しい。石垣島の雰囲気を共有できると思います。

 美ら風南風(大阪) 06-6459-1635
 ザ・沖縄(大阪)06-6125-5622
 結まーる(東京)03-3445-5430

中継を受信したい、沖縄料理店・物産店の方は、下記までお問い合わせください。

 株式会社ブリーズ:06-6262-1101(担当:矢川)


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