箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

エモちゃんで魚を焼いてみる

2008-02-21 12:25:31 | 箆柄日記
エモちゃん(EMO-1000S)で魚を焼いてみる。

といっても、焼き物用のプレートをセットして、一のつまみをオートメニュー、二のつまみを8番の焼き魚、スタートボタンを押しただけ。焼き具合を見なくてもほっとくだけでジュージューと美味しそうな香りを振りまきだすエモちゃん。


しかしそれにしても、このデザインと焼き魚。ふしぎな取り合わせに思えるのは私だけだろうか。かっこいいから良いけど。

追記:
そういうことじゃないんだけどね…。

このオーブンレンジを作った人たちは、どんな気持ちでコイツを開発したのだろう。固定観念やコストの面で制約の多い家電という業界の中で、少しでも今までにない物を、使いやすい物をという気持ちをたぎらせて、あーでもないこーでもないと、アイディアを持ち寄って語り合ったり、現実にぶつかってげんなりしながら、いろんな折り合いの中でこういう製品を作ったんだと思うよ。

そういうことをデザインや操作性から感じて思いをはせる。物を作る人だったら誰でもそんな視点を持っているんじゃないのかなぁ。物だけじゃないさ、とても素敵な人と出会って、この人はどんな人に育てられて、どんな人生を送ってきたんだろう。なんて思うのも同じだ。

いつかどこかで、エモちゃんの産みの親である開発者の人に会ってみたいと思うよ。あれって、どうしてこんな風に作ったんですかって、聞いてみたいよ。

新しいオーブンレンジ

2008-02-21 00:39:18 | 箆柄日記
人生は不思議だ。なぜか新しいオーブンレンジEMO-1000Sが我が家にやってきた。しかもPowerBook G4のお友達のような素敵なデザイン。すてきなユーザーインターフェイス。


電子レンジなんざ、解凍と温めができりゃいいんだよと高をくくっていた。所詮白もの家電、デザインなんて見るべきものも無かろうと思っていた。

がしかし、やるな三洋電機。デザインは三洋電機株式会社ブランド本部アドバンストデザインセンターのIIDデザインラボという部署の手による物らしいけれど、単に外見だけでなく、コンセプトや使い勝手までデザインされている。

美しすぎる液晶パネル。シンプルなつまみが連携する様。調理器具と言うよりも、パソコン周辺機器が増えたような不思議な桃エじる…。

第16回 ゆかる日まさる日さんしんの日

2008-02-19 19:03:56 | 箆柄日記
さんしんの日で検索が増えてきたので情報をアップしておきます。
なお、一番最初の「かぎやで風」は赤犬子宮での演奏を見るのもおつです。


■第16回 ゆかる日まさる日さんしんの日
 日時:2008年3月4日(火)11:45~21:00
 場所:読谷村文化センター鳳ホール
 料金:無料(入場整理券)

 総合司会:上原直彦/島袋千恵美
 放送進行:狩俣倫太郎/小林真樹子

 ●第1部 11:45(入替14:10~14:49)
  地謡:野村流古典音楽保存会
  舞踊:島袋流千尋会 島袋光尋/君子琉舞練場

  出演:前川守賢/饒辺愛子/琉球民謡協会/よなは徹
     琉球音楽協会/大工哲弘/大工苗子/田場盛信
     吉田康子/国吉真勇/石原映美子

 ●第2部 14:50(入替17:10~17:45)
  地謡:琉球古典音楽湛水流保存会
  舞踊:宗家眞境名本流眞薫会/眞境名結子琉舞道場

  出演:BEGIN/フォーシスターズ/八重山古典民謡保存会
     琉球民謡音楽協会/伊藤幸太/鋳J麻耶/山本藍
     KiKO/宮良康正

 ●第3部 17:46~21:00
  地謡:琉球古典音楽安冨祖流絃聲会
  舞踊:玉城流翔節会 玉城節子琉舞道場

  出演:山里ユキ/饒辺勝子/金城恵子/琉球國民謡協会
     国吉源次/仲宗根豊/宮古民謡研修会/山内昌春
     ゆいゆいシスターズ/古謝美佐子/宮里奈美子
     比屋根幸乃/知念宗真/八木政男/北村三郎
     登川誠仁/でいご娘

※要整理券とありますが、例年なくても入れます。


ウルトラマンから岩国問題

2008-02-10 23:15:32 | 箆柄日記
てんぶす那覇へ、金城哲夫生誕70周年&33回忌記念トークショー「金城哲夫とウルトラを創った仲間たち」を見にいく。出演は、飯島敏宏さん(監督)、中野稔さん(視覚効果技師)、桜井浩子さん(アキコ隊員)。

それぞれが金城哲夫さんとの出会いや、思い出を語った。また金城哲夫さんだけでなく、当時の円谷プロのお話の数々は、現場にいた人でなければわからないエピソードも多く聞くことが出来、面白かった。


同時開催されていた、ウルトラアート展も見にいく。首里で琉球張り子を作っている豊永盛人さんの張り子の人形と、銘苅小学校の子ども達がワークショップで色付けした人形が展示されていて、なかなか楽しい。

他にも、比嘉Bros.の怪獣造形、玉盛順一郎さんや大城清勇さんのイラストレーションなど、沖縄のアーティストによる、ウルトラをテーマにした力作が並んでいた。

会場で、リッチさんとバッタリ出会う。リッチさんから、玉盛さん、比嘉さん、勇崎さんを紹介していただき、しばしゆんたく。久しぶりに中身の濃い高度のなお話しで、あたまフル回転。


そのまま同じくてんぶす那覇で、ドキュメンタリー『消えた鎮守の森』の上映会。岩国で何が起きているのかを追いかけた作品。西山正啓監督も来沖。本来は井原勝介・前岩国市長も駆けつける予定だったが、市長選挙の最中で、メッセージのみだった。


岩国では、軍用機の飛行騒音問題を改善するために、米軍基地の滑走路を沖合に移転する工事を苦渋の選択の末受け入れ、古い歴史を持つ愛宕神社のあった山を埋め立てのために差し出した。そこには公園や学校などが整備されたニュータウンが作られ、岩国市の未来を担うはずだった。

しかし結局、空母艦載機の岩国基地移転で基地機能は強化され、夜間飛行訓練も無くならない。おまけにニュータウン計画地は、増員された基地関係者のために米軍住宅にするという話まで持ち上がっている。というか、市民は最初から仕組まれていたのではと疑っている。

映画はかつて市民に愛された愛宕山神社の様子と、変わり果てた風景を記録している。

岩国市では、住民投票で空母艦載機の受け入れを拒否。この民意を受けて井原市長が基地受け入れ反対を表明すると、今度は建設中の市庁舎への交付金35億円を国がカット。今日の岩国市長選挙は、岩国市民の民意を問うために、井原前市長が辞任して臨んだ選挙なのだ。これって沖縄にしてきた手法と同じだよなぁ。

沖縄と関わりも深い内容だったが、お客さんは少なかった。主催者自身も発言していたが、あきらかに告知不足。会場には、大量の余った資料が残った。重要な内容だっただけに、もったいない…。

抱瓶が沖縄逆上陸

2008-02-04 04:07:35 | 箆柄日記
高円寺の老舗沖縄料理店の抱瓶が沖縄逆上陸を果たした。今日はオープニングレセプション。店の前を通りかかったらちょうど入り口に貫太郎さんがいて、「寄っていってくださいよ」ってなことで、バイクを置いてから店に向かった。

2008/02/04 21:35 posted by ぴらつか

TAG 豊見城市 豊崎 戸田書店 県産本 品揃え

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そんなんこんなで、抱瓶久茂地店は、2月6日グランドオープンだそうです。