箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

ハシケンとKOTEZ&YANCY

2009-03-30 23:47:00 | 箆柄日記
ハシケンとKOTEZ&YANCYのライブを見に、MOD'Sへ行く。


ハシケンさんのライブは久しぶり。じつは半年くらい前に、ハシケンさんのライブを企画していたのだけれど、諸般の事情で流れてしまった。今回はハーベストファームの野田さんの企画。やっぱり餅は餅屋。ライブは見るほうがいいや。

今回、ハシケンさんと一緒に来沖したKOTEZ&YANCYは、ブルースハープとピアノのデュオ。このKOTEZさんのブルースハープとボーカルが凄かった。

高音を効かせたカラッとした軽いタッチで、早いフレーズを吹きまくる。ここぞと言うところでは、ワンフレーズでゴリゴリゴリと押しまくって煽る煽る。しかもKOTEZさんのボーカルがハイトーンで意表を突かれた。さらに、YANCYさんの南部の香り漂うピアノがずんずん突き上げて、会場はヒートアップ。

会場には、KOTEZさん目当てのブルースファンも集まっていた。パラダイスカフェの宮崎さんも、明日店がリニューアルオープンというのに、いそいそと現れた。今度一緒に仕事することになりそうな取引先の人にも偶然出逢い、ハーモニカ話をすることが出来た。ガチャピンさんが師と仰ぐベースマンにも再会。

写真は、アンコールで出演者全員で「美しい島」を演奏したときのもの。KOTEZさんのキレのあるハープが、何度も聞いたこの曲に、これまでにない迫力を与えていた。ハシケンさんのボーカルもいつも以上に吠えていた。

良いライブだった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュンク堂書店、焼膳、もうちょっと。

2009-03-30 17:48:00 | 箆柄日記
4月24日の開店へ向けて準備が進む、ジュンク堂書店 那覇店へお邪魔した。外装は急ピッチに進められ、店内はまさに商品搬入の真っ最中。図書館のようにずらりと並ぶ書架、そこに並べられる本たちが、所狭しと置かれていた。開店が楽しみ。


立ち退きで移転を余儀なくされた、安里の焼き鳥の名店「焼膳」の移転先も分かったので行ってみる。まだぜんぜん改装も始まったばかりだったが、なかなか面白い物件で、ロケーションも良い感じ。こちらも開店が楽しみ。


ちなみに、旧・焼膳跡は、すっかり更地になっていた。何が建つのかな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネーネーズ、金城泉・比嘉綾乃卒業ライブ

2009-03-29 23:06:00 | 箆柄日記
ネーネーズのメンバー、與那覇歩、比嘉綾乃、上原渚、金城泉さんの4人の中から、比嘉綾乃ネーネー、金城泉ネーネーが卒業することとなった。ライブハウス島唄での卒業ライブは、ほぼ満席。県外からのファンも足を運んでいた。


このメンバーは、毎日のようにライブハウス島唄のステージに立ち、歌ってきた。その間、ライブハウス島唄が宜野湾から国際通りに移転するという大きな出来事もあった。知名定男ファミリーの土台を支えてきたといっても良いだろう。

取材などで話をする前は、ネーネーズという看板でしか見ていなかったが、話してみるとそれぞれが強い個性を持っていて、それぞれ強い思いを持ってネーネーズをやってきたということがよく分かった。ネーネーズという名前故に経験できることと、その名前の下に押し消されてしまうことの間で、随分葛藤してきたに違いない。

卒業する二人には、本当に今まで、おつかれさまでしたと言いたい。


ライブの最後に、新しいメンバーを加えたネーネーズがお披露目された。新メンバーは、仲本真紀さんと比嘉真優子さん。比嘉真優子さんは、八重山古典民謡保存会の、西垣虫O先生の門下で、八重山民謡の若手実力派だ。仲本真紀さんは残波大獅子太鼓の出身らしい。

新しい二人が加わって、あたらしいネーネーズはどんな風になるのか。ちゃんと見なければ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ、ジャーニー…。

2009-03-23 13:01:00 | 箆柄日記
WBCもいよいよ5度目の日韓決戦で雌雄を決しようとしている中、日本中が思っていることだろう。

「なぜ、ジャーニー…。」

</object>

世代なんだろうけどね。たぶん同級生のアイツあたりは、ギター持参でカラオケ絶唱しているかも知れないな、という想像が容易に出来ます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄国際映画祭2009

2009-03-22 21:29:00 | 箆柄日記
『沖縄国際映画祭2009』へ行ってきた。といっても締め切り間際で、授賞式&クロージングを見たり、会場をぶらぶらするくらいしかできなかった。

それでも無理して行って良かった。吉本興業という第一級のエンタテインメント会社の仕事ぶりに触れることが出来て、本当に勉強になった。取材対応の段取りが整理されていて、最小限の時間で必要十分な情報を交換できるように、洗練されていた。

効率化されていて独自の取材がし辛いのではと思うかも知れないが、それはそれで申し込めば別の対応も用意されている。また、箆柄暦『三月の沖縄』の表紙インタビューや、タイフーンfmへの出演など、細かなところまで広報の労を惜しまない。良い体験だった。


この写真は、クロージング直後に行われた、プレスルームでの総括の様子。準備の過程や、期間中の成果、反省点などが報告されたが、多くの観客が集まり、さすがに安堵の色が感じられた。

スタッフ総数300名。そのうち100名が吉本スタッフ。ボランティアスタッフは、期間中のべ250名。倹lさんものべ169名。上映作品は153作品。3日間の来場者数推定11万人。大成功だったと思う。

沖縄からも多くの制作会社、メディア、行政、ボランティアが係わったと思う。経済効果だけでなく、その仕事ぶりに触れたことも、大きな効果だったのではないかと感じた。(そりゃ、いいことばかりではなかったと思うけど…。)

来年も行われることが決まっているそうだが、来年はもっとちゃんと見て回りたいと思った。また、情報の面で係わることが出来たらと思った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする